富士山とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|基本情報|地図|ニュース|動画|本・雑誌|文献|商品|物件|全文検索|用例

三省堂 大辞林

三省堂三省堂

ふじさん 【富士山】

静岡山梨両県にまたがる円錐成層火山日本最高峰海抜3776メートル1707年宝永4)の噴火中腹宝永山ができ、以後活動休止火口直径は約800メートルあり、裾野長く引いた姿は美しく古くから信仰登山が盛ん。現在、五合目まで自動車道通じる。富士不二山不二不尽山。ふじの高嶺。ふじの嶺。富岳(ふがく)。ふじのやま。歌枕 「人しれぬ思ひをつねにするがなる富士の山こそわが身なりけれ/古今(恋一)」


文化財選集

文化庁文化庁

富士山 (山梨県・静岡県)

名称
富士山
区分
特別名勝
所在地
山梨県静岡県

資料一覧
解説
四季通じて美し景観変化に富んだ豊かな自然を有し,古くから信仰対象ともなり日本を代表する名山として広く国民親しまれてきた国内最高峰成層火山富士講深く関わる登拝の道が残されており,景観にこめられた歴史的文化的価値きわめて高い。


日本の火山

気象庁気象庁

富士山(静岡県・山梨県)

3776m 北緯352139秒 東経1384339秒 (剣ヶ峰) (世界測地系

富士山地図

概 要

 小御岳(こみたけ)・古富士の両火山上に生成した成層火山日本最高峰体積約400km3大きな火山基底直径50。主に玄武岩(SiO2 4955%)からなるが、1707年にはデイサイト安山岩(SiO2 6468%)の軽石スコリア噴出側火山が約100個ある。標高2450m以上は露岩地帯で、風食作用著しく、特に西斜面崩壊が激しい(大沢崩れ)。

富士山写真
1994年10月25日状況



最近1万年間の火山活動

 富士山は、古い時代から順に、小御岳、古富士火山狭義富士火山(新富士火山)の3火山からなるが、このうち最新火山である新富士山についての活動史は以下のようにまとめられる。
 11000~8000年前:山頂火口及び側火口から極めて多量溶岩流出した。
 8000~4500年前:山頂火口から小規模テフラ間欠的噴出した。
 4500~3000年前:山頂火口及び側火山群から大規模溶岩小規模テフラ噴出した。
 30002000年前:主として山頂火口から大規模プリニー式噴火テフラ頻繁に噴出し少量火砕流溶岩がこれに伴った。
 2000年前~1707年側火山群から小規模大規模ストロンボリ式噴火テフラ溶岩噴出した。
 1707年山頂近傍の側火口から大規模プリニー式噴火テフラ噴出した。
このうち側火山顕著活動期は、1.18000年前、4500~3000年前、2000年前~1707年の3時期である(宮地,1988;宮地,1993)。



記録に残る火山活動


日本活火山総覧(第3版)(気象庁2005)による。>



火山観測

気象庁では,地震計設置し,富士山の火山活動監視観測を行っています。



火山活動解説資料

気象庁実施した火山観測データ解析結果や,火山活動診断結果掲載します。毎月1回,上旬公表します。





国指定文化財等データベース

文化庁文化庁

富士山

名称: 富士山
ふりがな ふじさん
種別 特別名勝
種別2:
都道府県 2県以上
市区町村 山梨県静岡県
管理団体
指定年月日 1952.10.07(昭和27.10.07)
指定基準 10
特別指定年月日 昭和27.11.22
追加指定年月日
解説文: 万葉の昔から雄大美麗な姿を讚美され、いつの時代にも我が国土の象徴として崇仰されて来た海内隨一名山である。山頂は旧火口孔を中心として海拔3776米の剣ケ峰、以下数峰にわかれ山腹大室山その他の寄生火山を抱く、山腹から山麓にかけて大森林あり、原野あり、火山現象種々遺跡に富む北は五湖、南は駿河湾に、いたる広文な裾野を擁して錐状(コニーデ型火山の標式的な美を形成している。山頂からは南北アルプス高山群、関東平野箱根連山海上伊豆諸島遠望し、その視界八洲に及ぶ。
いつの時代にも雄大秀麗な容姿讚美され、わが国土の表象として崇仰されて来た海内隨一名山である。


古典文学作品名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

富士山

読み方:フジサン(fujisan)

分野 謡曲

年代 室町前期

作者 世阿弥



地名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

富士山


富士山

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

富士山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 18:21 UTC 版)

富士山(ふじさん、英語表記:Mount Fuji)は、静岡県富士宮市裾野市富士市御殿場市駿東郡小山町)と山梨県富士吉田市南都留郡鳴沢村)に跨る活火山である。

標高3,776m日本最高峰剣ヶ峰[注釈 1]であるとともに、日本三名山三霊山)、日本百名山[3]日本の地質百選に選定されている。富士箱根伊豆国立公園に指定されている[注釈 2]1952年(昭和27年)に特別名勝に指定された。




[ヘルプ]

注釈

  1. ^ 日本が玉山(新高山)のある台湾を領有していた時期を除く。
  2. ^ 1936年(昭和11年)2月1日に指定。山の上部がその特別保護地区、周辺が特別地域及び普通地域になっている。また車両の乗り入れ禁止区域が設定されている。富士箱根伊豆国立公園区域の概要 環境省、2010年12月28日閲覧。
  3. ^ (例)「田子の浦ゆ、うち出でて見れば真白にぞ、不尽の高嶺に雪はふりける」山部赤人 (『万葉集』)「不二」は「日本最高峰の並ぶものの無い」の意とされる。他に布士や布自の字を当てている書籍もあった
  4. ^ 竹取物語の最後の章では、かぐや姫から不老不死の薬を授けられたが、家臣に命じて不老不死の薬を駿河国にある天に一番近い日本で一番高い山の山頂で焼くという描写があり、結びは「つわもの(兵士)らを大勢連れて山へ登った事から、その山を”富士の山(士に富む山)”と名付けた」となっている『古典に親しむ』-「竹取物語」【ふじの煙】
  5. ^ フチ=フンチは「火」ではなく「老婆」の意味である
  6. ^ 入山料のような概念
  7. ^ 現在の山梨県南都留郡富士河口湖町の河口御師などからなる地域
  8. ^ 内院は噴火口を指し、この噴火口に散銭する行為(お金を投げ入れる行為)が行われていた。そのお金を得る権利である
  9. ^ 現在の静岡県駿東郡小山町
  10. ^ 文書では富士帯刀(富士信安)とある。他案主・公文など。
  11. ^ 小田原藩を通して幕府に伝えられ、寺社奉行の松平忠順に訴状が提出された
  12. ^ 富士大宮司。文書では富士中務とある。
  13. ^ 他に薬師堂の開帳や内院散銭はこれまでと同様とするなどが決定された
  14. ^ 甲府盆地西部からの眺めとされている
  15. ^ 近世の甲斐国絵図類においては甲斐国の姿を山々に抱かれた霊的な場として表現する傾向が見られるが、富士山は八ヶ岳や白根山(北岳)とともに冠雪した白い山として描かれる神格表現で描写され、特に富士山は三峰形や雲上の表現、登山道の省略など特に神格表現が際立っている点が指摘される(髙橋修「近世甲斐国絵図論序説-山梨県立博物館所蔵甲斐甲斐国絵図との対話-」『山梨県立博物館研究紀要』第2集、2008)。
  16. ^ イコモスの規定により、個別での登録になるので、忍野八海で8つとしての計算になる
  17. ^ 文化庁は世界遺産の構成資産はすべて文化財指定するよう定めている

出典

  1. ^ 富士山情報コーナー 国土交通省富士砂防事務所、2011年2月8日閲覧。
  2. ^ a b c 二等三角点の標高は3,775.63m。基準点成果等閲覧サービス・富士山(甲府) 国土地理院、2011年1月5日閲覧。
  3. ^ 『日本百名山』 深田久弥(著)、朝日新聞社、1982年、ISBN 4-02-260871-4、pp269-272
  4. ^ 地殻変動:噴火予知連、富士山で最大2センチ観測--96年来初(毎日新聞)2009年10月6日
  5. ^ a b 日本大学文理学部地球システム科学教室 『富士山の謎をさぐる―富士火山の地球科学と防災学』 築地書館、2008年、125,128頁。ISBN 978-4-80671-318-0
  6. ^ 『日本の高山植物(山渓カラー名鑑)』山と渓谷社、1988年、ISBN 4-635-09019-1、p107,502
  7. ^ 『新日本山岳誌』 日本山岳会(編)、ナカニシヤ出版、2005年、ISBN 4-779-50000-1、pp849-855
  8. ^ 日本の主な山岳標高(静岡の山・山梨県の山) 国土地理院、2011年1月5日閲覧。
  9. ^ 国土地理院
  10. ^ 気象統計情報・過去の気象データ検索・富士山の平年値(年・月ごとの値) 気象庁、2011年1月5日閲覧。
  11. ^ 気象庁 | 平年値(年・月ごとの値),2011年8月10日閲覧
  12. ^ [1] (PDF)富士吉田市歴史民俗博物館だより22(2004.3.31)
  13. ^ a b c d e [2] (PDF)推薦書原案 富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議
  14. ^ a b 久保田淳 『富士山 信仰と芸術の源』 小学館、2009年。ISBN 978-4-09682-027-8
  15. ^ 『日本アルプスの登山と探検』 ウォルター・ウェストン(著)、青木枝朗(訳) 岩波文庫、1997年、ISBN 4003347412、P372
  16. ^ 『浅間神社の歴史』 宮地直一著
  17. ^ 『歩いてみたい日本の名山』 西東社、2004年、ISBN 4-791-61227-2、p170
  18. ^ 「20年振りの悲願達成 皇太子さま、富士山にご登頂」。2008年8月8日、産経新聞
  19. ^ 青柳周一 『富岳旅百景』 角川書店、2002年、233頁。
  20. ^ 富士山NET-富士信仰
  21. ^ 『小山町史 第2巻』
  22. ^ 『旧辻坊葛山氏文書』、宛名は「富士山興法寺々務代辻坊」とある。
  23. ^ 『須走浅間神社所蔵文書』、「富士山内院之参(散)銭、(中略)洲走浅間之宮可致修造之由…」などとある
  24. ^ 『小山町史 第2巻』『小山町史 第7巻』
  25. ^ [3] (PDF)富士吉田市歴史民俗博物館だより(2003.10.30)
  26. ^ 竹採公園(富士市Webページ)[リンク切れ]
  27. ^ 1970年に映画化、主演は石原裕次郎
  28. ^ 国土交通省関東地方整備局のダイヤモンド富士のスポット
  29. ^ 首相官邸FAQ(お答えします)[リンク切れ]
  30. ^ 2011年(平成23年)2月7日文部科学省告示第11号「史跡に指定する件」
  31. ^ 富士山推薦書原案を承認 静岡、山梨学術委(静岡新聞)2010年7月3日
  32. ^ 富士山世界遺産 構成資産17に絞る 推薦書原案骨子 「自然美」適用見送り(山梨日日新聞)2010年7月3日
  33. ^ 世界文化遺産登録 試案「本栖湖のみ」撤回 県、4湖除外反発に配慮 /山梨(毎日新聞)2010年4月24日
  34. ^ 世界文化遺産登録 山中、河口湖外す 県が構成資産絞り込む試案 /山梨 (毎日新聞 地方版)2010年3月26日
  35. ^ 富士山世界遺産登録へ推薦書提出迫る 同意書集めを住民了承180件、期限内は困難か(山梨日日新聞)2010年7月25日
  36. ^ 貸しボート協議会16日に富士五湖桟橋問題で合意形成へ(読売新聞)2010年9月10日
  37. ^ 世界遺産登録住民説明会 知事出席、訴える /山梨(毎日新聞 地方版)2010年7月25日
  38. ^ 国文化財指定、連絡協発起人が同意 知事が署名入り依頼文 /山梨(毎日新聞 地方版)2010年12月22日
  39. ^ 推薦書原案の提出先送りに 知事会見「来年は何としても」(静岡新聞)2010/07/28
  40. ^ 世界遺産へ推薦書「厳しい」知事富士山登録、遅れを示唆(読売新聞)2010年7月22日
  41. ^ 富士山世界遺産 五湖指定、同意97% 県、近く文化財申請へ(山梨日日新聞)2011年01月30日
  42. ^ 富士山を世界遺産登録へ 静岡、山梨県が推薦書原案提出(中日新聞)2011年7月28日
  43. ^ 富士山有料道路マイカー通行規制(富士山NET - 山梨日々新聞社)(静岡県側は当初からお盆前後に集中実施、山梨県側は当初は観光客の利便に配慮し分散実施とし、後に静岡県側と同様に集中実施とした)
  44. ^ 『世界遺産 富士山 暫定リスト入り』(2007年6月28日付け産経新聞山梨版)
  45. ^ 地磁気連続観測(観測所)
  46. ^ 気象庁 | 富士山 観測点配置図
  47. ^ 火山活動連続観測網VIVA ver.2 富士山防災科学技術研究所
  48. ^ 新1000円札にも富士山の絵柄(富士山NET)
  49. ^ 朝日新聞 2010年17日朝刊39頁 "謎の黒砂、富士山から?"参照
  50. ^ 富士山NET
  51. ^ 国土交通省自動車交通局技術安全部管理課 (2007年3月1日). “富士山ナンバーの導入について”. 2008年4月15日閲覧。
  52. ^ 毎日新聞 (2008年4月15日). “「富士山」ナンバー:11月4日から交付開始…国交省 - 毎日jp(毎日新聞)”. 2008年4月15日閲覧。[リンク切れ]
  53. ^ 『切手と風景印でたどる百名山』 ふくろう舎、2007年、ISBN 978-4-89806-276-0、p73
  54. ^ Miscellaneous Symbols and Pictographs (PDF)”. ユニコードコンソーシアム. p. 11. 2012年2月4日閲覧。






固有名詞の分類

日本百名山 赤石岳  大峰山  富士山  飯豊山  蓼科山
山梨県の山 国師岳  大菩薩連嶺  富士山  加入道山  セーメーバン
日本の火山 神鍋高原  大真名子山  富士山  ニセコ  北福徳堆
静岡県の山 竜爪山  赤石岳  富士山  巣雲山  池口岳
日本3000メートル峰 ジャンダルム  赤石岳  富士山  農鳥岳  穂高岳
平成百景 鳥取砂丘  平和公園  富士山  白神山地  甲府盆地
静岡県の観光地 日本サイクルスポーツセンター  怪しい少年少女博物館  富士山  狐ヶ崎ヤングランド  恋人岬
特別名勝 兼六園  慈照寺  富士山  昇仙峡  虹の松原
静岡県にある国指定の史跡 賤機山古墳  箱根旧街道  富士山  清見寺  了仙寺
山梨県の観光地 富士川クラフトパーク  富士急ハイランド  富士山  風林火山館  白州蒸溜所
関東の富士見百景 陣馬山  東京都立高尾陣場自然公園  富士山  東京富士見坂  文京区役所
山梨県にある国指定の史跡 甲斐銚子塚古墳  富士山  要害山城  谷戸城  黒川金山


富士山に関連した本


富士山に関係した商品



富士山のページへのリンク

[PR] おすすめ情報

「富士山」の関連用語
富士山のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「富士山」を見る
_ _   


富士山のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2012 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
文化庁文化庁
Copyright © 2012 The Agency for Cultural Affairs. All rights reserved.
気象庁気象庁
©2012 Japan Meteorological Agency. All rights reserved.
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2012 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの富士山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS