あおば‐やま〔あをば‐〕【青葉山】
青葉山
名称: | 青葉山 |
ふりがな: | あおばやま |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 宮城県 |
市区町村: | 仙台市青葉区荒巻 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1972.07.11(昭和47.07.11) |
指定基準: | 植2,植9,植10,動3 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S45-5-130青葉山.txt: 東北大学理学部付属植物園全域約40万平方メートルの自然林である。このあたりは温帯林と暖帯林の接触地帯であるため、植物の種類はきわめて多い。大部分は、モミを優占種とする美林でおおわれ、その天然更新がよくみられる。森林としてのモミの北限地である。林床にはヒメノヤガラ・ムヨウランなどがあり、この種腐生のラン科植物の北限にあたる。モミにはカヤラン・マツランなど着生植物が多い。またシラカシ・タブノキ・モチノキなどの暖地性樹種も、わが国太平洋側の内陸部における集団分布の北限を示している。 林内には125種の鳥類が生息し、南側の竜の口溪谷の崖地にはチョウゲンボウの繁殖地がある。 大都市近郊に残存する自然林として珍しく、植物の分布上も貴重である。 |
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