開聞岳とは?

かいもんだけ 【開聞岳】

鹿児島県薩摩半島南端にある火山標高九二二メートル通称薩摩富士航行船舶目標とされ、北麓枚聞神社開聞神社とも)を祀り海の神とする。初出漁のとき山の沖合で、しゃもじしゃくし持ち船中をまわる儀礼がありサンコンメシといった。→ 枚聞神社

開聞岳(鹿児島県)

924m 北緯311048秒 東経130度3142秒  (世界測地系

開聞岳地図

概 要

玄武岩(SiO2 5152% )の成層火山頂部安山岩(SiO2 5457% )の溶岩ドーム噴出遠望すると、両者連続して単純な成層火山のようにみえるため、薩摩富士とも称される。 活動は約4000 年前にはじまり、最後溶岩ドーム生成9 世紀



最近1万年間の火山活動

開聞岳は、約4000 年前に噴火始めた。初期活動は、浅海域での水蒸気マグマ噴火 であった。約2500 年前に溶岩流出し、現在とほぼ同じ規模山体完成していたもの推定されている。約2000 年前と1500 年前の活動では噴出量が多く成層火山体の形成大きく寄与した。その後歴史に残る885 年噴火活動山頂火口内に、溶岩ドーム形成された(藤野小林,1997)。



記録に残る火山活動

860(貞観2)年 異常?

866(貞観8)年5 月 異常?

874(貞観16)年3 月29 日噴火爆発音降灰砂。

882(元慶6)年 異常?

884(元慶8)年 爆発音

885(仁和元)年8 月29 日噴火: 降砂石

1967(昭和42)年8 月5~ 8 日 地震群発

2000(平成12)年12 月12 日12 月下旬 噴気
山頂東側2 ケ所西側2 ケ所岩穴から 噴気上がる12 月13 日には、噴気は薄い白色無臭で、噴気の高さは最も高いと ころで3m噴気温度1412 月21 日には白色無臭噴気が2~ 3m 上がり、噴 気温度は12 、SO2 とH2S は検出されず、CO2 は0.03% 。


日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)および最近観測成果による。>



開聞岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 22:55 UTC 版)

開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県薩摩半島の南端に位置する標高924m火山1964年(昭和39年)3月16日に、霧島屋久国立公園に指定された[2]日本百名山[3]新日本百名山[4]及び九州百名山に選定されている。山麓の北東半分は陸地に、南西半分はに面しており、見事な円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれる。所在地は鹿児島県指宿市




[ヘルプ]
  1. ^ a b c 日本の主な山岳標高(鹿児島県の山) 国土地理院、2011年1月4日閲覧。
  2. ^ 霧島屋久国立公園環境省自然環境局
  3. ^ 深田久弥の著書『日本百名山』(朝日新聞社ISBN 4-02-260871-4
  4. ^ 岩崎元郎の著書『ぼくの新日本百名山』(朝日新聞社、ISBN 4-02-261526-5
  5. ^ 30)阿多・池田カルデラ (PDF)”. 地質調査総合センター. 2015年12月2日閲覧。
  6. ^ 92.開聞岳 (PDF)”. 気象庁. 2015年12月2日閲覧。
  7. ^ 開聞岳沖の海底地すべりについて (PDF)”. 海上保安庁 (2008年). 2015年12月2日閲覧。
  8. ^ 原口 泉・永山 修一・日隈 正守・松尾 千歳・皆村 武一 『鹿児島県の歴史』 pp.68 - 69 山川出版社 1999年 ISBN 4-634-32460-1
  9. ^ 「開聞岳少しだけ高かった/新標高2メートル伸び924メートル=最高地点移動、登山者が指摘」南日本新聞2001年8月17日朝刊27面
  10. ^ 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名: 開聞岳(開聞岳) 国土地理院、2011年1月4日閲覧。


「開聞岳」の続きの解説一覧





開聞岳と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

開聞岳に関連した本

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「開聞岳」の関連用語

開聞岳のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

吾妻山

草津白根山

磐梯山

アカンダナ山

伊豆大島

鳴子

若尊

大雪山





開聞岳のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2017 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
中経出版中経出版
Copyright (C) 2017 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
気象庁気象庁
©2017 Japan Meteorological Agency. All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの開聞岳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS