まん‐にょう〔‐エフ〕【万葉】
まん‐よう〔‐エフ〕【万葉】
まんよう〔マンエフ〕【万葉】
万葉【マンヨウ】(観賞樹)
万葉集
(万葉 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 00:59 UTC 版)
「万葉集」(まんようしゅう、まんにょうしゅう、旧字体: 萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である[1]。
注釈
- ^ 「平仮名」や「片仮名」の成立以前だったため、例えば、助詞などは音が同じ漢字を当てるなどして表記した(万葉仮名)。[2]
- ^ 万葉集の詠み人は天皇、貴族から下級官人、防人、大道芸人などさまざまな身分の人々と考えられてきているが、品田悦一(東京大学教授)によれば、今日ではほぼ全ての研究者から否定されているという[5][要検証 ]。
- ^ 第16巻には一首の仏足石歌も収録されている(国歌大観3884番歌)。
- ^ 今の長野県・静岡県から関東地方、東北地方南部まで含まれる。
- ^ 旋頭歌の一つ。
- ^ 李寧煕は日本で育った在日韓国人であり、韓国在住の韓国人から事実認識の誤りが指摘されている。
- ^ 日本で最初に万葉集の全口語訳をした[30]
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 万葉集 2001
- ^ 「源氏物語の和歌 (コレクション日本歌人選) 」風間書院、2011年8月5日
- ^ 菅野 2006
- ^ 「おわりに――『万葉集』は言葉の文化財」(上野 2017, pp. 212–220)
- ^ 品田悦一「万葉集はこれまでどう読まれてきたか、これからどう読まれていくだろうか。」(東京大学教養学部編『知のフィールドガイド分断された時代を生きる』白水社、2017年8月)
- ^ 伊藤博『図説 日本の古典2 萬葉集』堀内末男、1978年4月4日、28頁。
- ^ a b 『元号を改める政令及び元号の読み方に関する内閣告示について』(HTML)(プレスリリース)内閣総理大臣官邸、2019年4月1日 。2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号は「令和」 出典は「万葉集」|平成から令和へ 新時代の幕開け”. NHK NEWS WEB. 2020年12月29日閲覧。
- ^ 佐佐木信綱 編「万葉代匠記」『契沖全集』 1巻、朝日新聞社、1926年、5頁。doi:10.11501/979062。
- ^ a b 安田喜代門『万葉集の正しい姿』(私家版、1970年)P130.
- ^ a b 木本好信「志貴皇子系諸王と『萬葉集』の成立」『奈良平安時代史の諸問題』和泉書房、2021年(原論文:『龍谷大学日本古代史論集』3号、2020年)2021年、P95-104.
- ^ 伊藤博『萬葉集釋注』十一(集英社、1998年)P248.
- ^ 朝比奈英夫『大伴家持研究-表現手法と歌巻編纂-』(塙書房、2019年)P243-249.
- ^ 大森亮尚「志貴家の人々-五百枝王の生涯と万葉集成立をめぐって-」(『山手国文論攷』6号、1984年)
- ^ 上田正昭(京都大学名誉教授)
- ^ “万葉集巻第九残巻(藍紙本)”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月9日閲覧。
- ^ “国宝 元暦校本万葉集”. 東京国立博物館. 2019年10月14日閲覧。
- ^ 『皇室の名宝日本美の華』(展覧会図録)、東京国立博物館、2009、p.183
- ^ “万葉集巻第十五残巻(天治本)”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月9日閲覧。
- ^ 類聚古集 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ a b 小松靖彦「ことばの宇宙」『現代思想』2019年8月臨時増刊号
- ^ 『日本古典文学大辞典』岩波書店、「万葉集」の項目。執筆者は中西進
- ^ 「消えゆく物語をどう残すか」(上野 2017, pp. 149–180)
- ^ 『安倍内閣総理大臣記者会見』(HTML)(プレスリリース)内閣総理大臣官邸、2019年4月1日 。2019年4月1日閲覧。
- ^ 安田徳太郎『日本人の歴史 第1 万葉集の謎』光文社〈カッパ・ブックス〉、1955年。ASIN B000JBGU8Q
- ^ 西端幸雄『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』大和書房、1991年11月。ISBN 4-479-84017-6。
西端幸雄『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』(新装版)大和書房〈古代文化叢書〉、1994年8月。ISBN 4-479-84032-X。
安本美典『朝鮮語で「万葉集」は解読できない』JICC出版局、1990年2月。ISBN 4-88063-784-X。
安本美典『新・朝鮮語で万葉集は解読できない』JICC出版局、1991年9月。ISBN 4-7966-0183-X。などがある。 - ^ 朝鮮語で「万葉集」は解読できない
- ^ 山本弘 著「オハイオ州でおはよう! ドン・R・スミサナ 吉田信啓訳『古代、アメリカは日本だった!』America: Land of Rising Sun」、と学会 編『トンデモ本の世界』洋泉社、1995年11月、156-161頁。ISBN 4-89691-166-0。
- ^ CiNii Articles 万葉集の謎は英語でも解ける
- ^ 「はじめに」(上野 2017, pp. 3–12)
万葉
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2010年11月進水、2011年3月竣工、同年4月17日就航。1,553総トン、全長86.5m、幅14.5m、航海速力約18.0ノット。 旅客定員482名。車両積載数 : トラック(8t換算)18台または乗用車48台。内海造船瀬戸田建造。 船名は公募をもとに、かつて五島列島に寄港した遣唐使船など地域の歴史を想起する名称として決められた。 従来就航していた船と比較して高速化がなされたことにより、所要時間を短縮している。また、エレベーターや車椅子での利用が可能な船室が設けられるなど、バリアフリーに対応している。 国の「社会資本整備総合交付金」を原資とする長崎県の「離島地域交流促進基盤強化事業」による補助金交付の対象となった。なお、補助金相当額は全額が就航航路全般の運賃値下げのための原資として活用されている。
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「万葉」の例文・使い方・用例・文例
- 万葉仮名で書く際,その字の訓を音節にあてはめて用いた漢字
- 万葉集に付したよみかた
- 権律師仙覚が万葉集に加えた訓点
- 上代特殊仮名遣いという,万葉仮名文献に存する仮名遣い
- 万葉仮名を草書体に書きくずしたもの
- 万葉集で,譬喩歌に分類された和歌
- 譬喩歌という,万葉集の歌の部類
- 万葉がなという表記法
- 万葉集という和歌集
- 万葉仮名という,日本語を記述する表音文字
- 万葉集に特徴的に見られる歌いぶり
- 万葉集という,日本最古の歌集
- 万葉仮名の草書体から作られた日本の音節文字
- 万葉仮名の記された木簡としては今までに発見された中で最古のものだ。
- 11文字の万葉仮名が墨で書かれている。
- 研究者の1人は,「万葉仮名は7世紀後半以降に使用されていたと考えられていた。だが,この発見は万葉仮名がそれより20~30年前に使用されていたことを示している。」と話した。
- ドラえもんトラムが,万(まん)葉(よう)線(せん)株式会社の営業10周年とドラえもんの未来の誕生日を記念して,9月8日に富山県の万葉線で運行を開始した。
- 万葉線は高岡市と射(い)水(みず)市の間を走っている。
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