万葉とは? わかりやすく解説

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まん‐にょう〔‐エフ〕【万葉】

読み方:まんにょう

まんよう」の連声(れんじょう)。


まん‐よう〔‐エフ〕【万葉】

読み方:まんよう

連声(れんじょう)で「まんにょう」とも》

多く木の葉あらゆる草木

万世よろずよ

成敗一統帰し大化—に伝はること」〈太平記一四


まんよう〔マンエフ〕【万葉】

読み方:まんよう

連声(れんじょう)で「まんにょう」とも》「万葉集」の略。


万葉【マンヨウ】(観賞樹)

登録番号 第2265号
登録年月日 1990年 4月 6日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み 万葉
 よみ:マンヨウ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 1999年 4月 7日
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 鈴木省三 平林
登録品種の植物体の特性の概要
 
登録品種の育成経過概要
 



万葉集

(万葉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 00:59 UTC 版)

万葉集」(まんようしゅう、まんにょうしゅう、旧字体: 萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である[1]


注釈

  1. ^ 平仮名」や「片仮名」の成立以前だったため、例えば、助詞などは音が同じ漢字を当てるなどして表記した(万葉仮名)。[2]
  2. ^ 万葉集の詠み人は天皇貴族から下級官人防人大道芸人などさまざまな身分人々と考えられてきているが、品田悦一(東京大学教授)によれば、今日ではほぼ全ての研究者から否定されているという[5][要検証]
  3. ^ 第16巻には一首の仏足石歌も収録されている(国歌大観3884番歌)。
  4. ^ 今の長野県静岡県から関東地方東北地方南部まで含まれる。
  5. ^ 旋頭歌の一つ。
  6. ^ 李寧煕は日本で育った在日韓国人であり、韓国在住の韓国人から事実認識の誤りが指摘されている。
  7. ^ 日本で最初に万葉集の全口語訳をした[30]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 万葉集 2001
  2. ^ 「源氏物語の和歌 (コレクション日本歌人選) 」風間書院、2011年8月5日
  3. ^ 菅野 2006
  4. ^ 「おわりに――『万葉集』は言葉の文化財」(上野 2017, pp. 212–220)
  5. ^ 品田悦一「万葉集はこれまでどう読まれてきたか、これからどう読まれていくだろうか。」(東京大学教養学部編『知のフィールドガイド分断された時代を生きる』白水社、2017年8月)
  6. ^ 伊藤博『図説 日本の古典2 萬葉集』堀内末男、1978年4月4日、28頁。 
  7. ^ a b 元号を改める政令及び元号の読み方に関する内閣告示について』(HTML)(プレスリリース)内閣総理大臣官邸、2019年4月1日https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201904/1_a.html2019年4月1日閲覧 
  8. ^ 新元号は「令和」 出典は「万葉集」|平成から令和へ 新時代の幕開け”. NHK NEWS WEB. 2020年12月29日閲覧。
  9. ^ 佐佐木信綱 編「万葉代匠記」『契沖全集』 1巻、朝日新聞社、1926年、5頁。doi:10.11501/979062 
  10. ^ a b 安田喜代門『万葉集の正しい姿』(私家版、1970年)P130.
  11. ^ a b 木本好信「志貴皇子系諸王と『萬葉集』の成立」『奈良平安時代史の諸問題』和泉書房、2021年(原論文:『龍谷大学日本古代史論集』3号、2020年)2021年、P95-104.
  12. ^ 伊藤博『萬葉集釋注』十一(集英社、1998年)P248.
  13. ^ 朝比奈英夫『大伴家持研究-表現手法と歌巻編纂-』(塙書房、2019年)P243-249.
  14. ^ 大森亮尚「志貴家の人々-五百枝王の生涯と万葉集成立をめぐって-」(『山手国文論攷』6号、1984年)
  15. ^ 上田正昭(京都大学名誉教授)
  16. ^ 万葉集巻第九残巻(藍紙本)”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月9日閲覧。
  17. ^ 国宝 元暦校本万葉集”. 東京国立博物館. 2019年10月14日閲覧。
  18. ^ 『皇室の名宝日本美の華』(展覧会図録)、東京国立博物館、2009、p.183
  19. ^ 万葉集巻第十五残巻(天治本)”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月9日閲覧。
  20. ^ 類聚古集 - 文化遺産オンライン文化庁
  21. ^ a b 小松靖彦「ことばの宇宙」『現代思想』2019年8月臨時増刊号
  22. ^ 『日本古典文学大辞典』岩波書店、「万葉集」の項目。執筆者は中西進
  23. ^ 「消えゆく物語をどう残すか」(上野 2017, pp. 149–180)
  24. ^ 安倍内閣総理大臣記者会見』(HTML)(プレスリリース)内閣総理大臣官邸、2019年4月1日https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0401singengou.html2019年4月1日閲覧 
  25. ^ 安田徳太郎『日本人の歴史 第1 万葉集の謎』光文社〈カッパ・ブックス〉、1955年。 ASIN B000JBGU8Q
  26. ^ 西端幸雄『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』大和書房、1991年11月。ISBN 4-479-84017-6 
    西端幸雄『古代朝鮮語で日本の古典は読めるか』(新装版)大和書房〈古代文化叢書〉、1994年8月。ISBN 4-479-84032-X 
    安本美典『朝鮮語で「万葉集」は解読できない』JICC出版局、1990年2月。ISBN 4-88063-784-X 
    安本美典『新・朝鮮語で万葉集は解読できない』JICC出版局、1991年9月。ISBN 4-7966-0183-X などがある。
  27. ^ 朝鮮語で「万葉集」は解読できない
  28. ^ 山本弘 著「オハイオ州でおはよう! ドン・R・スミサナ 吉田信啓訳『古代、アメリカは日本だった!』America: Land of Rising Sun」、と学会 編『トンデモ本の世界』洋泉社、1995年11月、156-161頁。ISBN 4-89691-166-0 
  29. ^ CiNii Articles 万葉集の謎は英語でも解ける
  30. ^ 「はじめに」(上野 2017, pp. 3–12)



万葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 08:56 UTC 版)

九州商船」の記事における「万葉」の解説

2010年11月進水2011年3月竣工同年4月17日就航。1,553総トン全長86.5m、幅14.5m、航海速力約18.0ノット旅客定員482名。車両積載数 : トラック(8t換算18台または乗用車48台。内海造船瀬戸田建造船名公募をもとに、かつて五島列島寄港した遣唐使船など地域の歴史想起する名称として決められた。 従来就航していた船と比較して高速化なされたことにより、所要時間短縮している。また、エレベーター車椅子での利用可能な船室設けられるなど、バリアフリー対応している。 国の「社会資本整備総合交付金」を原資とする長崎県の「離島地域交流促進基盤強化事業」による補助金交付対象となった。なお、補助金相当額全額就航航路全般運賃値下げのための原資として活用されている。

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「万葉」を含む「九州商船」の記事については、「九州商船」の概要を参照ください。

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