12番とは? わかりやすく解説

12番

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/06 04:24 UTC 版)

オークショットの刀剣類型」の記事における「12番」の解説

盛期中世典型的な剣。この時代から、刀身先細になり、短くされ始める。その結果斬りつけるための性能保ったまま、突きのための性質改善された。この型に関しては、中世実物が非常に多く現存している。 この型の剣が13世紀後半存在していたことは間違いないが、ともするとかなり早期から用いられていたかも知れないというのもチューリヒスイス国立博物館には、ヴァイキング時代の型の柄を持つ一方で刀身明らかに12番に分類される剣が所蔵されているのである下位類型12a番(もともとは13a番に分類)には、より長く、より厚みのある大剣分類される。この型は、13世紀半ば登場しおそらくは当時改良され板金鎧対抗するためにデザインされたもので、後の長剣先駆である。 美術作品における12番型の剣の最も早い描写例は、バンベルク大聖堂内にある1200年頃の大天使ミカエル彫像である。その他の例としては、1245年頃の『マチェヨフスキ聖書en:Maciejowski Bible)』がある。

※この「12番」の解説は、「オークショットの刀剣類型」の解説の一部です。
「12番」を含む「オークショットの刀剣類型」の記事については、「オークショットの刀剣類型」の概要を参照ください。


12番(12ゲージ・12GA)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 07:37 UTC 版)

散弾銃」の記事における「12番(12ゲージ・12GA)」の解説

口径1/12ポンドの鉛球に相当する直径18.4ミリ(約0.729インチ)の実包使用するもの世界的に最も多く用いられている口径日本国内では一般に許可される実質的に最大口径である(銃刀法上の最大口径は8番)また、クレー射撃公式競技基本的に12番が使用される

※この「12番(12ゲージ・12GA)」の解説は、「散弾銃」の解説の一部です。
「12番(12ゲージ・12GA)」を含む「散弾銃」の記事については、「散弾銃」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「12番」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「12番」の関連用語

12番のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



12番のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのオークショットの刀剣類型 (改訂履歴)、散弾銃 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS