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しこく-ちほう ―はう 4 【四国地方】

四国(2)の四県からなる地方


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四国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/28 11:25 UTC 版)

(四国地方 から転送)

世界 > アジア > 東アジア > 日本 > 四国
四国
Seto Inland-Lake.jpg
面積 18,300.63[1] km²
最高標高 1,982 m
最高峰 石鎚山
所在海域 太平洋
所属諸島 日本列島
所属国・地域 日本の旗 日本
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四国地方
4県の合計
日本の旗 日本
面積 18,806.36km²[1]
(2009年10月1日)
総人口 3,951,574
(2012年1月1日)
人口密度 210.1人/km²
(2012年1月1日)
位置
四国の位置

四国(しこく)は、日本列島を構成するの一つである。

北海道本州九州とともに日本の主要4島の一つであり、一周約750kmでこれら4つの中で最も小さい島である。世界の島の中では、バナナル島ブラジル)に次ぐ第50位の大きさである[2]

周辺の付属島嶼を含めないことを強調したい場合には「四国本土」あるいは「四国島」と呼ぶこともある。

現代では、「四国」と言った場合、通常、四国本土に付属島(小豆島大三島大島中島伯方島など)を加えた「四国地方」を意味する。

目次

概要

古代においては伊予之二名島伊予二名洲、いよのふたなのしま、いよのふたなしま)または単に伊予島(伊予洲、いよのしま、いよしま)、二名島(二名洲、ふたなのしま、ふたなしま)と呼んだ。「フタナ」は二並びの意。五畿七道南海道のうち、紀伊国淡路国を除いた阿波国讃岐国伊予国土佐国の4つの令制国が存在したことから、近世以降は「四国」と呼ばれた。陰徳(太平)記序に、「山陰山陽四国九州」と記載がある。今日では、徳島県香川県愛媛県高知県の4つので構成されている。

四国地方を構成する4県の中で徳島県、香川県、愛媛県は、島内交流と合わせて、本州との交流も盛んである。東部の徳島県は政治・経済・文化において近畿地方の影響を受けており、北東部の香川県は文化・経済の両面で岡山県兵庫県とのつながりが深く、西部の愛媛県は広島県九州大分県との交流が見られる。一方で高知県は古くは京都、江戸時代以降は東京からの影響が強く政治・文化的な中央への意識が高い。

弘法大師が拓いた四国巡礼八十八箇所お遍路さんで有名。

地理

約1900万年前の日本列島の誕生に伴い四国の前身が誕生した。瀬戸内海を挟んで、近畿地方、山陽地方、九州に三方を囲まれた位置にある。島の中部には、各県を分断する様な形で四国山地讃岐山脈の山々がそびえており、この地形が近年まで各地域間の交流を困難にしていた。

中央構造線吉野川北岸から佐田岬半島にかけて東西に貫いている。構造線以北の内帯(西南日本内帯)に当たる地方では、中生層・古生層とこれを貫く火成岩が分布している。構造線以南の外帯(西南日本外帯)に当たる地方では、北側から南側にかけて中生層・古生層が形成された順に配列している。

最高地点は石鎚山の天狗岳(愛媛県)。大陸を除くの中で世界で49位の面積がある。

日本列島の成り立ちおよび日本の地理も参照。

広袤(こうぼう)

四国本土の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは254.04km、南北の長さは186.21kmである。

北端
北緯34度24分1秒東経134度8分11秒
西端
北緯33度20分38秒東経132度0分52秒
中心点
北緯33度33分39秒東経133度22分56.5秒
東端
北緯33度50分2秒東経134度45分1秒

南端
北緯32度43分17秒東経133度0分26秒

周囲の海

西日本最高峰石鎚山(四国山地)
四国最南端足摺岬
鳴門の渦潮

主な

山地・山岳

河川・湖沼

平野高原

気候

四国の気候条件は、四国山地を境に大きく異なる。

瀬戸内海地方

徳島県吉野川流域以北、香川県全域、愛媛県東予地方中予地方の、瀬戸内海に面した北側は、瀬戸内海式気候に属する温暖寡雨な気候であり、台風等の直撃も比較的少ない。その為オリーブミカンの栽培が盛んである。その反面、大規模な河川太平洋紀伊水道に流れ込む形となっているため、水資源に恵まれず、過去幾度かの渇水に見舞われてきた。このため、満濃池を初めとするため池が多数造られている。その中でも特に、香川県は古来から水不足に悩まされ続けており、渇水対策として吉野川の水を送水するための香川用水が建設されたほどである。

冬から春にかけて、中国大陸から流入する黄砂がしばしば観測される。冬は小雨小雪みぞれ)の降る日もあるが、基本的に晴天が多い。平野部でも一冬に1~2回程度の積雪はあるが、大雪になることは少ない。

太平洋高気圧に覆われる夏季には瀬戸内海沿岸特有の「」や、四国山地越えのフェーン現象に伴う気流の影響で、猛暑日熱帯夜になる日も少なくない。

太平洋

徳島県の殆どの地域、愛媛県南予地方高知県全域の、太平洋に面した南側は、太平洋側気候に属している。太平洋沖合を流れる黒潮の影響を受けて、温暖であり、春の訪れが早く本土で最初のの開花宣言が高知市または宇和島市となることも少なくない。それ故に、特に高知県では促成栽培が盛んであったり、プロ野球チームのキャンプ地になったりと、温暖な気候を生かした産業や行事が発達している。

年間降水量が多いことから林業も盛んであるが、一方で高知県および徳島県南部では、台風の来襲や集中豪雨も多い。この為、室戸台風などの大型台風が直撃し、洪水などの被害を受けている。また、愛媛県南予地方及び高知県幡多地方では、冬は関門海峡からの季節風の影響で曇りや雨、雪の日が他の太平洋側の地域に比べると多くなっている。




  1. ^ a b 平成21年全国都道府県市区町村別面積調国土地理院
  2. ^ <参考> 世界のの面積順位 ⇒ List of islands by area より抜粋 ( オーストラリア大陸の面積未満で、四方を水域に囲まれる陸地 )
    第1位 グリーンランド

    第6位 スマトラ島インドネシア共和国
    第7位 本州
    第8位 ビクトリア島カナダ
    第9位 グレートブリテン島イギリスイングランドスコットランドウェールズ))

    第20位 アイルランド島アイルランド共和国およびイギリス北アイルランド))
    第21位 北海道

    第36位 スピッツベルゲン島ノルウェー
    第37位 九州

    第49位 バナナル島ブラジル
    第50位 四国
  3. ^ 田中正明 『日本湖沼誌2』 p.294、名古屋大学出版会、2004年、ISBN 4-8158-0492-3
  4. ^ 平成19年度県民経済計算
  5. ^ World Economic Outlook Database
  6. ^ 平成22年国勢調査 結果の概要”. 総務省 統計局. 2011年7月10日閲覧。
  7. ^ a b c d 国土交通省・第4回全国幹線旅客純流動データ
  8. ^ a b 国土交通省・圏域形成の動向
  9. ^ 2005 年国勢調査に基づく都市雇用圏について (PDF)”. 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 (2008年12月25日). 2011年1月12日閲覧。
  10. ^ a b 鳴門-阪神線21日廃止 高速バス路線で初、「1000円」影響徳島新聞 2010年1月15日
  11. ^ a b 高速バス廃止相次ぐ 「上限千円」が影響朝日新聞 2010年1月16日
  12. ^ a b 鳴門-阪神線が廃止 高速バス、他社も路線削減の動き(徳島新聞 2010年1月22日
  13. ^ a b 四国旅客鉄道株式会社 (2006年11月14日). “四国地域における鉄道等の活性化について (PDF)”. 国土交通省・交通政策審議会地域公共交通部会. 2010年12月8日閲覧。
  14. ^ 四国を一つに結ぶ循環型ネットワークの構築を目指し整備が進む四国の高速道路”. 建設グラフ (2002年11月). 2010年12月8日閲覧。
  15. ^ 徳島新聞. (2008年2月7日) 
  16. ^ 国土交通省・交通からみた国土の現状と課題


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