台風第17号
台風第17号(たいふうだい17ごう)もしくは 台風17号(たいふう17ごう)は、その年の17番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風17号
- 昭和33年台風第17号 - 1958年(昭和33年)8月21日に発生した台風。国際名は「Flossie(フロッシー)」。8月25日に和歌山県御坊市付近に上陸。
- 昭和51年台風第17号 - 1976年(昭和51年)9月4日に発生した台風。国際名は「Fran(フラン)」。日本全国に記録的な大雨(歴代1位ともいわれる)をもたらした。
- 平成元年台風第17号 - 1989年(平成元年)8月25日に発生した台風。国際名は「Roger(ロジャー)」。
- 平成3年台風第17号 - 1991年(平成3年)9月11日に発生した台風。国際名は「Kinna(キンナ)」。
- 平成4年台風第17号 - 1992年(平成4年)9月2日に発生した台風。国際名は「Ryan(ライアン)」。日本の東海上を北上し、北海道に被害を出した。
- 平成8年台風第17号 - 1996年(平成8年)9月13日に発生した台風。国際名は「Violet(ヴァイオレット)」。房総半島に接近し、関東南部や伊豆諸島に暴風雨をもたらした。
- 平成12年台風第17号 - 2000年(平成12年)9月15日に発生した台風。アジア名は「Sonamu(ソナムー)」。
- 平成16年台風第17号 - 2004年(平成16年)8月20日に発生した台風。アジア名は「Aere(アイレー)」。台湾と中国に大きな被害を出した。
- 平成21年台風第17号 - 2009年(平成21年)9月29日に発生した台風。アジア名は「Parma(パーマァ)」。
- 平成23年台風第17号 - 2011年(平成23年)9月24日に発生した台風。アジア名は「Nesat(ネサット)」。
- 平成24年台風第17号 - 2012年(平成24年)9月21日に発生した台風。アジア名は「Jelawat(ジェラワット)」。
- 平成28年台風第17号 - 2016年(平成28年)9月23日に発生した台風。アジア名は「Megi(メーギー)」。
- 令和元年台風第17号 2019年(令和元年)9月19日に発生した台風。アジア名は「Tapah(ターファー)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風17号は1971年の台風17号(7月17日に発生)[1]、最も遅い日時に発生した台風17号は2023年の台風17号(12月17日に発生)となっている[2]。
脚注
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
台風17号(アイレー)
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「2004年の台風」の記事における「台風17号(アイレー)」の解説
200417・20W・マース 詳細は「平成16年台風第17号」を参照 8月20日にフィリピン東方で発生し、アジア名「アイレー(Aere)」と命名された。命名国はアメリカで、「嵐」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「マース(Marce)」と命名した。台風は先島諸島方面に進み、石垣島の平久保崎付近を通過。その後台湾の北を通過して中国大陸へと向かった。
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台風17号(トラジー)
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「2013年の台風」の記事における「台風17号(トラジー)」の解説
201317・15W 8月31日9時(協定世界時31日0時)に台湾の北側海域(北緯25度6分・東経121度5分)で熱帯低気圧が発生し、9月2日3時(協定世界時9月1日18時)に久米島の西の海域(北緯26度3分・東経124度8分)で台風となって、アジア名「トラジー(Toraji)」と命名された。台風は北東に進みながら、当初は1000hPaだった中心気圧も3日には985hPaまで低下。4日午前3時頃に鹿児島県の指宿市付近から上陸した。台風は4日の9時に四国沖の北緯32度9分・東経132度8分で温帯低気圧になったが、その後も日本列島の南の海上を東進して5日の21時に消滅した。 九州への台風の上陸は2007年8月の台風5号以来、6年ぶりであった。台風から南北に延びる雲は秋雨前線にもつながっていたため、全国各地に大雨をもたらした。岐阜県の大垣市では、県内のアメダスで観測史上1位となる、108.5mmの猛烈な雨を記録した。また、台風によって沖縄近海のフェリーなど77便が欠航したほか、九州から関東にかけての広範囲でも鉄道の運休が相次いだ。
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台風17号(パーマァ)
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「2009年の台風」の記事における「台風17号(パーマァ)」の解説
200917・19W・ペペン 詳細は「平成21年台風第17号」を参照 9月29日にカロリン諸島付近で発生し、アジア名「パーマァ(Parma)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ペペン(Pepeng)」と命名した。台風はしばらく西南西へ進んだ後、北東に向きを変えて急速に発達した。10月1日9時に最低気圧930ヘクトパスカル(hPa)・最大風速50m/s を記録して全盛期を迎える。その後やや勢力を弱め、3日15時に中心気圧950hPaでルソン島北部のカガヤン州に上陸。4日21時にルソン島を抜けバシー海峡を北上したが、東方の台風18号との間で藤原の効果が発生し停滞、南下して6日9時に中心気圧975hPaで離陸地点付近に再上陸した。そのまま引き返し、7日9時にフィリピンの東海上に抜けて停滞。8日になるとゆっくりと西方へ進路をとり、10月9日9時に中心気圧996hPaで離陸地点付近に再上陸した。10日9時に南シナ海に抜け、熱帯低気圧に変わった。その後、熱帯低気圧は西よりに進んで、10月11日9時に再び台風となった。12日3時、海南島に中心気圧996hPaで上陸。10月13日にトンキン湾に抜けた。10月14日9時、トンキン湾で再び熱帯低気圧へと変わった。
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台風17号(ネサット)
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「2011年の台風」の記事における「台風17号(ネサット)」の解説
201117・20W・ペトリング 詳細は「平成23年台風第17号」を参照 9月23日9時にパラオ諸島の北部(北緯12度36分・東経139度12分)で熱帯低気圧が発生し、24日9時に台風に発達したため、アジア名「ネサット(Nesat)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ペドリング(Pedring)」と命名した。台風はフィリピンに向かいながら発達し、26日9時に強い台風に、27日3時に大型の強い台風に発達した。27日の明け方に大型で強い勢力を維持したままルソン島に上陸し、29日の昼過ぎには強い勢力を維持したまま海南省を横切り、30日昼過ぎにベトナムに上陸し、10月1日3時に熱帯低気圧となり、同日9時に消滅した。この台風で、少なくともフィリピンでは35人が死亡し、45人が行方不明となった。
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台風17号(ヒーゴス)
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「2008年の台風」の記事における「台風17号(ヒーゴス)」の解説
200817・21W・パブロ 9月29日にフィリピンの東で発生し、アジア名「ヒーゴス(Higos)」と命名された。その後あまり発達せずにフィリピン中部を通過した。
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台風17号(カンムリ)
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「2014年の台風」の記事における「台風17号(カンムリ)」の解説
201417・17W 9月22日に発生した熱帯低気圧17Wが、9月24日21時(協定世界時24日12時)、南鳥島近海の北緯20度20分、東経149度55分で台風になり、アジア名カンムリ(Kammuri)と名付けられた。。27日12時から大型の台風となり北上、28日夜に関東地方沿岸部が強風域に入った。30日9時に北緯37度0分、東経158度0分で温帯低気圧に変わった。
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台風17号(ポードル)
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「2007年の台風」の記事における「台風17号(ポードル)」の解説
200717 10月6日に日本のはるか東で発生し、アジア名「ポードル(Podol)」と命名された。台風になる前から渦を巻いていた低気圧であったが、突然台風に昇格した。
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台風17号(ソナムー)
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「2000年の台風」の記事における「台風17号(ソナムー)」の解説
9月14日に北マリアナ諸島北西の海上で形成が始まった。同日のうちに熱帯低気圧にまで成長し、合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号25Wを与えた。15日12時(協定世界時15日3時)に北緯23度4分、東経141度の太平洋上で台風となり、アジア名ソナムー(Sonamu)と命名された。 当初、北東に進んでいたが15日頃から進路を北に変えるとともに次第に発達して日本列島に接近。台風は太平洋側の海上を速度を上げながら進み、18日15時(協定世界時18日6時)に択捉島の南の海上の北緯44度7分、東経149度で温帯低気圧となった。低気圧はその後も東北東に進み、20日に東経180度を越えて観測対象から外れた。
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台風17号(メアリー)
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「1971年の台風」の記事における「台風17号(メアリー)」の解説
197117・17W 台風17号としては、統計史上最も早い日時に発生した。また、7月に台風17号が発生したのはこの年のみである。
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台風17号(ウレキ)
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「1988年の台風」の記事における「台風17号(ウレキ)」の解説
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台風17号(グラディス)
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「1994年の台風」の記事における「台風17号(グラディス)」の解説
199417・20W・ウディン 8月20日に南鳥島の南の海上で発生した熱帯低気圧が、25日に南鳥島の東海上にて台風に昇格した。31日に沖縄地方の南海上で強い勢力となり、南西諸島の南海上を経て、9月2日に中国大陸に上陸した。
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台風17号(ターファー)
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「2019年の台風」の記事における「台風17号(ターファー)」の解説
201917・18W・ニンファ 詳細は「令和元年台風第17号」を参照 9月14日頃にマリリンから降格した低圧部が、17日9時に沖縄の南で再び熱帯低気圧に発達。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこれをマリリンとは別の新たな熱帯低気圧と解析し、17日18時(フィリピン標準時17日17時)にフィリピン名ニンファ(Nimfa)と命名した。その後、合同台風警報センター(JTWC)は19日12時(協定世界時19日3時)に熱帯低気圧番号18Wを付番した。18Wは同日15時に沖縄の南の北緯22度25分、東経128度35分で台風となり、アジア名ターファー(Tapah)と命名された。台風は20日21時に「強い」勢力になり、21日未明には沖縄に接近。その後は東シナ海を北上した。九州北部や中国地方を暴風域に巻き込みながら対馬海峡を経て日本海に進み、23日9時に能登沖の北緯38度、東経135度で温帯低気圧に変わった。
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台風17号(ヴァイオレット)
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「1996年の台風」の記事における「台風17号(ヴァイオレット)」の解説
199617・26W・オサン 詳細は「平成8年台風第17号」を参照 9月13日にフィリピンの東海上で発生後、勢力を強めながら北西のち北東へ進み、22日午前には強い勢力で八丈島の西海上を通過して、昼に関東地方を暴風域に巻き込み、午後には房総半島の東海上を北北東に進んだ。その後は三陸沖、北海道の東海上を進んでいき、23日に千島列島付近で温帯低気圧に変わった。
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台風17号(キロ)
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「2015年の台風」の記事における「台風17号(キロ)」の解説
201517・03C 協定世界時20日21時(日本時間21日6時)、ハワイの南海上で発生した熱帯低気圧03Cが、21日15時(22日0時)トロピカル・ストームに発達、CPHCによってキロ(Kilo)と命名された。22日3時(22日12時)には熱帯低気圧に弱まったが、26日21時に発達して再びトロピカル・ストームとなった。その後、ハリケーンの勢力に発達しながら西進し続け、日本時間9月1日15時、北緯22度55分の緯度で180度の経線に達し、今年2個目の越境台風の台風第17号として気象庁の観測対象となった。17号は9日に南鳥島近海に達し、日本の東の海上を進みながら次第に接近。11日21時に北緯43度、東経148度で温帯低気圧になった。
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台風17号(ライオンロック)
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「2021年の台風」の記事における「台風17号(ライオンロック)」の解説
202117・22W 10月2日、フィリピンの東において低圧部が発生。10月5日には熱帯低気圧に発達し、10月7日に気象庁はこの熱帯低気圧について「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表した。 10月8日、熱帯低気圧が発達し、大型の台風17号が発生した。ちなみに発生時は熱帯低気圧bも「24時間以内に台風になる見込み」と発表し、12時間後に台風18号が発生している。気象庁はアジア名ライオンロック(Lionrock)と命名した。 そのまま西へ向かい、発達することもなく、10月10日にベトナム付近で熱帯低気圧に変わった。
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台風17号(メーギー)
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「2016年の台風」の記事における「台風17号(メーギー)」の解説
201617・20W・ヘレン 台風通過後の台北市内 9月20日にチューク諸島で発生した低気圧96Wが次第に発達。合同台風警報センター(JTWC)は21日に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。気象庁では21日に熱帯低気圧へと成長したとしている。西進した96Wは23日9時(協定世界時23日0時)にマリアナ諸島の北緯15度40分、東経140度05分で台風になり、アジア名メーギー(Megi)と命名された。 17号は次第に勢力を強めながら北西方向に進み、25日3時(協定世界時24日18時)には「強い」台風へと成長。現地時間24日17時(協定世界時24日9時)にフィリピンの監視領域に達したため、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ヘレン(Helen)を命名した。沖縄の南の海上に進んだ17号は25日21時(協定世界時25日12時)に「大型」の台風に、27日9時(協定世界時27日0時)には「非常に強い」勢力へと成長。与那国島で最大瞬間風速52.8メートルを観測するなど先島諸島の各地で暴風となった。17号は27日昼過ぎに台湾東部の花蓮県花蓮市に上陸し、死者4名のほか大きな被害を出したのち、28日未明に福建省泉州市に再上陸して死者1名、7万人余が被災した。17号は28日21時(協定世界時28日12時)に華南の北緯25度、東経116度で熱帯低気圧に変わった。 台湾などを中心に大きな被害を出したこの台風による死者の数は、合計で52人となった。
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台風17号(サオラー)
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「2005年の台風」の記事における「台風17号(サオラー)」の解説
200517・18W 日本時間の9月21日3時に、南鳥島の西およそ340km(北緯22度20分・東経151度30分)で発生し、アジア名「サオラー(Saola)」と命名された。命名国はベトナムで、「ベトナムレイヨウ」を意味する。台風は発達しながら北上して小笠原諸島を通過し、25日6時過ぎに伊豆諸島の八丈島付近を通過。同島では52.7m/sの最大瞬間風速を観測したほか、御蔵島では300mm以上の雨を記録した。この台風により、伊豆諸島を発着する旅客機の便に影響が出るなどした。25日6時には、1時間に55.5mmの激しい雨となり、総雨量は249.5mmとなった。そのため、八丈島や青ヶ島で、強風による住家被害や大雨による崖崩れや道路損壊などが発生した。また、25日には台風が銚子市の南南東約210kmの海上を北東に進んだため、千葉県でも強風による被害が生じた。 この台風により、負傷者1人、一部損壊1棟の被害が確認された。 なお、この台風の発生からわずか6時間後には、フィリピンの東で台風18号が発生している。 ウィキニュースに関連記事があります。台風17号と18号が相次いで発生 台風17号、24日にも伊豆諸島へ—18号は香港に接近 台風17号、八丈島に接近—18号は海南島へ 台風17号は日本の東海上へ—18号は厳戒の海南島を直撃か
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台風17号(ヘクター)
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「2018年の台風」の記事における「台風17号(ヘクター)」の解説
201817・10E 詳細は「ハリケーン・ヘクター(英語版)」を参照 7月26日(協定世界時)、アメリカの国立ハリケーンセンター(NHC)がメキシコの南南西海上で形成中の低圧部の監視を開始、協定世界時28日12時には低圧部の発生を確認した。低圧部は同31日21時にトロピカル・デプレッション(熱帯低気圧)に発達、同8月1日3時にトロピカル・ストーム(台風)の勢力に達したため、NHCは熱帯低気圧番号10Eを付番し、国際名ヘクター(Hector)と命名した。 ヘクターはその後、途中でやや衰弱しつつも同6日から7日にかけて勢力のピークに達し、合同台風警報センター(JTWC)解析でカテゴリー4、最大風速135ktにまで勢力を強めた。その後は少し勢力を落としながら、同9日頃にハワイ諸島の南海上を通過したが、通過後勢力を強め、再びカテゴリー4の勢力となった。しかしすぐに勢力を弱めていったヘクターは14日3時(日本標準時)には180度経線を越え気象庁の観測範囲内に入ったため、台風第17号として観測対象になった。なお、この14日3時時点での中心位置は北緯25度50分、東経179度20分で、中心気圧998hPa、最大風速20m/s(40kt)にまで勢力を落としていた。そのため、台風としては短命で、30時間後の15日9時にはミッドウェー諸島近海の北緯29度、東経171度で熱帯低気圧に変わった。 越境台風の発生は、2015年の台風17号以来約3年ぶりのことである。
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台風17号(グチョル)
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「2017年の台風」の記事における「台風17号(グチョル)」の解説
201717・19W・キコ 9月4日3時、フィリピンの東で熱帯低気圧が発生した。6日9時(協定世界時6日0時)に南シナ海の北緯20度10分、東経120度20分で台風となり、アジア名グチョル(Guchol)と命名された。台風はほとんど発達せずに7日3時に南シナ海の北緯22度、東経119度で熱帯低気圧に変わった。
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台風17号(ソウデル)
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「2020年の台風」の記事における「台風17号(ソウデル)」の解説
202017・19W・ペピト 10月19日にフィリピンの東で熱帯低気圧が発生。PAGASAは10月19日2時にフィリピン名「ペピト(Pepito)」と命名した。JTWCは10月19日12時に熱帯低気圧番号19Wを割り当てた。19Wは10月20日9時に北緯15度35分・東経124度40分で台風となり、アジア名ソウデル(Saudel)と命名された。台風は10月21日0時にフィリピンのルソン島に上陸し、南シナ海に抜けた。10月22日9時に「強い」勢力となり、南シナ海を西進した。その後10月26日3時にトンキン湾で熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、ピーク時の中心気圧が975hPaに下方修正されている。
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