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ちゅうおう-ほんせん ―あう― 【中央本線】



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中央本線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/07 03:34 UTC 版)

JR 中央本線
中央東線の特急「スーパーあずさ」
中央東線の特急「スーパーあずさ」
中央本線の路線図
路線総延長 424.6 (422.6) km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V(直流
最大勾配 25 パーミル
KBHFa
0.0 東京駅
LUECKE
中央線快速および
LUECKE
中央・総武緩行線を参照
BHF
53.1 高尾駅
LUECKE
BHF
134.1 甲府駅
LUECKE
BHF
210.4 岡谷駅
ABZlf STRlg
STR
辰野支線 大八回り
STR BHF
辰野駅
BHF LUECKE
みどり湖駅
ABZrg STRrf
中央東線 JR東
222.1 塩尻駅
LUECKE
中央西線 JR東海
BHF
317.0 中津川駅
LUECKE
中央線 (名古屋地区)を参照
KBHFe
396.9 名古屋駅

中央本線(ちゅうおうほんせん)は、東京都千代田区東京駅から新宿区新宿駅長野県塩尻市塩尻駅を経由して愛知県名古屋市中村区名古屋駅までを結ぶ鉄道路線幹線)である。

このうち東京駅 - 塩尻駅間は東日本旅客鉄道(JR東日本)、塩尻駅 - 名古屋駅間は東海旅客鉄道(JR東海)の管轄となっている。なお、塩尻駅はJR東日本の管轄である。「中央東線」や「中央西線」、「中央線快速」など、区間や系統別に様々な呼称がある(後述)。

鉄道要覧』上は、重複する東京駅 - 神田駅間は東北本線代々木駅 - 新宿駅間は山手線となっている(詳しくは概要を参照)。

目次

概要

東京から西へ延び、甲州街道(東京 - 下諏訪間)・中山道(下諏訪 - 名古屋間)に沿って山梨県長野県南部、岐阜県南部を経由して名古屋までを結ぶ鉄道路線である。東京・名古屋の両都市から沿線各地域や信州地区を結ぶ特急列車が頻繁に運転されているほか、両都市圏では都心部への通勤輸送の役割も担う。また、日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車も運転されている。

国鉄分割民営化時に当時の運輸省に提出された事業基本計画、および国土交通省監修『鉄道要覧』では、東京駅 - 神田駅間は東北本線代々木駅 - 新宿駅は山手線となっている。これは先行敷設路線との営業距離の重複計上を行わないためのものであり、線路は独立している。ただ、マルスのシステム上の経路表示における「中央(東)線」は、「東京 - 神田 - 代々木 - 新宿 - 韮崎 - 」となっており、東京駅 - 神田駅間は東北本線と重複、山手線の代々木駅 - 新宿駅間は分断されている。なお、金山駅に東海道本線のホームが設けられたことで、同様に東海道本線と重複することになった金山駅 - 名古屋駅間(ただし同駅間にある尾頭橋駅に中央本線ホームはない)は、現在も重複計上されている。

東京駅 - 韮崎駅間は旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」であり、そのうち東京都内である東京駅 - 高尾駅間が電車特定区間、加えて東京駅 - 新宿駅間が東京山手線内に含まれており、それぞれ区間外よりも割安な近距離運賃が適用される。御茶ノ水駅 - 三鷹駅間は、快速電車や特急列車が走行する急行線と各駅停車が走行する緩行線に分離された線路別複々線となっている。また、東京近郊区間はIC乗車カードSuica」の首都圏エリア、中央西線の中津川駅 - 名古屋駅間は同「TOICA」のエリアとなっている。

東線と西線

図1 塩尻駅南方にある中央本線の東西分岐。左が東京方面、右が名古屋方面

同じ区間を結ぶ東海道本線と比較して山間部を走る路線であり、勾配もきつく距離も長いため、全線を通しての通過輸送はほとんどない(1964年の東海道新幹線開業前は東海道本線のバイパスとしても利用されていたが、東海道新幹線開業後そのような機能はなくなった)。しかし、東京と山梨県・長野県中南部、あるいは名古屋・京阪神と長野県を結ぶ重要な輸送ルートになっている。

こうした性格は、中央本線の輸送形態にも現れている。松本駅に連絡する篠ノ井線との連絡駅であり、JR東日本とJR東海の境界駅でもある塩尻駅を境に東京駅 - 塩尻駅を中央東線(ちゅうおうとうせん)、塩尻駅 - 名古屋駅間を中央西線(ちゅうおうさいせん)と呼び区別することがある。

1975年当時の塩尻駅。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。
今日の塩尻駅は画像上部の篠ノ井線側に設置され、東線と西線はハの字に分岐している(図1参照)
右下へ延びる路線は今日の辰野経由の支線となっている。

中央東線と中央西線では、塩尻駅の駅位置移転(1982年5月17日)以降、どちらの線の列車も、大半が塩尻駅から篠ノ井線松本方面に直通しており、両線を直通する旅客列車は2009年現在では基本的にはない。ただし、貨物列車や団体臨時列車などの一部の列車は旧塩尻駅構内(いわゆる塩尻大門)の両線直通用の単線線路を通り、塩尻駅のホームを経由せず塩尻駅自体を通過する形で両線を直通している。また、後述の臨時急行列車「たてしな」と臨時特急列車「あずさ木曽」は、塩尻駅4番線ホームで折り返して運転した。なお、中央西線区間については、国鉄時代から、列車番号を路線本来の方向とは逆に、名古屋から塩尻へ至る方向(距離標の数字が下がっていく方向)を「下り」(奇数)としている。

支線

元来、岡谷駅から塩尻駅までの間は辰野駅を経由する約28kmもの迂回ルートで開通したが、1983年7月に全長約6kmの塩嶺トンネルを抜けるみどり湖駅経由の短絡線が開通し、同駅間が約12kmに短縮されたことで、大幅な時間短縮が実現した。どちらの線区も中央本線に属し、旧来の区間(辰野駅経由)は支線となっている。

この支線は「辰野支線」または「辰野線」、あるいはみどり湖駅・塩嶺トンネル経由を「新線」と呼ぶのに対して「旧線」などと呼ばれる。また新線が開業するまで、この区間はZ字型に蛇行していたが、この路線を伊藤大八という代議士が誘致したという話から大八廻りとも呼ばれた。

中央線と中央本線

本路線は「中央線」と「中央本線」の2通りの名称で呼ばれている。国土交通省などの公文書鉄道要覧では中央線の名称が使用されることが多いが、JR各社を始めとする民間では、両方の名称が混用されているのが実態である。

一方、本路線の東京近郊を走る通勤形電車(各駅停車快速電車)については中央線と呼ばれ、中央本線とは呼ばれていない。ただし、これは路線の名称ではなく列車の名称として用いられているもので、特急形車両や近郊形車両については同じ区間を走っていても、中央本線と呼ばれることがある。

この複雑な使い分けは、歴史的な経緯によるものである。国鉄時代の線路名称公告では、中央本線(本路線)とその支線(五日市線など)を指す総称として、中央線の名称が使用されていた。また、東京近郊を走る通勤形電車(国電)も中央線と呼ばれていた。しかし、国鉄分割民営化の際に策定された「日本国有鉄道の事業等の引継ぎ並びに権利及び義務の承継等に関する基本計画」[1]において、本路線の名称が中央線とされたため、従来は中央本線と呼ばれていた本路線に対しても、公文書を中心に中央線という名称が使われるようになったのである。

路線データ

*印は鉄道要覧上のデータ。全長には括弧内の第二種鉄道事業のキロ程は含まない。

  • 管轄・路線距離(営業キロ
    • 東京駅 - 名古屋駅間:全長424.6km
    • 神田駅 - 代々木駅・新宿駅 - 名古屋駅間:全長422.6km *
    • 東日本旅客鉄道第一種鉄道事業者
      • 東京駅 - 塩尻駅間:222.1km
        • 神田駅 - 代々木駅間:8.3km *
        • 新宿駅 - 塩尻駅間:211.8km *
      • 岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅間:27.7km
    • 東海旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
      • 塩尻駅 - 名古屋駅間:174.8km (金山駅 - 名古屋駅間3.3kmは東海道本線と並行)
    • 日本貨物鉄道第二種鉄道事業者
      • 新宿駅 - 塩尻駅間: (211.8km)
      • 岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅間: (27.7km)
      • 塩尻駅 - 名古屋駅間: (174.8km)
  • 駅数:112(起終点駅含む)
    • JR東日本:73(東京駅含む)
    • JR東海:39(塩尻駅除く)
    中央本線所属駅に限定する場合、上記駅数から東京駅・名古屋駅(以上は東海道本線所属[2])・新宿駅(山手線所属[2])の3駅を除外した109駅(JR東日本:71駅、JR東海:38駅)となる。なお、神田駅・代々木駅・金山駅は中央本線所属駅と扱われる。[2]
  • 複線区間:
    • 複々線以上:
      • 御茶ノ水駅 - 三鷹駅間
    • 複線
      • 東京駅 - 御茶ノ水駅間
      • 三鷹駅 - 普門寺信号場
      • 岡谷駅 - みどり湖駅 - 塩尻駅間
      • 塩尻駅 - 贄川駅間
      • 奈良井駅 - 宮ノ越駅間
      • 原野駅 - 倉本駅間
      • 十二兼駅 - 名古屋駅間
    • 単線
      • 普門寺信号場 - 岡谷駅間
      • 岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅間
      • 贄川駅 - 奈良井駅間
      • 宮ノ越駅 - 原野駅間
      • 倉本駅 - 十二兼駅間
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:(複線および単線)自動閉塞式
  • 保安装置:
    • 東京駅 - 塩尻駅間 ATS-P
    • 塩尻駅 - 中津川駅間 ATS-ST
    • 中津川駅 - 名古屋駅間 ATS-PT
    • 御茶ノ水駅 - 三鷹駅間(緩行線) ATS-P
      • 緩行線はATS-SNが併設されていない為、ATS-P未搭載車は運行できない。
    • 岡谷駅 - 辰野駅間(支線) ATS-SN
    • 辰野駅 - 塩尻駅間 (支線)ATS-Ps
  • 最高速度(電車または気動車):
    • 東京駅 - 八王子駅間:95km/h
    • 八王子駅 - 塩尻駅間:優等列車130km/h、普通列車100km/h
    • 塩尻駅 - 中津川駅間:優等列車120km/h、普通列車95km/h
    • 中津川駅 - 名古屋駅間:特急・セントラルライナー130km/h、快速・普通列車110km/h
    • 御茶ノ水駅 - 三鷹駅間(緩行線):95km/h
    • 岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅間(支線):95km/h
  • 運転指令所
    • 東京駅 - 小淵沢駅間:東京総合指令室(東京駅 - 甲府駅間ATOS、甲府駅 - 小淵沢間の運転取扱は竜王駅、韮崎駅、日野春駅、小淵沢駅が行う)
    • 小淵沢駅 - 塩尻駅間:長野総合指令室 (CTC)
    • 塩尻駅 - 名古屋駅間:東海総合指令所 (CTC)
    • 御茶ノ水駅 - 三鷹駅間(緩行線):東京総合指令室 (ATOS)
    • 岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅間(支線):長野総合指令室 (CTC)

旅客鉄道会社の支社ごとの管轄は以下のようになっている。

沿線概況

東京駅 - 高尾駅間

起点の東京駅を北に出発し、神田で山手線などと分かれて一路西へと向かい、武蔵野台地の東端の谷にある御茶ノ水駅から複々線に入る。新宿駅までは山手線の内側を横断する形でS字型に路線が敷かれており、神田川江戸城旧外堀などに沿って都心を走る。四ツ谷駅付近で地下鉄丸ノ内線をくぐり、トンネルを抜ける。代々木駅付近まで首都高と並行する。特急のほとんどが発着する新宿駅でまた北向きになり、山手線をくぐって西に曲がって、東中野駅付近から立川駅付近まで線路はほぼ東西に直線となる。このあたりまでは、「ヨドバシカメラ」の歌にも織り込まれている。沿線は中野、杉並など東京のベッドタウンである。複々線は用地は直線だがホームに付帯する曲線がある。三鷹で複々線は終わり、三多摩地区に入ると高い建物が減り、各駅の前後を除いてほぼ完全な直線区間となる。2010年11月7日、立川駅まで上下線の高架化を完了した。立川で南西に曲がって多摩川を渡り、日野から登り勾配にかかって多摩川と浅川の間の日野台地を切通しで越えると八王子盆地に入る。八王子駅の西側からは上り急勾配が始まる。

高尾駅 - 甲府駅間

東京都市圏輸送と郊外輸送の分界点となっている高尾駅を過ぎると、沿線は急に山岳地帯となり、遥か先の愛知県高蔵寺駅に入るまで平野は途絶え、間には甲府盆地諏訪盆地松本盆地木曾谷東濃地域などに中小都市が並ぶ。上野原市大月市などは、昭和末期ごろより東京への通勤圏となり、四方津・猿橋など宅地開発が進んだ駅も目立ち、朝夕などは東京方面への列車が頻繁に運行されているなど、沿線風景からは想像できない長距離通勤客も多い。

中央東線は、東京から甲信地方へ向かう路線としてビジネスや観光に利用されているが、並行する中央自動車道経由高速バス中央高速バス)との競争が激化しており、その対策として格安の回数券・「トクトクきっぷ」が設定されている。

中央自動車道を北に見ながら小仏トンネル小仏峠)を通過すると、関東平野から出て、神奈川県の北部をかすめ山梨県に入る。通勤形車両のE233系で、東京駅から大月駅や、さらに富士急行線河口湖駅まで直通する列車もある。しかし、高尾駅 - 大月駅間は大雨による運転規制がかかりやすく、防災上の問題点を抱えており、これを解消するための防災工事も継続して行われている。この区間は相模川桂川河岸段丘上に路線が敷かれており、短いトンネルが断続してカーブも多い。

大月駅を出るとリニアの実験線とも並行するがトンネルの間の防音カバーが見えるのみである。ここから元スイッチバック駅が多数存在し、現在の各駅はホームが急勾配上に設けられている。なお旅客用ではないが初狩駅では道床に敷くバラストを運ぶ工事用臨時列車用のスイッチバックが今も現役である。

笹子峠長いトンネルで越えて甲斐大和駅をすぎるとまたトンネル、抜けるとようやく山が開け、甲府盆地を見晴らして下り勾配で滑り込む。この勾配のため路線は塩山駅へと大きく迂回している。甲斐大和駅 - 勝沼ぶどう郷駅間の下り線は1997年2月、新しいトンネル経由の新線へ切替えられた。

沿線は山の景色が素晴らしく、深田久弥の名著『日本百名山』でも車窓から見える甲斐駒ヶ岳八ヶ岳が絶賛されている。また甲斐大和駅付近から甲府盆地越しに見る南アルプスも壮観。甲府盆地はの栽培が盛んで、春には線路の両側がピンクに包まれ、文字どおり「桃源郷」の雰囲気を味わえる。またブドウの栽培も盛んで、線路沿いにブドウ棚を見ることもでき、富士山も海側に見える。

酒折駅を出てしばらく行った地点で、南から来た身延線としばらく並走して、金手駅を通過し、甲府駅に到着。特急「かいじ」は一部を除いてここが終着である。

甲府駅 - 塩尻駅間

甲府駅を過ぎると路線は竜王駅付近までは比較的平坦だがその後は次第に急勾配で北上し、Suica利用可能西限駅である韮崎駅からは八ヶ岳の尾根筋(七里岩)を上り、八ヶ岳の麓の高原地帯である小淵沢駅を過ぎると長野県に入る。この周辺区間では白樺林が絶景であり、標高も900mを越えて夏でも比較的涼しい高原地帯である。

富士見駅からは下りに入り、飯田線からの直通列車が折り返す東限の茅野駅から特急停車駅が並ぶ。単線区間に入って諏訪湖沿いを走りつつ、日本のスイスとも呼ばれる諏訪市岡谷市を抜ける。甲州街道はここ諏訪地方までで、ここから西は、北の高原を佐久から回り込んできた中山道と合流する。ただし、国道20号は中山道に合流して塩尻市まで進む。一方、中央自動車道は岡谷から西側は飯田線と並行して飯田を経由し恵那山トンネルを抜けて中津川に至る。

塩嶺トンネルや辰野周りの旧線で松本平に入り、旧駅跡と名古屋方へつながる電留線を左手に、塩尻駅で「東線」と「西線」が背向する。東京方面から東線を走ってきた定期列車はここから篠ノ井線を松本方面に向かい、逆に西線を木曽福島中津川名古屋方面に向かう定期列車が松本方面から直通してくる。なお塩尻駅の乗り場案内は、ラインカラー青が中央東線に、橙が中央西線に当てられている。

塩尻駅 - 中津川駅間

塩尻駅を出ると国道19号沿いに路線は南下し、鳥居峠を越えると深い木曽谷に入り、木曽川の渓谷に沿って渓谷美が楽しめる。単線も残り、旧線のままで制限速度が厳しい場所もある。森林鉄道のあった上松を通りすぎると、名勝「寝覚の床」があり、すぐ上を通るポイントでは、ダイヤに余裕があれば「(ワイドビュー)しなの」も速度を落としてゆっくり見せてくれる。田立駅 - 坂下駅間で岐阜県に入り、険しい山々が開けて中津川に着く。さらに、中津川から先は中央自動車道とも並行して走る。

中津川駅 - 名古屋駅間

岐阜県に入り木曽川と分かれると、線形が良くなり、徐々に沿線も宅地化が進んでくる。盆地や台地を頻繁に上り下りし、庄内川の上流、土岐川が並行するようになる。多治見駅を過ぎ、玉野渓谷に入り、愛岐トンネルを抜けると愛知県に入り、愛知環状鉄道と接続する高蔵寺駅を過ぎると完全に濃尾平野内の名古屋都市圏に差し掛かる。次の神領駅には車両基地(神領車両区)があり、春日井駅を過ぎたあたりから、次第に都会の喧噪に引き戻される。なお高蔵寺駅 - 勝川駅間は、瀬戸市と稲沢を結ぶ瀬戸線(一部は現在の愛知環状鉄道線東海交通事業城北線として開業)が並走する計画だったため、線路の脇に線増できるよう土地が確保してあったが、現在は大半が民間に払い下げられ住宅が建ち並んでいる。庄内川と矢田川を越え、日本唯一のガイドウェイバスの起点がある大曽根駅を過ぎる。なお当駅を経由しナゴヤドームへ向かう人も多いため、ここから名古屋駅までの区間は試合のある時間帯は非常に混雑する。また大曽根駅 - 名古屋駅間の各駅で名古屋市営地下鉄の各線や基幹バスと接続するため相互間の利用も終日にわたって多い。そのため、快速以下はすべて各駅に停車する。金山駅で東海道本線と合流、そのまま名鉄名古屋本線を挟んで並走しながら程なくして両者の下をくぐり、南西から来る関西本線と合流すると、当線の終点である名古屋駅に到着する。




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  1. ^ 『官報』昭和61年12月20日号(第17956号)
  2. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ 1963年に「しなの」に統合され、愛称は信越本線の電車急行に転用
  4. ^ 1905年(明治38年)5月15日に岡谷駅まで建設線が開通したことから、繁忙期を迎えた諏訪地方製糸業者の要請により6月10日より繭輸送に限定して貨物輸送が行なわれた。
  5. ^ 1951年(昭和26年)4月14日日本国有鉄道公示第103号「日本国有鉄道線路名称中改正」
  6. ^ a b 1951年(昭和26年)4月14日日本国有鉄道公示第104号「中央本線三鷹停車場から武蔵野競技場前停車場に至る鉄道において運輸営業開始」
  7. ^ a b 1959年(昭和34年)10月26日日本国有鉄道公示第386号「中央本線三鷹・武蔵野競技場前間の運輸営業は廃止する件」
  8. ^ 中平信号場廃止と同時に木曽福島駅 - 上松駅間は経路変更し、0.2km短縮した


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