グリーンシート
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グリーンシートは、非上場企業の株式(店頭取扱有価証券)などを売買できるように、日本証券業協会が1997年7月から2018年3月まで設けていた制度。また、この制度に登録されている銘柄のことをいうときもあるが、これはグリーンシート銘柄の略である。
- ^ 未上場株売買、クラウドファンディング対応 日証協が新制度2014年6月17日
- ^ “グリーンシートとは”. 日本証券業協会. 2017年10月28日閲覧。
- ^ 非上場株式の取引制度等に関するワーキング・グループ日本証券業協会
- ^ グリーンシート銘柄の新規指定に関する考え方について
- ^ 2015/6/15 商号及び銘柄名等の変更について
- ^ a b ST. compass Corp.による説明
- 1 グリーンシートとは
- 2 グリーンシートの概要
- 3 指定銘柄
- 4 取引廃止銘柄
- 5 株価指数
- 6 関連項目
グリーンシート(廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 20:19 UTC 版)
「スカイマーク」の記事における「グリーンシート(廃止)」の解説
エアバスA330は271席仕様で、グリーンシートと称される上級クラスの座席が2-3-2アブレストで装備されていた。 ボーイング737型機の普通席に比べてシートピッチが約18cm、シート幅が約10cm拡大され、背もたれを起こした状態でも3度ほどリクライニングされている。これは、日本航空のクラスJとほぼ同等のサイズとなる。 テーブルは前の座席ではなく、アームレスト内に格納されている。また、全席に電源コンセントが装備されている。座席のメーカーはゾディアック・シート・US社。ANAの国際線プレミアムエコノミーなどでも採用されている座席とほぼ同型である。 このグリーンシートは、通常のエコノミークラスよりも座席幅が広く、プレミアムエコノミーと類似のシートとなっているにも関わらず、運賃はエコノミークラスとあまり変わらないことから、特別座席に安く乗れるという理由で人気を集めた。2015年2月にA330の運航が停止されたため、事実上廃止された。 グリーンシート A330の機内 シグナスクラス(廃止) ボーイング767-300ER型機では「シグナスクラス」という名称の上級席サービスが実施されていた。同クラスでは、食事時間帯にカレーライスなどのホットミール、それ以外の時間にもお菓子などをバスケットに詰め合わせて提供していた他、ウェルカムドリンクサービスも実施された。当時、日本の国内航空路線では、スカイマークが唯一ホットミールを提供していた。 のちにシグナスクラス料金値下げに伴いサンドイッチなどへ簡素化され、2008年8月の同機退役に際し、シグナスクラスは廃止されている。
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