テクニカル上場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/02 22:58 UTC 版)
テクニカル上場(テクニカルじょうじょう)とは、既存上場企業が株式移転や株式交換による完全子会社となる場合や、上場企業が非上場企業に吸収合併されて解散する場合に、上場企業の法人格が変更・消滅しても事業の実態が存続すると認められる場合に、存続会社または親会社の株式について、簡易な手続きにより上場を認める制度。
- ^ もみじホールディングスがもみじ銀行に吸収合併されたケースは、このケースに相当する。すでに旧もみじHDが山口フィナンシャルグループの完全子会社化されており、上場廃止されていたため、テクニカル上場の手続きは要さなかったが、銀行業免許の手続きが絡み、HDを消滅会社とした経緯がある。
- 1 テクニカル上場とは
- 2 テクニカル上場の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
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