テクニカル・エクスタシーとは? わかりやすく解説

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テクニカル・エクスタシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 01:27 UTC 版)

『テクニカル・エクスタシー』
ブラック・サバススタジオ・アルバム
リリース
録音 フロリダ州マイアミ クライテリア・スタジオ
カナダ トロント Sounds Interchange
ジャンル ヘヴィメタルハードロック
時間
レーベル ヴァーティゴ
ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ブラック・サバス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 13位(イギリス[1]
  • 33位(スウェーデン[2]
  • 51位(アメリカ[3]
  • ブラック・サバス アルバム 年表
    ウィ・ソールド・アワ・ソウル・フォー・ロックンロール
    (1975年)
    テクニカル・エクスタシー
    (1976年)
    ネヴァー・セイ・ダイ
    (1978年)
    ミュージックビデオ
    「Rock 'N' Roll Doctor」 - YouTube
    テンプレートを表示

    テクニカル・エクスタシー』(Technical Ecstasy)は、ブラック・サバス1976年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。バンドにとって初のコンピレーション・アルバム『ウィ・ソールド・アワ・ソウル・フォー・ロックンロール』(1975年)を挟んで発表された。

    解説

    ジャケットの絵はヒプノシスによる。収録曲のうち「イッツ・オーライ」と「ロックン・ロール・ドクター」は、ミュージック・ビデオも作られた[4]

    「イッツ・オーライ」ではビル・ワードがリード・ボーカルを担当している。ワードによれば、この曲はワードがほとんどの部分を作曲しており、オジー・オズボーンもこの曲を気に入って、ワードが歌うことをサポートしたという[4]

    本作は、発表当時はセールス的に大きな成功を収められなかった。バンドの母国イギリスでは、コンピレーション・アルバムを別とすれば、初めて全英アルバムチャートのトップ10入りを逃し[1]、アメリカでも彼らのスタジオ・アルバムとしては初めて全米トップ40入りできずに終わった[3]。なお、発売から21年後の1997年、アメリカで本作がゴールドディスクに認定された[5]

    収録曲

    全曲ともオジー・オズボーントニー・アイオミギーザー・バトラービル・ワードの共作。

    1. バック・ストリート・キッズ - "Back Street Kids" – 3:49
    2. ユー・ウォント・チェンジ・ミー - "You Won't Change Me" – 6:37
    3. イッツ・オーライ - "It's Alright" – 3:58
    4. ジプシーの誘惑 - "Gypsy" – 5:08
    5. ムーヴィング・パーツ - "All Moving Parts (Stand Still)" – 4:58
    6. ロックン・ロール・ドクター - "Rock 'n' Roll Doctor" – 3:25
    7. シーズ・ゴーン - "She's Gone" – 4:51
    8. きたない女 - "Dirty Women" – 7:09

    カヴァー

    参加ミュージシャン

    アディショナル・ミュージシャン

    脚注

    1. ^ a b ChartArchive - Black Sabbath
    2. ^ swedishcharts.com - Black Sabbath - Technical Ecstasy
    3. ^ a b Black Sabbath | AllMusic - Awards - Billboard Albums
    4. ^ a b Black Sabbath Online: Technical Ecstasy
    5. ^ RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - 引用符付きの"TECHNICAL ECSTASY"と入力して検索すれば表示される

    外部リンク




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