bongoとは? わかりやすく解説

ボンゴ【(スペイン)bongó】

読み方:ぼんご

ラテン音楽用いられる小形太鼓音高異な二つつないだもので、股(もも)の間に挟み、手で打って鳴らす。


ボンゴ【bongo】

読み方:ぼんご

ウシ科哺乳類大形レイヨウ体高1.2メートル。体は赤褐色十数本の白い横線があり、雌雄とも長くてねじれた角をもつ。アフリカ密林にすむ。

ボンゴの画像

ボンゴ/ ボンゴ・フレンディ

英語 Bongo; Bongo friendee

ボンゴとは、アフリカ産の大カモシカ一種で、その俊敏さ軽快さゆえに選ばれた名前。初代世に出たのは1966年5月のことで、トラックバン、ルートバンに加えて乗用として8人乗りコーチ(マイクロバス)を発売したコーチ標準価格スタンダード59万円デラックス64万円だった。エンジンは782cc・37ps、4輪独立サスペンションで、後席のためのドアスライド式採用。後2輪駆動車だった。

68年9月エンジンを987cc・48ps型に積み替えた。東洋工業(現・マツダ)が得意技術としていたアルミ合金製で、ミッション4速MT、2~4速シンクロメッシュだった。サスペンション4輪独立車検までグリスアップ不要シャシー特色とした。東京店頭渡し価格デラックス59万円スタンダード54万円ここまで初代モデルである。

78年1月、マルチバンが世に出た。9人乗りでクラス最大荷室容量誇った10月、マルチワゴン発売エンジンVC型1.8Lでカペラ用と同じだったが、最高出力カペラの100ps(5500rpm)に対して95ps(5000rpm)と、わずかにデチューンしていたが、最大トルクは15.2kg-m/3000rpmで、カペラ用の15.2kg-m/3300rpmよりも低速トルクわずかながら大きかった。9人乗り10乗りをそろえ、東京標準価格は9人乗りカスタム1081000円、9人乗りハイルーフ・カスタムが1096000円、10乗りデラックス115万円だった。

79年7月、ボンディ・マルチワゴンを発売した78年10月出たマルチワゴンの双生児車で対応するそれぞれのモデルは、ボンディのほうが3000円ずつ高かったボンディとはボンゴ・シリーズのオート店用の名前。

80年2月、マルチワゴンにディーゼルエンジン搭載車追加。S2の型式名をもつディーゼルは2209cc、最高出力70ps/4000rpm、最大トルク14.5kg-m/2400rpmを発生した。9人乗りハイルーフ・カスタム、10乗りデラックスなどがあった。81年1月ボンディワゴンにロングボディを追加ここまで2代目

83年6月、ブローニイ・ワゴンを新発売。従来ボンゴよりも1クラス上の、やや大型タイプで、エンジンガソリン直4SOHC・2L・105ps、ディーゼル直4SOHC・2L・69psの2機種で、9人乗り10乗りがあった。3列フルフラットシートにできた。ブローニイとは英語の力強いを意味するが、ひとまわり大きボンゴ、力強いボンゴというコンセプトからきていた。9月ワゴンフルモデルチェンジした。3代目フルフラットシート回転対座シートなどが売り新しボディ標準ルーフハイルーフがあった。リヤ・ダブルタイヤによるフラットなフロア特徴的で、シングルタイヤ仕様もあった。定員9名。エンジンは1.8Lのガソリンと2Lのディーゼルで、リヤサスペンションはリーフリジッド4速AT、パワーステアリングなどを採用した東京標準価格は110万円1786000円。84年11月2列シートで6人乗りタイプ追加した。2列目シート折りたたむことができた。新たにパートタイム4WD車も発売ガソリン1.8Lエンジン定員8名、パワーステアリング、LSDを装備していた。その後86年11月ワゴンマイナーチェンジ87年5月、フィールドランナー発表87年9月、ブローニイ・シリーズ、マイナーチェンジ

88年5月シティランナー(2WD車)。フィールドランナー(4WD車)発売

89年1月ワゴン、ディーゼルターボ車追加。

90年2月ワゴンマイナーチェンジ

90年3月、ブローニイ・ワゴン、マイナーチェンジ

92年9月ワゴン、ブローニイ・ワゴン、4速AT車追加

93年8月ワゴン、ブローニイ・ワゴン、一部改良車種追加

93年9月ワゴン車種追加(特別限定車)。

94年5月ワゴン車種追加(特別限定車)。

94年6月ワゴン車種追加

94年9月ワゴン一部変更

上のような経過経てボンゴ新し時代へと移った

95年6月、フレンディというニュージャンルのクルマ発表したワゴンのフルチェンジ版で、4代目となる。1.3ボックス称する、短いノーズのある新しボディで、タイプによるがオートフリートップと呼ぶ空間セールスポイント。つまり、はね上げ式のルーフ付いていて、大人2人が寝るスペースができるという優れものちょっとしたキャンピング感覚味わえる。これは5ナンバー車にも設定されていた。エンジン直412バルブ・2L・105psとV6DOHC24バルブ・2.5L・160psがガソリンで、新たに開発したディーゼルターボの2.5L・125psがあった。定員は5、7、8名。フレンディとはFriendからとった造語家族友人など乗り合わせている人たちの楽しい間柄予感させたい、との意味込めた名前である。

96年11月それまでディーゼルターボ車だけに付けていたオートフリートップを、ガソリンV6・2.5Lエンジン搭載車にも設定97年11月には2Lガソリン搭載車にも追加した

99年2月マツダコーポレート・アイデンティティ合わせた5角形のラジエーターグリルに改めるなど、エクステリアリデザインオートフリートップ容量20%増やした9月にも一部改良実施4気筒ディーゼルターボエンジンに可変容量ターボ採用インテリア質感アップ施した

2001年9月オートフリートップデザイン機能一新した。フロントサンルーフを新設し、センターサンルーフのサイズ拡大などで開放感上質感を増したエアロ仕様専用のフロントマスク、ホワイトメーターや専用シートなどの採用行った。さらに、キャビンで過ごす快適性利便性のための装備として、リヤエンターテインメントシステムパックをオプション設定。それには7インチ液晶ディスプレイ一体型DVDデッキ、AV100V電源ソケットAV入力端子などが含まれる2002年8月V6・2.5L搭載車廃止現行ガソリン直4・2Lが3グレード(2WD)、ディーゼル2.5Lが2WD4WD各4グレードとなっている。オートフリートップは各エンジン設定モデルがある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ボンゴ [bongo]

縦長の胴をもつ太鼓で、ラテン・パーカッションの代表的な楽器。胴は木製やファイバー・グラス製で、打面ヘッドには子牛や鹿など動物の皮が使われる両手のひらでヘッド叩いて演奏するが、叩く位置や手の使い方によって、強弱響きなどをコントロールする。また叩く以外に指先で皮をこすり、摩擦音を出すグリッサンドGlissando)というテクニック使われる。胴の大きさいろいろな高さの音が出ることから、4~5台ものコンガセットして演奏するケースもあるが、普通は高音低音の2台のコンガ使われる

Bongo

名前 ボンゴ

ボンゴ (曖昧さ回避)

(bongo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 14:24 UTC 版)

ボンゴ(Bongo)

人名
その他



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「bongo」の関連用語

bongoのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



bongoのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ヤマハミュージックメディアヤマハミュージックメディア
Copyright(C) 2000-2024 YAMAHA MUSIC MEDIA CORPORATION. All Rights Reserved.
ヤマハミュージックメディア音楽用語ダス
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボンゴ (曖昧さ回避) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS