CCDイメージセンサとは? わかりやすく解説

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CCDイメージセンサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 14:56 UTC 版)

CCDイメージセンサ(シーシーディーイメージセンサ、: CCD image sensor)は固体撮像素子のひとつで、ビデオカメラデジタルカメラ光検出器などに広く使用されている半導体素子である。単にCCDと呼ばれることも多い[1][2][3][4]が、「CCD」という頭字語自体には、CMOSイメージセンサの「CMOS」の部分と同様に、「イメージセンサ」という意味は全く含まれておらず、実際にイメージセンサ以外へのCCD(電荷結合素子)の応用は複数存在する。


出典

  1. ^ 神崎 洋治 (著), 西井 美鷹 (著) 「体系的に学ぶデジタルカメラのしくみ 第2版」日経BPソフトプレス; 第2版 (2009/1/29) 第5回 : CCDの電荷バケツリレーのしくみ デジカメの「しくみ」
  2. ^ 安藤 幸司 (著)「らくらく図解 CCD/CMOSカメラの原理と実践 」らくらく図解 CCD/CMOSカメラの原理と実践 - 安藤幸司 - Google ブックス
  3. ^ 加藤俊夫 半導体入門講座(Semiconductor JapanのWeb上講義)第16回 イメージセンサ [1]
  4. ^ CCDカメラとは 株式会社日本ローパー
  5. ^ 「CCDのアナログ信号処理回路への応用」doi:10.3169/itej1954.30.377
  6. ^ AF35ML(オートボーイスーパー)/AF35ML(オートボーイスーパー) クオーツデート - キヤノンカメラミュージアムに「CCD(電荷結合素子)ラインセンサーを使用した三角測量方式によるオートフォーカス」とある。2023年9月8日閲覧。
  7. ^ 現在はAT&Tの子会社。
  8. ^ 例えば、次の特許を参照のこと。 US3792322A - Buried channel charge coupled devices - Google Patents(アメリカ合衆国特許第3,792,322号)とUS3796927A - Three dimensional charge coupled devices - Google Patents(アメリカ合衆国特許第3,796,927号)また、特許の解説(日本語)として、以下の記事が詳しい CCD: 石くれと砂粒の世界
  9. ^ たとえば、US419213A - Feed-water heater - Google Patents(アメリカ合衆国特許第419,213号) US4194213A - Semiconductor image sensor having CCD shift register - Google Patents(アメリカ合衆国特許第4,194,213号)を参照のこと。
  10. ^ Charles Stark Draper Award, http://www.nae.edu/NAE/awardscom.nsf/weblinks/CGOZ-6K9L6P?OpenDocument 
  11. ^ Nobel Prize website, https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2009/summary/ 
  12. ^ 例えば、US5877807A - Optoelectronic colored image converter - Google Patents(アメリカ合衆国特許第5,877,807号)
  13. ^ Bryce Bayer, Inventor of a Filter to Make Color Digital Pictures, Dies at 83 - The New York Times

注釈

  1. ^ 米国メイン州ポートランド出身の考案者Bryce Bayerが由来であり、正式な発音は/ˈbaɪər/(カナ表記するならば「バイヤー」もしくは「バイアー」)だが[13]、日本語では英語読みをベースに「ベイヤー」と表記されることが多い。






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