多板方式とは? わかりやすく解説

多板方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:11 UTC 版)

CCDイメージセンサ」の記事における「多板方式」の解説

放送用カラーテレビカメラなどでは、高画質高感度要求性能満たすため、3板方式採用することがある。これは、上述のような微小構造フィルタによる方式不可能だった撮像管時代方式同様のもので、RGB各色それぞれに1枚CCDイメージセンサ用意しダイクロイックプリズム(各波長対しミラーあるいはフィルタとして働く)により各色に分けて感光させてRGBそれぞれの色信号取り出す3板式には、RGB均等方式だけでなく、2枚緑色素子水平に1/2画素ずらすことで見かけ上の水平解像度向上させる手法採用することもある。この場合、青・赤用のCCDは2色共用としており解像度低下するが、緑解像度の向上で補償できることを狙う。さらに、緑CCD1枚だけにすると2枚CCD方式カラー撮像も可能である(2板方式)。

※この「多板方式」の解説は、「CCDイメージセンサ」の解説の一部です。
「多板方式」を含む「CCDイメージセンサ」の記事については、「CCDイメージセンサ」の概要を参照ください。

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