24時間対抗テレビ
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「めちゃ×2イケてるッ!の企画」の記事における「24時間対抗テレビ」の解説
英語表記"VS 24HOUR TELEVISION"。裏で24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ)が放送される日に被せて9年間行われていた。V5スタジオ(2011年8月20日の放送分は湾岸スタジオ)より完全録画放送(2014年を除く)。オープニングはお台場フジテレビジョンの外観の夜景をバックにタイトルロゴ表示。CM前には本家サライのインストゥルメンタル版がかかっていた。24時間テレビをパロディした黄色のTシャツやスローガンなどを使用する。2010年は本家が放送する8月28日は「めちゃイケ」自体が放送休止だった関係上、前週の8月21日に本家とは全く関係のない形で「世紀の超能力対決!!」として放送。2014年は、エスパー伊東本人が本家に生出演するという「ドッキリ」を事務所ぐるみで行い、カモフラージュとして「爆烈お父さん」の生放送(生爆烈お父さん、モーニング娘。'14がゲストとして登場)が行われると予告されていた。 この番組を同時ネットしているテレビ宮崎と沖縄テレビは、この番組の放送時間外で本家も放送している(土曜日の19時台から『土曜プレミアム』終了までは本番組を含めてフジテレビの番組をネットしており、この時間は元々日本テレビの番組を放送していない)。 ナインティナインは2000年に本家(第23回)のスペシャルパーソナリティー、それ以前には深夜企画の司会も担当したことがある。なお、2000年の放送時には裏番組として本番組が通常放送されていた。 企画としてはエスパー伊東が超能力(ネタ)に挑戦し、成功すれば全員でサライを歌うことができるというもの。ことごとく失敗し、エンディングではサライの替え歌(第1・2・4回は「カライ」、第3・5回は「ワライ」)が流れた。第3回までは、手術用手袋を頭からかぶり鼻息で膨らませて割る芸に毎回挑戦し、失敗するものの毎回ミラクルを起こす。 2006年8月26日放送「24時間対抗テレビ『絆は地球を救う?』〜今、超能力者に出来ること〜」この放送回が山本の不祥事・一時降板後、最初のスタジオ収録ならびに通常放送となった。 緑色の丸に「絆」(といってもカオナシの下の爆裂鼻手袋と、下の英語ロゴは「24 HOUR VS TELEVISION MECHAIKE!」だがそれ以外は全く同じデザイン)と入ったタイトルロゴ、Tシャツ。司会:佐野瑞樹・西山喜久恵両アナ。 エスパーの小道具入りバッグがセットの電飾で焦げるハプニングがあった。「絆」Tシャツは、お台場冒険王の東京めちゃイケランドでプレゼントされた。 2007年8月18日「24時間対抗テレビ-人生が変わる瞬間-」タイトルロゴとTシャツはエスパーが漫画の吹き出しで「VS」とコメントしたデザイン。司会:佐野瑞樹、佐々木恭子。ゲスト:西川史子。 2008年8月30日「24時間対抗テレビ-誓い-」タイトルロゴとTシャツは村上隆風にエスパーをデザイン。エスパーは、同日の深夜に本家の方にも出演した(若井おさむの生結婚式のコーナー)。司会:倉田大誠アナ、中野美奈子アナ。ゲスト:中尾彬。 2009年8月29日「24時間対抗テレビ-START-」タイトルロゴとTシャツはピクサー風にエスパーをデザイン。また本家では風船にぶら下がっているブブに対し、こちらは手袋を風船代りにし、バッグの中からエスパーが出てくるとの設定。司会:中村光宏アナ、宮瀬茉祐子アナ。ゲスト:北川景子、貫地谷しほり。 2010年8月21日「超能力大戦争」前述の通り2010年の24時間テレビの放送当日はめちゃイケが休止だったため、1週前の8月21日に別のエスパー企画を放送。スプーン曲げ・フォーク曲げを得意とする若手マジシャン・DaiGoとエスパーが超能力を競い合った。司会:向坂樹興。ゲスト:茂木健一郎、松居一代、安めぐみ、合衆国エンジェル(西山喜久恵アナ、本田朋子アナ、椿原慶子アナ、加藤綾子アナ、生野陽子アナ、山中章子アナ)。自身がプリントされているTシャツを着た「エスパーギャル」(武田るい、皆本侑樹、高橋里美、神谷玲子、大塚莉奈)を従えて登場した。 2011年8月20日「超能力はお台場を救う」本家のTシャツをパロディ(「+1」の「1」をエスパーのシルエットに変更)。司会:佐野・西山両アナ。ゲスト:AKB48(秋元才加、宮澤佐江、高城亜樹、指原莉乃)、石原良純。エスパーは秋元のファンであるらしく、イラスト説明でもたびたび秋元だけを大きく描くなど贔屓していた。 2012年8月25日「寝起きは地球を救う」前年同様Tシャツをパロディ(「未来」の文字を「真麻」・「35」の文字を「06」に変更)。6年間続いたエスパー企画を一旦休止し、本家にて家族でマラソンに挑戦している佐々木健介一家に対抗するという名目で、スターどっきり(ゆ)報告の一部を変更した「家族対抗予告寝起き選手権」を行った。なお、従来は偽番組のロケを理由に宿泊させたホテルで収録していたが、今回は挑戦者の自宅で収録している。恒例となっている「サライ」は、冒頭で岡村と高橋真麻アナがものまねで合唱した。 挑戦者はジャルジャル後藤(妻はパックで顔を隠し出演)、オリエンタルラジオ藤森(同居している兄と、偶然上京していた母)、ボビー・オロゴン(子供4人、妻はテレビ出演NGのため出演なし)。3組とも終了した後、独身のエスパーの家にも寄り予告寝起きを行うが、企画趣旨を理解せず普通の寝起きをしたため場が白けてしまう。 2013年8月24日「24時間対抗テレビVII-超能力はお台場を救う-」本家のTシャツをパロディ(中央に描かれた花の中央がエスパーのイラストに変更)。司会:佐野・加藤両アナ 岡村とエスパー伊東はこの時間は「24時間ゼロテレビめちゃ×2なが〜くユルんでるッ!」にて番組を視聴していた。 2014年8月30日「めちゃイケ1/24時間テレビ」初の生放送。表向きは『モーニング娘。'14』に対する「爆烈お父さん」として放送された。なお、生放送と同時にゼロテレビ「24時間ゼロテレビ『めちゃ×2なが〜くユルんでるッ! 〜44番ロビンマスクは地球を救う!!〜』」にて文字通り「裏側」のカメラ映像を放送していた。 エスパー伊東が近年のチャレンジで「成功させようという意思が無い」「失敗した方がオイシイと思っている」事を憂慮した岡村が、絶対に失敗できない状況を作り出す方法を考えた結果、「裏番組である『大型チャリティー番組』からのオファーが来た」という体でのドッキリを実施。生放送でのドッキリという都合上、エスパーが放送できない事態を起こした時用の保険として「爆烈お父さん」のセットで行われた。 チャレンジの内容は1分間にペットボトル43本(ランナーの当時の年齢)を分別するというもので、成功しなければランナーが出走できないという状況(全て嘘)の中、マネージャー(事務所社長)の判断によりペットボトルを5本減らす(かつ、タイマーを途中で止めた)というやらせを行い、なんとか成功。しかしこの不正はバレてしまい、この事でスタッフが揉めた結果警察が入り、伊東はやらせの罪で警察に連行されるという結末で番組は終了。「これといったリアクションが期待できない」ということで番組内ではネタバラシを行わず、フェイクの企画だった「爆烈お父さん」とエスパーへのネタバラシは「めちゃユル」内にて行われた(番組では「『めちゃイケ』で検索してください」とフォローを入れ、直後ネットニュースになっている)。
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