300形とは? わかりやすく解説

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300形

 
300形
昭和45年3月開業同時に登場
昭和50年2月3両編成運行開始
平成4年引退
マイルドな揺れ丸み帯びた滑らかな車体ライン好評ファン多かった
 
300形 主要諸元表
3両編成
項目 Mc1車 M3車 Mc2 3両編成
編成 M1車+M3車+M2車による3両固定編成
乗客数(人) 座席 48 44 48 140
定員 104 97 104 305
満員 162 149 162 473
重量(t) 自重 17 17.125 17 51.125
定員 22.72 22.460 22.72 67.90
満員 25.91 25.32 25.91 77.14
主要寸法
mm
車体最大長さ 13,000 12,750 13,000
車体最大幅 2,650 2,650 2,650
車体最大高さ 3,136 3,136 3,136
台車最大長さ 4,180 4,180 4,180
台車最大 1,390 1,390 1,390
台車最大高さ 1,170 1,170 1,170
ボギー中心間距離 7,650 7,650 7,650
駆動車輪中心間距離 前後 1,500 1,500 1,500
左右 840 840 840
案内車輪中心間距離 前後 3,240 3,290 3,240
左右 922 875 922
連結面間距離 40,1502両編成26,900
駆動車輪 1,051 1,054 1,051(無負荷重時)
案内車輪 490 537 490無負荷重時)
電気方式 主回路 DC1500V
補助回路 DC1500V、DC100V、AC100V
制御回路 DC100V、DC24V
電車編成性能 主電動機個数 12
1時間定格出力 55kW×12=660kW
高運速度 75km/h
加速度 4km/h/s
減速度 常用 4km/h/s
非常 4.5km/h/s
歯車比 9.225
制御方式 主電動機12総括制御、直並列弱界磁制御
電空併用ブレーキ制御
ブレーキ方式 HSC-D型電空併用駐車ブレーキ
台車形式 ゴム車輪独立車輪方式
車体構造 アルミ合金
2両編成
車種 アルミニウム合金製 懸垂式モノレール 
2両永久連結 電動制御客車
形式 300形(Mc1) 300形(Mc2
車号及び製造年月日 311(S46-1) 312(S46-1)
車体 車体構造 アルミニウム合金製半張殻構造
製造会社 三菱重工業(株)三原製作所

自重(t)

16.68 16.68
定員 定員(人) 104 104
座席(人) 48 48
最大寸法 長さmm 13,450 13,450
幅(mm 2,650 2,650
高さ(mm 4,700 4,700
客室寸法 長さmm 11,635 11,635
幅(mm 2,270 2,270
高さ(mm 2,000 2,000
車体下面から走行軌道面まで(mm 3,682
ボギー中心間距離(mm 8,450
固定輪軸間距離(mm 1,500
車輪 案内車輪 ナイロンコード入ゴムタイヤ 直径490mm 空気圧8.0kg/cm2
駆動車輪 スチールコード入ゴムタイヤ 直径1,051mm 空気圧9.0kg/cm2
駆動輪一対中心距離(mm 840
駆動装置 構造 差動歯車付 2段減速 直角駆動方式
歯車比 1:9.225
車軸構造 インボリュートスプライン付きねじり軸
台車構造 4軸ボギー台車ゴムタイヤ独立車輪方式
懸垂装置 振り子支持方式
台車懸垂装置製造会社 三菱重工業(株)三原製作所
バネ構造 空気バネ
連結器 種類  

軌道面より中心までの高さ(mm

987
電動機 形式 直流直巻補極
出力電圧電流 55kW、340V、185A
製造会社 三菱電機(株)伊丹製作所
装置 蛍光灯および白熱灯
暖房装置 アルミカ電熱器 450w
換気装置 ラインデリヤおよび換気扇
制動装置 種類 電空併用電磁直通ブレーキ
装置 HSC-D型
制動機構造 複動式シリンダー レジン制輪子
電動空気圧縮機 ロータリー電動空気圧縮機
制御装置 種類 並列弱め界磁発電ブレーキ
制御方式 主電動機 8台 総括制御
主制御器形式 CB-19C-1
製造会社 三菱電機(株)伊丹製作所
電源装置 MG 種類 閉鎖自己通風
電動機 出力5.7kW 電圧1,500V 電流3.8A
発電機 出力3.5kW 電圧AC100V 電流20.2A
周波数 60Hz
回転数 3,600rpm
製造会社 三菱電機(株)伊丹製作所
蓄電池 アルカリ蓄電池 DC100V5Ah
集電装置 (正)(負)特殊パンタグラフ
保安装置 非常脱出装置 救助袋
通信装置 150MHz 超短波無線電話
ATS装置 連続ループ方式
検知装置 駆動車輪パンク検知案内車輪パンク検知空気バネパンク検知車体傾斜検知
放送装置 電源100V 電流1A 出力3W 周波数300〜500Hz
保護補助車輪 駆動タイヤパンクした場合保護車輪
(ソリッドゴム車輪
案内タイヤパンクした場合 補助車輪金属車輪
全鋼 台車車体分離したときの補助 30Ф
駐車ブレーキ装置 バネブレーキ機構

300系

(300形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 08:51 UTC 版)

300系(300けい)とは、300の数値を使用するないしは3桁の数値の内上1桁目が「3」を使用する体系を持つものを指す。




「300系」の続きの解説一覧

300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 08:56 UTC 版)

東京モノレール100形電車」の記事における「300形」の解説

6両編成用の流線型先頭車全長10.8mの2軸車で、中間200形挟んで350形連結した3両で、300形 + 200形 + 350形または350形 + 200形 + 300形で組成された。100形同様に貫通扉を持つが、流線型のため中間には組み込まれない。前面100形流線型にした形状とされた。定員80名。

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300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 14:08 UTC 版)

川崎市電」の記事における「300形」の解説

東京都電の半鋼製ボギー車で、もと王子電気軌道1927年製の200形150形154号車170形176号車1947年3月15日購入して300形301302号車したもの1962年東横車輛工業車体更新改造実施して200形鋼体化改造車同形態の車体となって200形203204号車となっている。

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300形(300, 301)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 09:38 UTC 版)

皇室用客車」の記事における「300形(300, 301)」の解説

一等車で、1号編成用として1931年12月に1両(300)が大宮工場で、2号編成用として1933年3月に1両(301)が大井工場製造された。全室が一等で、1人掛の回転椅子備えている。後位にトイレ洗面所有する1955年昭和30年10月外国人観光団体用に転用され、スイ38形(1, 2となったが、1956年に1が、1957年に2が近代化改造施行されマイ38形(1, 2となったその際冷房装置搭載給仕室・荷物保管室設置が行われ、前位側の出入り台が閉塞された。定員24人となり自重は1が45.04t、2が47.07tとなった特急「つばめ」などに増結車として連結され1956年東海道本線全線電化開業時にはスハ44形などとともに淡緑色(淡緑5号)に塗り替えられ、「青大将」の一員となった1960年昭和35年)には二等級制への移行によりマロ39形(1, 2となったが、1962年昭和37年)に廃車された。

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300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 04:26 UTC 版)

長崎電気軌道200形電車」の記事における「300形」の解説

1953年昭和28年)に実施され運賃値上げ見返りとして、同年に9両(301 - 309)、1954年昭和29年)に1両(310)の計10両が製造された。211形同様全車日立製作所笠戸工場製造され基本的な仕様同形式に準じているが、台車毎にブレーキシリンダが設けられ前照灯製造当初より前面窓下中央に設置されている。客室内はチューブランプの室内灯、ブザー式の車内合図等、従来車比較して近代化図られている。なお、本形式では竣工時より手ブレーキ省略されている。 300形のうち309は、後年に扉が金属製のものに交換されている。 310は、アルミサッシの側窓・弾性車輪運転士座席設置など新機軸取り入れた日立製作所モデルカーとして製作された。塗装上半分ライトグレー、下半グリーン在来車とは異な塗り分けであったが、360形入線期に長崎電気軌道標準クリームグリーン塗り分け変更車輪同型車と同じものに交換されている。 ワンマン化改造1973年昭和48年)より順次施され1984年昭和59年)から翌年にかけて近代化改装冷房装置の設置行先表示器の自動化大型化実施されている。2017年平成29年)には310号が長崎市の「路面電車魅力向上費補助」による助成を受けリニューアル工事施された。愛称は「みなと」で、デザイン水戸岡鋭治担当している。車体塗装港町イメージしたメタリックブルーに、長崎名物のひとつである「尾曲りネコ」のイラスト随所配置されている。車内つり革や床に木材多用した内装に、教会連想させるステンドグラス船舶用電灯龍踊りイラストなど長崎らしさを感じさせるものになっている同年4月10日浦上車庫にて水戸岡鋭治出席のもと出発式が行われ、同日午後より運行開始した 300形307号(1956年頃)前照灯新製当初より前面窓下中央に設けられている。 300形301号(冷房設置近代化改装後) 300形310号「みなと」

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300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 04:26 UTC 版)

長崎電気軌道200形電車」の記事における「300形」の解説

車両番号製造年ワンマン化改造暖房設置冷房設置備考301 1953年11月 1973年 1983年 1984年 302 303 1978年 304 1976年 305 1953年12月 1978年 306 1982年 307 1977年 1983年 308 309 1976年 1985年 310 1954年1月 1977年 日立製作所モデルカーとして竣工2017年水戸岡鋭治デザインによる「みなと」としてリニューアル

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300形 (301 - 317)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 13:55 UTC 版)

九州電気軌道」の記事における「300形 (301 - 317)」の解説

1942年2月合併小倉電気軌道より継承した木造二軸車合併際し番号300加え301 - 317整理している。旧小倉電気軌道線の北方線引き続き使用

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300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:42 UTC 版)

営団500形電車」の記事における「300形」の解説

1953年昭和28年)に落成した両運転台構造車。車両長18mの車体片側3つの両開き式の客用扉を持ちドア間に5(内戸袋2枚)、車端部2枚(内戸袋1枚)の天地大きめ開閉窓で1m)の窓が配される。幅は2,800mmで、銀座線車両比べ一回り大きくなっている。 汽車製造日本車輌製造近畿車輛川崎車輛一挙に製造された。1両あたりの製造価格は、約3,014万円である。

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300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 23:09 UTC 版)

京成33形電車」の記事における「300形」の解説

33 - 3840431938年昭和13年)に日本車輌東京支店で半鋼製車体に載せ替えた車両で、301 - 308の8両が改造された。前面貫通扉設け側面の窓配置は1D7D4(D=ドア)で、左右非対称の窓配置特徴2扉車である。 戦中戦後45形と同様の理由より金町線や千葉線運用され1955年昭和30年)に新京成電鉄全通する際、8両とも同社譲渡された。 1966年昭和41年)に大栄車輌で再び車体載せ替えられた。301 - 306308全鋼車体であったが、307のみ汽車製造製のアルミ合金車体試験的に採用された。塗装鋼製車同一でユニットサッシを採用していた。他、45形との相違点運転台が全室式・床の100 mm扛上床面上げること)、前照灯支持取付から埋め込み式など。 45形同様、14 mの小型車であったため、1978年8000形置き換えられ廃車となった全鋼車体への載せ替え余剰となった車体一部津田沼第一工場倉庫として使われていたが、工場廃止となる1982年昭和57年)までに撤去された。また、一部台車くぬぎ山車両基地で仮台車として使用された。

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