ダイハツ・シリオンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ダイハツ・シリオンの意味・解説 

ダイハツ・シリオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 13:31 UTC 版)

シリオンSirion、SIRION)は、ダイハツが製造・販売していた小型乗用車の輸出名である。初代はストーリア(1998年 - 2004年)、2代目と3代目はブーン(2004年 - 2016年)の輸出仕様にあたる。2代目からマレーシアの自動車メーカーであるプロドゥアシリオンをベースにマイヴィという兄弟車を登場させた。このマイヴィは年間4000台ほどの販売計画であったが、翌年にはその10倍以上にあたる52,000台もの受注を受けるほどの人気車となり、マレーシアの自動車売り上げの10%を占めるほどになり、以降15年以上に渡りマレーシアで売り上げトップの車となった。その影響もあり2代目のインドネシア仕様(2007年 - 2011年)及び3代目以降(2011年 - )はプロドゥア・デザインが採用されている。そして4代目からはダイハツの手を離れ完全にプロドゥア開発の車となった。


  1. ^ a b c d e f g 森本太郎 編『世界の自動車オールアルバム 2020年』三栄書房、2020年8月8日、115頁。ISBN 978-4-7796-4170-1 
  2. ^ インドネシアで小型乗用車「シリオン」をフルモデルチェンジ”. ダイハツ工業株式会社 企業情報サイト. 2022年1月22日閲覧。


「ダイハツ・シリオン」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ダイハツ・シリオンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダイハツ・シリオン」の関連用語

ダイハツ・シリオンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダイハツ・シリオンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダイハツ・シリオン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS