プロドゥア・ベザとは? わかりやすく解説

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プロドゥア・ベザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 15:40 UTC 版)

ベザBEZZA)は、マレーシアの自動車会社プロドゥアが製造するフルAセグメントクラスに属する4ドアノッチバックセダンである。

プロドゥア・ベザ
B300型
ベザ 1.3 Advance
概要
製造国 マレーシアセランゴール州ラワン
販売期間 2016年7月 -
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
駆動方式 FF
プラットフォーム ダイハツ・Aプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1KR-VE型 1L 直列3気筒
1NR-VE型 1.3L 直列4気筒
変速機 5MT/4AT
サスペンション
マクファーソンストラット
トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,455mm
全長 4,150mm
全幅 1,620mm
全高 1,510mm
車両重量 865 - 930kg
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概要

2016年7月21日に発表されたプロドゥア初の4ドアノッチバックセダンである。ベザは小型ハッチバック車のアジアを元にトランクを追加したもので、プラットフォームをはじめダッシュボードやフロントドアのアウターパネルなどをアジアと共有している。

坂道発進補助装置横滑り防止装置トラクションコントロールシステムキーレスエントリーシステムなどの電子システムがマレーシアで初めて装備されている。

2010年クアラルンプール国際モーターショーコンセプトカーとして発表された。2013年、同じくクアラルンプール国際モーターショーでブディーズ(Buddyz)として登場した。両モデルともトヨタやダイハツにないプロドゥア独自のモデルとして発表された。

2015年に本格的に開発に着手した。このとき既にダイハツに自社開発のセダンが存在していなかったため、初代ミライースを母体とするプラットフォームを用いた既存のアジアを元に開発された。

2019年4月26日、エントリーモデルであるスタンダードGに置き換わる、GXtraが発売された[1]

2020年1月8日にはフェイスリストし、発売された。前後バンパー形状を変更したほか、ヘッドライトにLEDが採用された[2]

車名の由来

車名はマレー語で「異なる」を意味する「ベザ」(beza)に由来し、『これまでとは違う』という意味を持たせている。またBezza の”zz" は22を意味し、プロドゥアの成立22年目に作られたことを表している。

脚注

注釈

出典

  1. ^ プロドゥア、ベザの新モデルを発表”. NNA ASIA (2018年4月27日). 2020年5月20日閲覧。
  2. ^ セダン「ベザ」の新モデル発売、プロドゥア”. NNA ASIA (2020年1月9日). 2020年5月20日閲覧。

関連項目

外部リンク




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