プロドゥア・ビバとは? わかりやすく解説

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プロドゥア・ビバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/25 08:23 UTC 版)

ビバVIVA)は、マレーシアの自動車メーカー、プロドゥアによって製造されていた小型ハッチバック車である。

プロドゥア・ビバ
L251/251RS型
前期型(フロント)
前期型(リア)
概要
別名 ダイハツ・ミラ(6代目)
オーストラリア/ヨーロッパ/南アフリカ : ダイハツ・シャレード(5代目)
ダイハツ・クオーレ(7代目)
製造国 マレーシアセランゴール州ラワン
販売期間 2007年5月 - 2014年9月
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 直3 659cc EF-VE
直3 847cc ED-VE
直3 1L EJ-VE
変速機 5MT/4AT
車両寸法
ホイールベース 2,390mm
全長 3,575mm
全幅 1,475mm
全高 1,530mm
車両重量 755-800kg
系譜
先代 プロドゥア・クリサ
プロドゥア・カンチル
後継 プロドゥア・アジア
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概要

2007年5月10日に同社のクリサの後継車として発売。当初はカンチルの後継車としての役割も担う計画であったが、カンチルについてはビバ発売後もしばらく生産が継続された。6代目ダイハツ・ミラ(L250系)をベースに開発され、前後のデザインは大幅に変更された。また、ミラと比較すると、全長・全高共に増加している。

サスペンションは前部にマクファーソンストラット式サスペンションが、後部にトーションビーム式サスペンションが採用された。

エンジンは水冷直列3気筒 DOHC DVVTの、659cc EF-VE型、847cc ED-VE型、989cc EJ-VE型の3種が搭載され、5速マニュアルトランスミッションまたは4速オートマチックトランスミッションが組み合わせられる。また、パワーステアリングについては1Lエンジン搭載車にのみ装備された。

2009年7月23日、ラインアップの変更が行われ、最廉価グレードの660 BXと最上位グレードの「エリート」 (Elite) シリーズが追加された。660 BXは同年7月20日に生産が終了したカンチルの後継を担う。[1]一方、エリートはノーマルのビバとは異なるフロントマスクが与えられ、内外装に高級感をもたせている。

2014年9月を以って販売終了。実質的な後継車種はアジアとなる。


前期型
後期型

車名の由来

VIVA」はイタリア語に由来し、Vivaは「長生き」を意味する。また、「生活や人生に対する拍手喝采、賞賛」という由来もある。

関連項目

脚注

  1. ^ Perodua on track to achieve 2009 sales target”. The Star Online (2009年7月21日). 2009年7月21日閲覧。

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