第6番
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1897年1月作曲。サティの死後発見され、1968年にサラベール社からキャビーの手で出版された。この曲のみ、他のグノシエンヌとは曲想が明らかに異なり、むしろ『逃げ出させる歌』や『ひねくれた踊り』によく似ている。他の5曲と同様、反復されるリズムに乗って詩情あふれる旋律がたゆたうように歌われる。
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第6番
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「ブランデンブルク協奏曲」の記事における「第6番」の解説
第六番変ロ長調 BWV 1051 第一楽章 第二楽章 第三楽章 Elias Goldstein & Elizabeth Choi (ヴィオラ)、Anna Steinhoff (チェロ)、Advent Chamber Orchestraによる演奏 これらの音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 変ロ長調 BWV1051 演奏時間:約20分 楽章構成 変ロ長調 2/22挺のヴィオラが、半拍ずれたカノンによって旋律を奏でる。 変ホ長調 Adagio ma non tanto 3/2調号は変ロ長調のものが使われている。ヴィオラ・ダ・ガンバは完全休止。ブランデンブルク協奏曲の緩徐楽章の中で唯一、長調をとった曲であり、魅力的なカンタービレとなっている。 変ロ長調 Allegro 12/8とても軽快な曲調で、シンコペーションが特徴である。 編成 独奏楽器群と合奏楽器群の区別はない。ヴァイオリンが参加しない異色の弦楽合奏曲である。 ヴィオラ・ダ・ブラッチョ 2 ヴィオラ・ダ・ガンバ 2 チェロ 通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)
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第6番
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「合唱のためのコンポジション」の記事における「第6番」の解説
1968年作曲。3楽章の無伴奏男声合唱曲(ただし最終楽章のみ拍子木を必要とする)であり、同年の東京六大学合唱連盟定期演奏会において、田中信昭と法政大学アリオンコールによって初演された。番号と副題は初演時から存在し、そのパンフレットにおいて作曲者は(第3番も「男声合唱のためのコンポジション」と名づけていたため)、「男声合唱のためのコンポジション第2番」とも呼んでいた。全音楽譜出版社により出版されている。 第3番に次いでよく演奏される(法政アリオンの定期演奏会に限っても、2011年現在、10回再演されている)。また、第2楽章はスウェーデンの男声合唱団オルフェイ・ドレンガー(英語版)によって録音されている。日本の民俗音楽によるポリフォニーの様式を志向したという。 第1楽章は複縦線によって3つに分けられている。最初(練習番号4まで)と最後(練習番号8から)は、岩手県和賀郡岩崎村(現・北上市)の稗搗唄による。稗を搗く作業にあたって人を雇うのだが、その雇われた側からの唄である。最初の方では、「お前達(雇う側)は(我々が)稗搗きをしている間は(我々に)お世辞を言うけれど、搗いてしまえば『アバエ(=アバヨ)』と戸を閉めてしまう」という内容が歌われる。最後の「にしねやま」は西根町や雫石町あたりにルーツを持つと作曲者は類推している。いっぽう、中間部(練習番号5から7)の囃子詞は、同県亀ヶ森村(現 花巻市)に伝わる田植踊の、「掻田打の唄」から引用されている。終盤(練習番号8)の、音高の不確定なかけ声(2箇所)は、作曲者のオリジナル。平成13年度・令和2年度全日本合唱コンクール課題曲。 ゆったりとしたテンポの前楽章と対照的に、第2楽章はすこぶる快速(Presto)に、そして威勢良く始まる。青森県の八戸神楽の「権現舞」に登場する唄を主要素材としている。テノール、バリトン、バスそれぞれ2つに分割され、さらに3群のソリ(テノール・バリトン・バス)を必要とする。歌詞の間に、あるいは歌詞に割って入るかたちでかけ声が登場。符頭の×(この作品については音高を特定しないという意味。シュプレヒシュティンメとほぼ同義)が多用される。 第3楽章の最初の素材は、兵庫県三原郡南淡町(現・南あわじ市)にある亀岡神社の「風流踊り」から「花の踊」である。次いで、木場(東京都)の労働唄が、テノールソリと合唱パートのかけあいによって展開され、大分県南海部郡蒲江(現・佐伯市)の「大漁艪囃子」のかけ声に引き継がれる。全10ページ(出版譜)のうち、後半5ページの符頭がすべて×というユニークな楽章である。最後に2種類の締めくくりが用意されていて、歌い手はいずれかを選ぶことができる。楽譜上には明示していないが、作曲者は両方を選んでもかまわないとも書いている(CD『日本合唱曲全集 間宮芳生作品集』)。 この作品が作られたすぐ後に、第1番から第6番までがまとめて日本ビクターからレコードとして発売され、このレコードは第23回文化庁芸術祭賞を受賞した。
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第6番(遺作?)
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「威風堂々 (行進曲)」の記事における「第6番(遺作?)」の解説
Alla marcia - Vivace - Poco meno mosso - Con spirito - Giocoso - Largamente - Grandioso - Vivace、ト短調。1934年の作曲者の死後、スケッチのみの状態で見つかった未完の作品で、アンソニー・ペイン(交響曲第3番も補筆した)による補筆版がある。補筆は1996年に大英図書館で発見された主要主題を含む草稿と、大英図書館所蔵の手稿譜を元に、2005年から2006年にかけて行われた。 この補筆版の初演は2006年8月2日、第26回BBCプロムスで、アンドルー・デイヴィス指揮のBBC交響楽団によって演奏された。また日本初演は2007年7月8日、第93回東京芸術劇場シリーズで、大友直人指揮の東京交響楽団によって採り上げられた。 楽器編成 ピッコロ、フルート2、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット2、バス・クラリネット、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバ、ティンパニ、スネアドラム、バスドラム、シンバル、スレイベル、グロッケンシュピール、弦五部
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第6番
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1938年作曲。フルートとファゴットのための作品。 アリア(ショーロ) Aria: Choro 幻想曲 Fantasia
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第6番
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第6番の旋法は、全音-全音-半音-半音の音程をなす5音の音列を2回重ねたものである。この旋法は6通りに移調できる。リヒャルト・シュトラウス『サロメ』冒頭のクラリネットの上昇音階がこの形になっている。 C, D, E, F, F♯, G♯, A♯, B, C 以下略
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