未完の作品
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大越の作品には未完の作品が幾つかある。中断の主たる原因は掲載誌の休刊、廃刊など不遇なもので、本人もやはり作品を完結させたいと思っている様であるが、その願いは叶えられていない。 星にねがいを 『ガロ』1992年6月号にて第2話発表後、休載。その後6年のブランクを経て『アックス』(青林工藝舎)第2号より連載を再開するも第6話を発表し再度休載。ストーリー自体は完成されているとの事。 幻想都市 1998年に『ガロ』にて第5話まで発表したが、その後休止。もっともこれは掲載誌の『ガロ』がこの時に一時休刊した事が大きい。 天国に結ぶ戀 『ガロ』2002年7月号にて第2部・第1話を発表したものの『ガロ』が同年休刊した事により中断を余儀なくされる。2003年、「九龍」誌上で再開の目処が立つも同誌5号で急遽取り止めになった事がアナウンスされた。 誘蛾灯街の標本 2004年9月創刊の『サイドフリーク』(三才ブックス)に掲載されるが、発売予定だった同誌第2号が発売されず休刊という事態に陥ったため、未完のままかと思われていた。『ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)にて2008年4月から連載再開することが本人のブログで明かされ、同誌2008年Volume.12およびVolume.13に作品が掲載されている。 ゾーラ(ZHORA) 2012年10月発売の『ネメシス』(講談社)No.10から2015年10月発売のNo.24まで連載された西部劇。不定期掲載であり、No.25以降は掲載されることなく『ネメシス』自体がNo.41で休刊した。
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未完の作品
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この作品は、(前編おわり)という結びになっている。そのために、作品中で描かれた、主人公と笠原との関係が、その後どのようになっていくかが描かれていない。書かれた部分における笠原との関係をめぐって、森山啓が以下のように問題提起をした。「『笠原』という女性に対する『私』の便宜的な態度と男性活動家としての『一つの』専横とを肯定して描いている」それ以来、多くの論考が書かれている。
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