第6留 -ベロニカがイエスの顔を拭く-とは? わかりやすく解説

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第6留 -ベロニカがイエスの顔を拭く-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:09 UTC 版)

ヴィア・ドロローサ」の記事における「第6留 -ベロニカがイエスの顔を拭く-」の解説

第6留のシンボルは壁に埋め込まれ石柱である。伝承によれば、この場所にベロニカ住居があったという。ベロニカイエスの顔を拭うために布を持って家から出てきたのだが、このとき用いた布にイエスの顔が浮かび上がり、「ベロニカベール」として後世語り継がれることになった。また一説では、ベロニカ共観福音書登場する出血性の病に冒されていた女性同一人物であると見なされている。 「 すると、そこへ十二年間患って出血続いている女が近寄って来て後ろからイエスの服の房に触れた。「この方の服に触りえすれば治してもらえる」と思ったからである。-『マタイによる福音書』 9:20~9:21別の伝承では、ベロニカローマ皇帝ティベリウス招かれローマへ赴き、皇帝患っていた難病ベロニカベール用いて癒したという。5世紀以降現物とされる布がサン・ピエトロ大聖堂にて安置されている。なお、「ベロニカVeronica)」という名前の語源は「ヴェラ・イコン(Vera Icon)」(真実の像)とされている。 彼女の家まつわる伝承15世紀以降のものであるその場所は1883年ギリシア正教会によって買い取られ、二年後に現在の教会建てられた。1953年にアントニオ・バルルッチによってクリプト地下聖堂)のある教会改修されている。

※この「第6留 -ベロニカがイエスの顔を拭く-」の解説は、「ヴィア・ドロローサ」の解説の一部です。
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