生残者グラノラ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:43 UTC 版)
「ドラゴンボール超」の記事における「生残者グラノラ編」の解説
(漫画:第15巻 - ) モロとの戦いが終わって平和な日々を取り戻した中、密かに再生して頭部が残っていたセブンスリーの残骸を何者かが回収した。セブンスリーが運び込まれた宇宙船をシリアル人の生き残り・グラノラが奪い、セブンスリーはヒータ軍に渡される。グラノラはナメック星人の生き残り、モナイトと共に山奥で暮らしていたが、グラノラが住んでいるシリアル星はかつてサイヤ人の襲撃で滅ぼされ、ヒータ軍が街を整備し直し、宇宙を彷徨っていたシュガ人に高く売ったことでシュガ人のものとなっていた。サイヤ人とフリーザ一味へ復讐しようとしているグラノラはシュガ人と暮らそうとしなかった。ある日、グラノラはシリアル星のドラゴンボールを2つ手に入れ、残り150年の寿命と引き換えに宇宙一の戦士になる力を手に入れる。悟空とベジータはそれぞれの修行を終え、地球でヒータ軍のマキ、オイルから宇宙一の戦士がシリアル星にいると聞かされ、シリアル星に向かい、グラノラと相まみえる。一方ヒータはフリーザに取って代わるため、シリアル星のドラゴンボールを手に入れようとしていた。 グラノラは手始めに悟空と戦い、ベジータは荒廃した町を調べる内に、かつて優れた赤い目を持つ種族が存在し、グラノラこそがかつてのサイヤ人によって滅ぼされたシリアル人で、マキたちに騙されたと突き止める。悟空は身勝手の極意でグラノラを圧倒したが、悟空が戦っていたのは分身であり、本物のグラノラが悟空の急所を突いてダウンさせる。そこにベジータが現れ、次はベジータと戦う。ベジータはグラノラとの戦いで成長していき、「我儘の極意」という形態に目覚める。ダメージを受けるごとに闘争本能で強くなっていったがグラノラを倒すに至らず、グラノラも左目も赤くするという潜在能力を引き出す。命懸けでベジータに止めを刺そうとしたグラノラだったが、グラノラの相棒、オートミル、モナイトに止められる。 モナイトはかつてシリアル星がフリーザ一味とサイヤ人に襲われた際に、サイヤ人の悟空の父のバーダックに助けられていたことを話す。バーダックはシリアル人の生き残りだったグラノラの母、ミューズリ、グラノラをモナイトに託す。ヒータのエレクがシリアル星のシリアル人とナメック星人を滅ぼし、シュガ人に高額で売却しようとしていることとフリーザを裏切ろうとしていることを密かに聞きだした。しかしグラノラがバーダックの姿に動揺して大きい声を出したことでヒータに見つかってしまい、ミューズリはエレクに銃殺される。バーダックはこの後、ヒータの3男のガスと交戦し勝利した。グラノラは今までヒータにいいように使われていたことに動揺した。一方ヒータはドラゴンボールを見つけて、ガスを宇宙一の戦士にするという願いを叶え、グラノラを追い詰める。ベジータが仙豆をグラノラに与え、一転してグラノラはガスを追い詰めたが、エレクはガスのブレスレットを外し、ガスの本能を解放させる。ガスはグラノラを追い詰めたが、本能を制御できずにいた。ベジータを痛めつけていたところで悟空に乱入されたが、かつてバーダックに敗れたことを思い出し、本能を制御して覚醒を果たす。
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生残者グラノラ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:49 UTC 版)
「ドラゴンボール超の登場人物」の記事における「生残者グラノラ編」の解説
グラノラ シリアル人唯一の生き残りで賞金稼ぎを生業とする。衣装は一族の伝統服。特殊な機能を持つ片目のゴーグルをつけており、それを通してオートミルにナビゲートしてもらっている。過去に自分を除くシリアル人を全員殺したフリーザとサイヤ人に対し強い復讐心に駆られており、宇宙一の戦士になってフリーザに復讐しようとしている。そのため、日々成長し続け、強さも増している。シリアル星のドラゴンボールでトロンボを召喚し、残り150年の寿命と引き換えに宇宙一の戦士となる力を手に入れるが、寿命が残り3年になったことでフリーザとサイヤ人への復讐を急ぐようになる。 戦闘スタイルは狙撃を主としており、拳銃のように構えた指先から光弾を放つ。狙撃に特化した赤い右眼を持つシリアル人の中でも特に桁違いの能力を持ち、瞬時に複数の敵の急所を当てたり、ある程度離れた距離ならゴーグルやサポートは不要なほどの腕を誇る。 とよたろうによると孤独な賞金稼ぎというイメージでデザインされており、人型だが地球人とは違う身体的特徴を強調し、一族の伝統服を着ているということでレトロな雰囲気も意識しているという。 上記の通り、膨大な力と引き換えに3年間の寿命に復讐を急ぐようになり、エレクからサイヤ人の居場所を聞き出す。その後は、マキとオイルに利用される形で、連れてこられた悟空とベジータがサイヤ人であることを聞かされることにより一層復讐心に燃える、自分の星にやってきた悟空とベジータと対峙する。 持ち前の狙撃術と超速移動を用いた戦術で彼らを惑わせるも、身勝手の極意に変身した悟空には歯が立たず圧倒されるが、実はそれはフリーザへの復讐の為に体力を温存するための分身で、本物は遠くからの高みの見物をしていた。本物の実力はコピーとは別格で、追い詰められていた戦況を容易く覆した。 オートミル グラノラのサポーター。独特の喋り方をしており、語尾にカタカタが表記されている。 声のみで姿の描写がないため謎のある人物だが、グラノラのことを気にかけており、彼が自暴自棄になりかけた際はそれとなく慰めたりしている。また、グラノラも彼に心を開いている様子があり、過去の自分の経緯を話している。 サポーターとしての能力は優れ、セブンスリーの居場所を確認したり、本物か偽物かを瞬時に分析することができる。 復讐の力を手に入れるためにドラゴンボールを盗んだグラノラの手助けをし成功する。その数日後に、自分の星にやってきた悟空、ベジータと戦うグラノラのアシストを行い、彼の戦闘を優位に立たせている。 ソシル グラノラと同業の賞金稼ぎ。金に執着した人物で、グラノラの報酬で奢ってくれると勝手に期待していた。態度は大きいが、肝は小さく、自分がピンチに陥ると我先にとその場から即撤退する小狡い性格をしている。仲間を連れてグラノラの報酬を狙うも、あっさり返り討ちにされ、逆に金を置いて逃げ出していった。 ゴイチ OG73-I(セブンスリー)の持ち主である悪党。セブンスリーと同型の大量の兵団を有し、宇宙の覇者を目指している。地球で回収したセブンスリーのデータをOG兵たちにコピーして同等のスペックに仕上げるが、直後に宇宙船に侵入してきたグラノラによりOG兵を全滅させられ、セブンスリーも盗まれた挙句に宇宙船を大破されるという散々な目に遭わされる。 モナイト シリアル星に住まう最後のナメック人(星人)で500歳を超えている。シュガ人の街から離れた地でグラノラと2人で暮らしているが、フリーザへの復讐に走るグラノラを気にかけており、復讐のためドラゴンボールを使って力を手に入れて喜ぶグラノラに嘆いていた。 原案ではスラグという名前だったが、劇場版『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』に登場するナメック星人であるスラッグ」と紛らわしいという理由でモナイトに変更された。 シュガ人 シリアス星に移り住んだ善良な移民で、可愛らしく書いたという。 基本的に同じ顔だが、◇や□の模様が縦に並んだ服を着てるのが男性で、ドレスのようなものを着てるのが女性と思われる。 また、大金の持っている種族でもあるため、エレクたちからはいい獲物にされている。
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