王国の人々とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:32 UTC 版)
「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事における「王国の人々とその関係者」の解説
ウィロー(Willow) 声:ジェーン・クラコウスキー (吹き替え : 小清水亜美) アリアナ王妃の妹。ラプンツェルの叔母にあたる。本名はウィレルミーナ。冒険好きで、様々な国を旅している。 姉と反対に活発で元気に溢れ、自由な生き方をしている。ラプンツェルと同じように靴をはかず、絵を描くことが趣味。 アリアナとは6年間会っていなかったが、15話でアリアナの誕生日を祝う為にコロナ王国を訪ねた。無神経な言動でアリアナと衝突するが、ウームラウト騒ぎを姉妹で解決して仲直りする。 ピート(Pete) 声:ショーン・ヘイズ (吹き替え : 野坂尚也) コロナ王国の衛兵。職務熱心だがまぬけで、ヘマをすると相棒のスタンと小突き合いの喧嘩をする。パントマイムが怖い。昔はスタンの代わりにピートが髭を生やしていた。 スタン(Stan) 声:ディードリック・ベーダー ピートの相棒の衛兵。髭がトレードマーク。既婚者。 ミス・クラウリー(Ms. Hortense Q.Crowley) 声:パット・キャロル コロナ王国の城の清掃員である老婦人。とても気難しい性格で、ユージーン達に「ぶっちょうずらクラウリー」と呼ばれる。庭の花を大事に育てており、花屋に難癖をつけるほど花にこだわりがある。コロナ王国のひとコマではラプンツェルに耳栓とカーテンを贈られている。 モンティ(Uncle Monty) 声:リチャード・カインド (吹き替え:西村太佑) 2話から登場。コロナ王国で大人気のお菓子の店の主人。誰にでも優しく国中のみんなに好かれている人気者だが、ラプンツェルのことだけは嫌っている(理由は伝統を壊していること)。 コロナの伝統行事「ジリス捕まえ大会」で優勝する事を夢見ていたが、年齢的にも諦めかけていた。それを知ったラプンツェルは彼に好かれるチャンスだと思い、"ミス・ミシティ"に変装して大会で勝つ手伝いをする。 正体をバラしたラプンツェルに命を助けられても考えは変わらなかったが、ジリスを捕まえて勝つ事が出来た。ユージーンとカサンドラが言う「誰からも好かれる必要はない」を理解したラプンツェルの「嫌いってことでよろしく」に同意して別れ、結局関係は改善されなかった。 ザビエル(Xavier) 声:アドウェール・アキノエ=アグバエ コロナ王国の歴史や伝説に詳しい鍛冶屋。コロナとサポリアの歴史や、デマニタス卿とザン・ティリの伝説をラプンツェル達に教えた。 19話では、喧嘩ばかりするラプンツェル達のためにパスカルとマキシマスに性格を変える薬を与える。 ザン・ティリの手下の存在を警告したり、ラプンツェル達を連れてデマニタスの天気を変える機械を探した。 トレヴァー国王(King Trevor) 声:ブラッドリー・ウィットフォード 7話に登場。コロナ王国の隣国・エクイスの国王。フレデリックのライバル。トレヴァー2世と名付けたアザラシを大事にしている。 いたずらが好きで、「エクイスはコロナより上」と証明しようとフレデリックにいたずらを仕掛けてくる。 若い頃からアリアナに片想いしており、2人の破局の危機を知ってアリアナの心を奪おうとしたが、最後は失恋して腹いせにエルツ・デゾンの日記をダメにした。 アンドルー(Andrew) 声︰ディーン・ウィンタース 9話に登場。敵国同士だったコロナ王国とサポリア王国のリーダーが恋に落ちて国を一つにし、裏切られたと感じてコロナに復讐を誓ったサポリア人の生き残り。 ガールフレンドとなったカサンドラを利用し、秘密の地下通路が記された『エルツ・デゾンの日記』を奪おうとするが、カサンドラに本性を見抜かれて倒された。カサンドラのことは本当に好きだったらしく、本名がヒューバートだと明かしている。 48話では牢獄で会ったヴァリアンを仲間にし、コロナの乗っ取りを企てた。ヴァリアンの言う通りに国中の人間の記憶を消すつもりだったが、クウィリネオンの可燃性を知ってコロナの破壊に計画変更する。 アングリー、レッド(Angry, Red) 声:ヴィヴィアン・ヴェンサー、ルビー・ジェイ(吹き替え:壹岐紹未、吉元里謹) 12話にて登場する小さな大泥棒の2人組。盗みの腕は超一流で、正体不明のまま「静かなる襲撃者」と呼ばれていた。孤児であり、何度も他人に見捨てられて自分たち以外を信じられなくなっている。 ユージーンとランスに捕らえられ、フレデリック国王の命令で改心するまで彼らに預けられた。しかし盗みを働いていたのは男爵の宝を盗んで逃げるためであった。男爵の手下からユージーンとランスに助け出され、自分達の代わりに捕まった二人を助けにもどり、盗んだ物全てを返してコロナを後にした。 30話でアングリーは家族の居場所を預言したヴィゴールをレッドとさらい、ユージーン達の協力で両親と思われる男女に出会った。しかし男女が真昼の盗賊という悪党と分かり、家族からもらったペンダントをレッドに譲った。 51話ではコロナ王国に引っ越し、キラとカタリーナという本名が明らかになる。レッドが呪いで狼男になってしまうが、呪いは怒りを解放するもので治す方法もないと分かり、狼男のままで暮らすこととなった。 ヴェックス(Vex) 声:ブリット・ロバートソン 24話に登場。ヴァルダロスの街の少女。身寄りがないようで、たった一人で武器を販売している。男爵の部下に雇われてユージーンをさらう手伝いをしたが、後にラプンツェル達の協力者となる。 クエイド(Captain Quaid) 声:レグ・E・キャシー 26話に登場。ヴァルダロスの伝説の保安官。何年も前に、街の人々の協力を得られずヴァルダロスを男爵に奪われ、今は引退して蜂を育てている。 ヴィゴール(Vigor) 30話に登場。占い師を自称するマダム・カナルディストのペットの猿。未来予知の能力を持っているが、その内容は格言めいている。 映画の没キャラクターであり、映画のエンディングや未公開シーンに登場する。 カライオピ(Calliope) 声:ナタリー・パラミデス(吹き替え:坪井木の実) 31話に登場。ラプンツェル達が巻物を探して訪ねたスパイアの番人。昔はマジシャンをやっていた。世界中の魔法の品々を悪者の手に渡らないように管理している。 ラプンツェルたちを尊大な態度や空気を読まない手品でイライラさせたが、巻物は山の頂上の「スパイアの塔」にあると教える。
※この「王国の人々とその関係者」の解説は、「ラプンツェル ザ・シリーズ」の解説の一部です。
「王国の人々とその関係者」を含む「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事については、「ラプンツェル ザ・シリーズ」の概要を参照ください。
- 王国の人々とその関係者のページへのリンク