断碑
断碑
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『断碑』(だんぴ)は、松本清張の短編小説。『別冊文藝春秋』1954年12月号に「風雪断碑」の題で掲載され、1956年11月に短編集『風雪』収録の1編として、角川書店より刊行された。考古学を志す主人公が、学歴や学説上の対立に翻弄される姿を描く。
- ^ 6節と8節で言及。
- ^ 10節で言及。
- ^ 12節で言及。
- ^ a b c 15節で言及。
- ^ 短編集『風雪』は角川小説新書として1956年11月5日刊行。
- ^ 『朝日新聞』1961年11月17日付掲載のコラム「わが小説」第14回として掲載。
- ^ 『松本清張全集 第35巻』(1972年、文藝春秋)巻末の著者による「あとがき」。
- ^ 藤森栄一『二粒の籾』河出書房、1967年、25-27頁。同書の帯には「松本清張氏激賞」と書かれている。
- ^ 藤森栄一『考古学とともに』講談社、1970年、120頁。
- ^ 特別企画展図録『新進作家 松本清張 取材に走る -信州上諏訪・富士見行- 1953.12.30-1954.1.1』北九州市立松本清張記念館、2007年、27頁。
- ^ 直木孝次郎「松本清張と古代」『國文學 : 解釈と教材の研究』第18巻第7号、學燈社、1973年6月、50-56頁、ISSN 04523016、CRID 1523951029492520192。
- ^ 森浩一と江上波夫による対談「松本古代史は何を変えたか」文藝春秋編『松本清張の世界』文春文庫、2003年、98-99頁。
- ^ 田中実「松本清張の新しい作品論-2-『断碑』覚え書」『松本清張研究』第3号、砂書房、1997年8月、120-127頁、CRID 1522543653406641536。
- ^ 松本常彦「松本清張「断碑」の起源とその意義」『語文研究』第130/131巻、九州大学国語国文学会、2021年6月、371-387頁、doi:10.15017/4776953、hdl:2324/4776953、ISSN 0436-0982、CRID 1390573407618323968、2023年6月29日閲覧。
- ^ 北村薫と有栖川有栖による対談「清張の<傑作短編>ベスト12」(『オール讀物』2023年6月号掲載)。
- 1 断碑とは
- 2 断碑の概要
- 3 文学者による評価
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