教育者社会事業家としてとは? わかりやすく解説

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教育者・社会事業家として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 08:13 UTC 版)

古田誠一郎」の記事における「教育者・社会事業家として」の解説

1921年大正10年12月1日神戸聖ミカエル教会ボーイスカウト神戸第1隊(ウォーカー隊)を指導していたフレデリック・ウォーカー宣教師竹内六神父の援助を受け、平井哲夫と共に神戸ボーイスカウト山手隊を結成日本人のみで構成される少年団ボーイスカウト名乗ったのはこれが初である。後に神戸市木村義吉の援助を受け荒田隊、葺合隊を結成1926年大正15年11月28日少年団日本連盟神戸地方連盟結成以前より神戸子供連盟神戸スカウトシンポジウムを組織しスカウティング研究行った1923年大正12年12月神戸市長石為之助の要請を受け、須磨にて日本最初カブスカウト隊である須磨向上会ウルフカブ隊を結成隊員成長に伴い1925年大正14年)に須磨向上会ボーイスカウト通称須磨ボーイスカウト)と改称し活動していたが、1930年昭和5年6月30日解散1923年には神戸映画教育会和歌山第1健児隊を設立上京し久留島武彦主宰する童話口演研究組織「回字会」事務となる傍ら日本大学専門部文学科の夜間部教育倫理学を学ぶ。 1929年昭和4年)、日大退学第3回世界ジャンボリー参加のために渡英し、そのままギルウェルパークトレーニングセンター少年修了英国見学したローランドハウスの教育見習い1931年昭和6年2月児童収容施設セント・ヨハネ学園天王寺開設1932年昭和7年)、「童話教育研究会」を結成同年全国私設社会事業連盟理事1938年昭和13年)、社会事業功労者として大阪府より表彰される同年より大阪府より委嘱され欧州児童保護政策調査のため渡欧する。渡欧中に国際カブ指導者会議国際ワークキャンプ会議出席、ギルウェル指導者実習少年幼年修了中央社会事業協会理事就任。翌1939年昭和14年)に帰朝1943年昭和18年)に財団法人桃山中学校(現・学校法人桃山学院理事就任1947年昭和22年)、セント・ヨハネ学園疎開であった高槻市第1回公選立候補し当選同地ボーイスカウト復興着手し高槻北部隊・高槻南隊を結成。翌1948年昭和23年)、フラナガン神父列席下関西スカウト再建協議会開催日本ボーイスカウト大阪連盟理事就任1949年昭和24年ボーイスカウト日本連盟理事就任1950年昭和25年)、三島通陽依頼によりボーイスカウト日本連盟中央事務局主事就任このため桃山学園理事、セント・ヨハネ学園園長高槻市長を辞任1952年昭和27年8月23日東京芸術大学行われた文部省全国児童文化会議ボーイスカウト日本連盟代表として参加し児童憲章に「児童の完全独立」との文言盛り込むきでないとの論陣張った1954年昭和29年)、日本赤十字社副社長葛西嘉資の依頼を受け日本赤十字社参与本部奉仕課長就任し帰国興安丸大成丸日赤乗船代表となる。 1959年昭和34年11月社会教育功労者として文部大臣表彰1964年昭和39年9月日赤本社常勤嘱託1967年昭和42年5月ボーイスカウト日本連盟副総コミッショナー1967年昭和43年)、青少年教育功績勲四等瑞宝章受章1970年昭和45年5月長年スカウト運動への功績からボーイスカウト日本連盟先達称号授与される1980年昭和55年)、ボーイスカウト日本連盟の有効章であるきじ章日本赤十字社銀色有功章授与される1976年昭和51年6月28日第16回久留島武彦文化賞受賞1992年平成4年12月3日逝去

※この「教育者・社会事業家として」の解説は、「古田誠一郎」の解説の一部です。
「教育者・社会事業家として」を含む「古田誠一郎」の記事については、「古田誠一郎」の概要を参照ください。

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