成信坊とは? わかりやすく解説

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成信坊

読み方:ジョウシンボウ(joushinbou)

別名 津島御坊

宗派 真宗大谷派

所在 愛知県津島市

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

成信坊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 13:52 UTC 版)

成信坊
所在地 愛知県津島市本町1-41
山号 久遠山
宗旨 浄土真宗
宗派 大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
正式名 久遠山成信坊
別称 津島御坊、ひきうす寺
文化財 木喰明満作木造薬師如来坐像
(市指定文化財)
法人番号 4180005012936
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成信坊(じょうしんぼう)は、愛知県津島市本町1-41にある真宗大谷派寺院。山号は久遠山。本尊阿弥陀如来津島御坊(つしまごぼう)、ひきうす寺(ひき臼寺、ひきうすでら)としても知られる[1]

歴史

創建年は不詳。明徳2年(1391年)、7代慶専の時に天台宗から浄土真宗に改宗した[2]戦国時代織田信長と本願寺門徒らが長島一向一揆で争った際、成信坊住職の祐念は教如上人の身代わりになり、津島御坊の称号を授けられた[1][2]

江戸時代には東本願寺門跡が東行する際に成信坊で講義をする慣わしがあった[2]尾張藩の伊那備前守が成信坊で検地の公務を執り、年貢割や宗門改めも成信坊で行われるようになった[2]

境内

津島市有数の規模を持つ寺院とされる[1]。境内の山門脇には白梅の大木がある[1]。山門の奥には巨根のマツが枝を広げている。その他にはクロガネモチイブキサクラの巨木がある[1]。石畳となっている参道はでできており、ひきうす寺という愛称の由来となっている[1]

文化財

市指定文化財(彫刻)

  • 「木喰明満作木造薬師如来坐像」 - 木喰明満の作。

脚注

  1. ^ a b c d e f 成信坊”. 津島市の歴史・文化遺産. 2022年9月1日閲覧。
  2. ^ a b c d 成信坊”. 津島商工会議所. 2022年9月1日閲覧。

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