学歴コンプレックス
学歴
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 07:36 UTC 版)
学歴(がくれき)は、個人の学業上の経歴[1]。
注釈
- ^ 例えば、安宅産業は、年少者に卒業後の就職を前提にした給費生制度を実施していた
- ^ 厳密には「短期大学」も大学の一種であり(学校教育法第108条)、また大学(短期大学を除く)の中に「学部」と「大学院」が置かれるものであることから(同法第85条、第97条。第103条の「大学院大学」を含む)、この意味では短大卒、学部卒、大学院卒のいずれにおいても「大学卒」であるため「大卒」ということになるが、最終学歴は最も高い教育の経歴を明示する役割があるため、教育の段階ごとに名称が異なっており、最も高い教育の経歴が短期大学の場合は短大卒、大学の学部の場合は大卒、大学の大学院の場合は院卒となる。医学部・歯学部・薬学部など6年制の学部卒については、実際に修了したのは学士課程であるため最終学歴は大卒・学卒である。
- ^ ただし、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者であること、または高等学校卒業程度認定試験などによって「高等学校を卒業した者と同等以上の学力を有する者」と認められること。
出典
- ^ 広辞苑 第五版【学歴】
- ^ “学歴別にみた初任給”. 厚生労働省. 2017年10月7日閲覧。
- ^ “International Standard Classification of Education”. Education Policy and Data Center. 2016年12月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 平凡社『世界大百科事典』第五巻 p.189【学歴社会】
- ^ The Human Use of Human Beings (1950, 『人間機械論』 みすず書房)、P50
- ^ マリー・ドュリュ=ベラ 『フランスの学歴インフレと格差社会: 能力主義という幻想』2007
- ^ “「放送大がなかったら心が折れていた」難関大中退の女子大生が抱く夢〈AERA〉(AERA dot.)” (日本語). Yahoo!ニュース. 2019年6月20日閲覧。
- ^ a b c d e f 筑波大学の図書館情報メディア研究科で社会情報学やコミュニケーション思想史を教えている[1] 後藤嘉宏による評価・分析。[2]http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~ygoto/jouhoutoshokugyou20070302-1.pdf
- ^ a b 天野郁夫『学歴の社会史…教育と日本の近代』平凡社〈平凡社ライブラリー〉(原著2005年1月6日)、初版、pp. 63-76,80-81,84-88,145-174,186-190,343-357。ISBN 4-582-76526-2。2009年1月22日閲覧。
- ^ 実用日本語表現辞典 「最終学歴」
- ^ a b 九鬼太郎『“超”格差社会・韓国』扶桑社、2012年。
[続きの解説]
「学歴」の続きの解説一覧
- 1 学歴とは
- 2 学歴の概要
- 3 韓国における学歴
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