大船線
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「京浜急行バス鎌倉営業所」の記事における「大船線」の解説
鎌2 鎌倉駅 - 大仏前 - 梶原 鎌4 鎌倉駅 - 大仏前 - 鎌倉山 鎌5 鎌倉駅 - 大仏前 - 鎌倉山 - 諏訪ヶ谷循環 鎌6 鎌倉駅 - 大仏前 - 鎌倉山 - 諏訪ヶ谷 - 江ノ島 船2 大船駅 - 深沢 - 梶原 船4 大船駅 - 深沢 - 鎌倉山 船5 大船駅 - 深沢 - 鎌倉山 - 諏訪ヶ谷循環 (早朝のみ諏訪ヶ谷始発大船駅行きのバスがある) 船6 大船駅 - 深沢 - 鎌倉山 - 諏訪ヶ谷 - 江ノ島 船9 大船駅 - 深沢 - 鎌倉山 - 大仏前 - 鎌倉駅 船7 鎌倉駅 - 大仏前 - 深沢 - 大船駅 船8 鎌倉駅 - 大仏前 - 梶原 - 深沢 - 大船駅 年譜 1930年(昭和5年)(※1):日本自動車道、大船駅 - 江ノ島口・大仏前 - 鎌倉山に乗合自動車を開通。同社は大船 - 江ノ島口間専用自動車道、鎌倉山分譲住宅地も経営していた。 1931年(昭和6年):日本自動車道、江ノ島鎌倉遊覧自動車を買収。鎌倉駅 - 大仏前を承継。 1941年(昭和16年)5月1日:湘南半島自動車が日本自動車道を合併。湘南半島は同年11月に京浜電鉄に合併。 1942年(昭和17年)5月1日: 合併により東京急行電鉄(大東急。現・東急バス)の路線となる。 1945年(昭和20年)10月10日:大東急の手により鎌倉駅 - 大仏前の運行再開。 1948年(昭和23年)6月1日:大東急解体により京浜急行電鉄の路線となる。 7月23日:鎌倉駅 - 住吉間の運行再開。後に鎌倉山まで延長か。 1949年(昭和24年)12月25日:鎌倉駅 - 鎌倉山を大船駅まで延長。 1950年(昭和25年)7月25日:大船駅 - 鎌倉山 - 江ノ島口の運行を開始(再開)。専用道路経由。 1955年(昭和30年)2月1日:鎌倉駅 - 深沢 - 大船駅の運行を開始。 1964年(昭和39年)5月1日:鎌倉駅 - 梶原団地 - 大船駅の運行を開始。 1965年(昭和40年)4月20日:大船駅 - 江ノ島口を湘南港まで延長。 1968年(昭和43年)8月7日:梶原団地経由便を鎌倉駅 - 梶原と大船駅 - 梶原に分断。 1969年(昭和44年)1月27日:大船駅 - 西鎌倉団地 - 諏訪ヶ谷の運行を開始。 1984年(昭和59年)10月1日:鎌倉駅 - 諏訪ヶ谷の運行を開始。 1992年(平成4年)11月28日:鎌1に京急りんどう号を導入。 2006年(平成18年)9月24日:京急りんどう号廃止、鎌1系統は一般車両による運行になる。 2008年(平成20年)10月27日:古都鎌倉の世界遺産認定応援、京浜急行バス創立5周年、京浜急行電鉄創立110周年を記念して、京急りんどう号が復活。 2015年(平成27年)1月15日:鎌1系統廃止、京急りんどう号は鎌24系統での運行に。 2021年(令和3年)9月1日:鎌3系統、船3系統を廃止。 大船線は、鎌倉駅、大船駅、江ノ島の3点を相互に連絡する系統を主軸とし、合わせて周辺住宅地の輸送を担う路線である。大まかに分けて、鎌倉山を通るものと梶原側を通るものがある。 このうち、大船駅から鎌倉山を経て江ノ島まで約7kmの区間と鎌倉山 - 大仏前の区間は、日本自動車道が昭和初期(※1)に開通させた路線を起源とし、鎌倉市内を走るバス路線としては最も古い歴史を持つ。船6は、現在もほぼ全区間を旧自動車専用道(現、鎌倉市道大船 - 西鎌倉線・藤沢市道片瀬 - 江ノ島線)上を走る。 大船駅 - 江ノ島口間の路線は、日本自動車道専務の菅原通済が計画し、開通させた路線である。同社が運営する自動車専用道を走り、運賃20銭、所要時間15分で結んだ。菅原通済はこの路線を横浜・東京方面から江ノ島へ向かう近道(当時、江ノ島へは藤沢や鎌倉を経由しなければならなかった)と宣伝した(日本初の有料道路)。さらに通済はこの路線のダイヤを国鉄東海道線のダイヤと連携させる事によって、鎌倉山 - 東京駅間をわずか1時間で結べる様に調整、自らが経営する鎌倉山別荘地の交通利便性を積極的にアピールする手段とした。 詳細は「京浜急行線#鎌倉山開発と自動車専用道路建設」を参照 日本自動車道は、この他にも鎌倉山 - 大仏前間でも乗合自動車を運行していたが、1931年に江ノ島鎌倉遊覧自動車を買収して同社の路線を継承した事で、鎌倉駅 - 鎌倉山間も結ばれる様になった。なお、前記の通り1941年、日本自動車道の路線は旧自動車専用道と共に湘南半島自動車を経て京浜電気鉄道(後の京浜急行電鉄)の手に移り、京浜急行のバス路線として運行される様になった。 昭和30年代以降神奈川県道304号腰越大船線・湘南モノレール江の島線が開通し、また自家用車の普及によって公共交通としての重要度は低下した。しかし、その後も鎌倉山や西鎌倉の住宅地、江ノ島島内へのアクセス手段として地域住民や観光客に活用されている。 なお、大船駅改良工事前の京浜急行用バスターミナルは湘南モノレール・大船駅下の狭隘な場所であったため、首都圏では珍しくターンテーブルで方向転換していた。 ※1 鎌倉市史では昭和5年(1930年)7月25日開通とするが、昭和3年(1928年)7月25日開通とする史料もある。
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大船線
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鎌1 鎌倉駅 - 大仏前 江ノ島鎌倉遊覧自動車会社以来の路線で、1990年代以降は京急りんどう号の運転区間となっていた。りんどう号専用車両の他路線転用により、2015年(平成27年)1月15日限りで廃止。 (系統番号設定なし)鎌倉駅 - 八幡宮 - 北鎌倉駅 - 台 - 富士見町 - 大船駅 昭和40年代まで存在した江ノ電バス・富士見町経由大船駅行(富士見町循環線の前身)とほぼ同じ経路。 詳細は「江ノ電バス湘南営業所#富士見町循環線」を参照 船3 大船駅 - 深沢 - 梶原・富士見台循環 ※2021年9月1日改正で廃止された 鎌3 鎌倉駅 - 大仏前 - 梶原・富士見台循環 ※2021年9月1日改正で廃止された
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大船線(一部系統の廃止)
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八92:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 市民会館 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 中寺田 - 法政大学 八93:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 市民会館 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院八92・八93は、JR八王子駅南口のバスロータリー開設に伴い、両系統とも2010年11月20日廃止。
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