地理・概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 17:19 UTC 版)
鞍山は遼東半島の付け根にある都市で、東経122度55分から123度13分、北緯40度27分から41度34分までにまたがる。市の面積は9,252平方キロメートルに達する(うち、市区面積は624平方キロメートル)。南北の長さは175km、東西の長さは133km。鞍山市中心部から省都・瀋陽までの距離は89km、港湾都市・大連への距離は300kmあまり、同じく営口の港までの距離は120kmである。東は丹東市鳳城市、北東は遼陽市、北は瀋陽市、西は盤錦市大窪区、営口市大石橋市、南は大連市荘河市に隣接している。 鞍山の名は、市街地南郊に二つの山が連なっており、これが馬に載せる鞍に似ていることから名づけられた。この山は大連から北へ向かう列車が鞍山駅に到着する5分くらい前に、左手(西側)の車窓に見える。地勢は東南が高く、西北が低くなっている。奇岩怪石の山容で知られる名勝の千山(せんざん)が市域東部にある。また市域西部は遼河平原の一部である。市域内には太子河・沙河・千山河といった河川が流れている。温帯の大陸性気候に属し、夏は30℃を超え冬は氷点下20℃に達するときもある。一年の平均気温は8.5℃となっている。
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地理概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 06:11 UTC 版)
大興安嶺山脈の北部にある伊勒呼里山系に発し、大興安嶺と小興安嶺の間を流れ黒竜江省と内モンゴル自治区の境界をなす。中流域以降は黒竜江省の西部を流れ、チチハルなどの都市を経由し、吉林省白城市(大安市)で松花江に合流する。下流域の松嫩平原は黒土地帯で、中国の重要な穀倉地帯・牧草地帯である。 主要な支流に甘河(ガン河)、訥謨爾河、諾敏河(ノミン河)、雅魯河(ヤル河)、綽爾河(チョル河)、洮児河(トル河)、霍林河(ホリン河)などがある。
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地理概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 03:50 UTC 版)
日本海の西の入り口に位置する対馬島は、九州本土より玄界灘と対馬海峡東水道(狭義の対馬海峡)をはさんで約132キロメートル、朝鮮半島へは対馬海峡西水道(朝鮮海峡)をはさんで約49.5キロメートルの距離にある。形状は、南北に82キロメートル、東西に18キロメートルと細長く、面積は約700km2で、日本の島では第10位の広さである。 島名面積(km2)1本州 22万7963 2北海道 07万7984 3九州 03万6738 4四国 01万8299 5択捉島 00万3183 6国後島 00万1499 7沖縄島 00万1207 8佐渡島 00万0854 9奄美大島 00万0712 10対馬 00万0696 11淡路島 00万0592 12天草下島 00万0574 対馬全島の人口は、1960年の6万9556人をピークとして減少し、1980年には5万0810人、2016年には3万1963人まで減少した。世帯数は1万5166世帯で、1980年からあまり減少していない。島に若者が働ける仕事先が少なく核家族化と高齢化が進んでいる。 行政は長崎県に属しているが、人びとの日常生活のうえでは航空機やフェリーの直行便数が多い福岡県との結びつきが深い。 対馬は、南北に細長い形状の対馬島と、100を超える小島から形成される。主島の面積は696.29km2であり、すべての島を合わせた面積は、708.61km2である。有人島は、主島、泊島、赤島、沖ノ島、島山島、海栗島の6島である。このうち海栗島を除く5島は橋梁または埋め立てにより結ばれている。
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地理概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 17:57 UTC 版)
全長約400メートルの細長い形をしており、周囲は断崖絶壁、台地状の地形を呈して上部は平坦、最高地点は海抜高度106メートルである。観音島と鬱陵島の北東端である石圃付近の島項との間は、「観音の瀬戸」と呼ばれる狭い海峡になっている。 2008年、観音島を管轄する鬱陵郡は橋の建設と観光化計画を発表し、2012年夏、観音島と鬱陵島の間に吊り橋が掛けられた。観音島へ渡るには4,000ウォンの入島料が必要で、朝8時から夜7時までの時間内に行き来ができる。島の北東に、鬱陵郡3大景勝地の1つとして知られている「観音二重洞窟」と呼ばれる高さ14メートルの海食洞窟がある。伝説によれば、昔は倭寇の巣窟で、洞窟の上から滴り落ちる水を飲むと長寿を送ることができるという。また、観音島の北西には最も有名な景勝地である三仙岩などの奇岩があり、南東には鬱陵島最大の付属島である竹嶼がみえる。 名称については、1928年9月8日付「東亜日報」(鬱陵島特集)の李吉用記者の書いた記事に「石仏」形状の岩がいくつか確認できるので「観音島」という名前がついたという記載がある。 現在は無人島であるが、湧水があったため過去には少人数ながら住民が居住しており、ウサギとヤギを放牧していたと伝わっている。
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