各中学生キャラクター
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「ビー・バップ・ハイスクール」の記事における「各中学生キャラクター」の解説
市立第五中学校 如月翔子 役 中野みゆき/五十嵐いづみ/立花理佐 年齢 16歳 生年月日 1969年(昭和44年) 住所 静岡県清水市 学校 市立第五中学校(静岡県清水市) 学年 3年 性格 生意気 中学時のあだ名 「五中の鬼姫」 デビュー 3巻(1984年(昭和59年)) 市立第五中学3年生でトオルの彼女。通称「五中の鬼姫」。初期はイケイケのツッパリ少女で周囲から生意気呼ばわれされる。また、態度がでかく年上にも絡んで来たり常人がまずしない異様な言動を取るため周囲のツッパリ高校生たちから憎まれていたが、久しぶりに出演すると大人びていた。中盤以降目立たなくなった。性格や言動はともかく、顔は良いのでかなりモテる。実は頭が良く、トオルのいる愛徳へ入るために猛勉強した結果、成績が上がり過ぎて、親には更にレベルの高い高校を勧められ、後に高校進学する(進学先は不明)。初期の頃はトオルは嫌々でヒロシに翔子がいるだろと言われるも否定をしたりするも、12巻以降、トオルは翔子にデレデレしたりする。しかし、翔子がトオルに内緒で浮気をしてしまいギクっとなった事や、同じ塾の男と歩いているのが理由で嫉妬したトオルと関係が崩れそうになってしまう。立花から五中を守るようにとトオルに頼んでやらなくてもいい喧嘩をトオルがかって出てしまう。 劇場版では2作目に登場し、3作目からヒロインとして登場する。喧嘩も強く、北高の早苗達を投げ倒す。 沙貴(サキ) 役 小沢なつき 年齢 16歳 生年月日 1969年(昭和44年) 住所 静岡県清水市 学校 市立第五中学校(静岡県清水市) 学年 3年 性格 大人しい デビュー 6巻(1986年(昭和61年)) 翔子の友人でノブオの彼女。大人しい性格だが、一応は半ツッパリらしい。元々は翔子がヒロシに紹介したが、ヒロシが、翔子がドブスを連れて来た時に押し付けるための保険として連れてきたノブオを「カワイイ」と気に入ってしまい、紆余曲折の末ノブオと付き合う事に。 しかし、不良少年にナンパをされることが多く、ノブオがいつも助けに行くがすぐに負けてしまう。よくノブオとデートをする時はいつもクレーンゲームをするらしい。19巻で別の男が付きまとってくるからお願いしてノブオと帰るが、ノブオは男に怯えて付き添っていたトオルが彼氏だと言ってしまう。その後、変な空気で二人で歩いていたらまたもその男が現れるがその男を殴って強気を見せる。45巻でノブオに3回も電話をするが留守電だった裏でノブオが助けたOLと間違って1回きりの浮気をした。 劇場版では、3作目に登場。漫画と違って髪はポニーテール。6作目でも名前だけ登場するが、ノブオがヒロシのお願いを断ろうとしたら、ヒロシが明日沙貴ちゃんがトラックに惹かれてなければいいなと脅される。 カブ(佐藤) 呼び名 カブ あだ名 ニラ 喧嘩は弱く根性もないが、均太郎には可愛がられ、彼の後を継いで市立第五中学の番を張っている。翔子に惚れている。リョウに「ニラくん」と馬鹿にされる。 市立第二中学高校 持田リョウ 役-渡辺陽一 呼び名 「リョウ」自称・持田さんリョウ 二中のナンバー1。小柄だが中学生キャラクターでは作品中最強。こめかみの辺りにメッシュ(色はゲーム版によるとピンク)を入れている。目の下の頬に切り傷の痕がある。一度はヒロシに倒され、再びヒロシにタイマンを挑み一度はダウンさせたが、カウンター跳び蹴り(ヒロシいわく「究極の再起不能キックパート1」)を顔面に喰らい逆転負けを喫する。自分より弱い者は年長者でさえも見下し、ノブオに対しても無礼な態度で接していたが、彼と源田が親しいことを知って以降、一転して態度を改めた。腕力だけでなく、菊永と腹芸で渡り合う要領の良さも併せ持つ。ゲーム版では「林」という名前に変更されている。 劇場版では、第3作目と第4作目に原作のリョウが登場した回が使われるが、須賀やマサオというオリジナルのキャラに変更されてリョウ自体は登場しない。第6作目に原作通りのリョウが登場。喧嘩するシーンはないが、菊永相手に怯まない度胸があり、自分は「新人類」と言っていた。 坊主 二中のナンバー2格?。本名不詳。リョウとつるんでることが多い。かなり大柄でヒゲを生やし、顔も老けている。トオルとタイマンを張るが、一撃も入れられずにあっさり倒される。 劇場版では、第6作目に登場し、ヤスオという名前が与えられる。 稲用信也 二中。リョウの仲間で髪を染めている。ヒロシにあっさり倒される。 ゲーム版では「稲垣」という名前に変更されており、髪の色も黒になっている。また、二中のナンバー2を自称している。 その他 有田 ヒロシ・トオルと揉めて秒殺される。 坂井 有田同様にヒロシ・トオルと揉めて秒殺される。 三田 河島中。そばかす顔で、外見はツッパリだが中身は大人しい性格。地元(白山寺近辺)の高校のツッパリ事情に詳しい。白山寺近辺の事情に疎いヒロシ・トオルたちに当地の不良情報をバス停で教える。愛徳高校のことは全く知らなかったが、成り行きでヒロシたちとチャッピーたちとのケンカに同行し、目の前でチャッピーをブチのめした二人の情報をインプットした。アニメ版では智美という女子生徒(後述)に差し替えられている。 川辺宣美 役 一条寺美奈 水崎が文通で知り合ったポニーテールの女子中学生。この作品では珍しく真面目な女子生徒。デートで水崎とペアだった。デート以降、水崎と付き合うが、14巻から返信が来なくなっている。劇場版では第4作目に登場。 智香子 役 高橋理絵 宣美の友人。同じく真面目な女子生徒。デートでトオルとペアだったが、トオルがツッパリ2人に絡まれて、テルにドスで突かれた太ももを出せと言われてトオルがズボンをずり下げてしまい、逃げた2人を追うが、ズボンがずり下がっていた格好で現れたため、最終的には悲鳴をあげて逃走する。劇場版では第4作目に登場。 アニメ版オリジナルキャラクター 智美 声 - 柿沼紫乃 原作の三田にあたるキャラで、白山寺近辺の事情に疎いヒロシとトオルに当地の不良情報を教える。 その後7話で再登場。電車内でヒロシ・トオルたちと再会し、池田の情報を教える。 山崎 声 - 堀川亮 智美が通っている中学校の番長格。原作に於けるリョウの要素を持っており、智美・恵美子をナンパしようとしていたヒロシ・トオルと揉める。チャッピーに金を巻き上げられる等の酷い扱いを受けている。 恵美子 声 - 丸山真奈実 智美が通っている中学校のスケバン。紫色の髪をしている。 千華 声 - 宮村優子 7話に登場した智美の親友。2話に登場するチカとは別人。プロレスマニアで流血試合が好き。 ケンジ 声 - 沼田祐介 7話に登場。智美らとは違う中学校の不良で、電車内で先輩の命令で智美をナンパしていた。
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