南斗六聖拳とは? わかりやすく解説

南斗六聖拳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 17:04 UTC 版)

北斗の拳の登場人物一覧」の記事における「南斗六聖拳」の解説

北斗神拳対極をなす南斗聖拳一〇八派統べる6人を「南斗六星」と呼ぶ。それぞれ一つの「宿星」を背負っている。 シン 南斗六聖拳「殉星」の男。南斗孤鷲拳伝承者ケンシロウへの復讐燃えジャギそそのかされユリア奪いケンシロウの胸に七つの傷を刻んだその後ユリアの愛を得るために暴力組織KING立上げ、自らを“KING”と称して関東一円支配するレイ 南斗六聖拳「義星」の男。南斗水鳥拳伝承者復讐から冷酷に振る舞っていたがケンシロウたちと出会うことで本来の「義星」の輝き取り戻し最期の瞬間まで仲間との友情愛のために戦い続ける。南斗聖拳で最も美しい技を持つ。 ユダ 南斗六聖拳「妖星」の男。南斗紅鶴拳伝承者異常なまでの美への執着から、優美華麗な南斗水鳥拳巧みに操るレイ激し妬み抱いて敵視する。 シュウ 南斗六聖拳「仁星」の男。南斗白鷺拳伝承者。“盲目闘将”と呼ばれサウザー覇道に異を唱えて抵抗勢力指導者として闘うサウザー 南斗六聖拳「将星」の男。北斗神拳同じく一子相伝である南斗鳳凰拳伝承者。誰よりも愛深きゆえに苦しみ敬愛する師が亡くなった悲しみから愛を否定する。心の渇きをいやすかのごとく“聖帝”と名乗り覇道歩み南斗六星の「極星」として君臨ユリア 南斗正統血統女性にしてケンシロウ婚約者。「慈母星」の宿命のもと、“南斗六聖拳最後の将”として「南斗五車星」を従えて天の平定を願う。

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南斗六聖拳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 06:22 UTC 版)

南斗聖拳」の記事における「南斗六聖拳」の解説

南斗聖拳トップにあたる六つ流派伝承者各々が「宿星」を持ち皇帝居城を守る六つの門の衛将とされる。六流派いずれも核戦争後の世紀末を生き延びており、伝承者は、シン南斗聖拳南斗孤鷲拳〉)、レイ南斗水鳥拳)、ユダ南斗紅鶴拳)、シュウ南斗白鷺拳)、サウザー南斗鳳凰拳)、ユリア南斗最後の将)の6名である。「南斗六星」は時代流れから、それぞれが幾派の南斗聖拳従えており、原作でもユダ南斗108派の内、配下23派を率いていることが描かれている。 核戦争時には南斗六聖拳が、シン・ユダ・サウザーの「戦乱を好むグループ」とレイ・シュウ・ユリアの「平和を望むグループ」に別れたため、残り108派は散り散りバラバラになったこの後、本来従うべき南斗六聖拳とは関係なく、多く流派時勢から「戦乱を好むグループ」側に付いて、こちらが優勢となった。『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』では、聖帝となって力をつけたサウザーが、108派の大半流派従えていると述べられている。 もっとも、最終的には、レイユダシュウサウザーといった六星の乱に起因する南斗同士による凄惨な自滅もしくは北斗との争い巻き込まれ事実上全滅至り残った一〇八派の大半元斗皇拳ファルコ滅ぼされることとなった

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南斗六聖拳

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南斗聖拳」の記事における「南斗六聖拳」の解説

南斗孤鷲拳 伝承者シン宿星は殉星。南斗聖拳の定義に最も則した手足による突き刺し系の技が主体。 ただし、作中シン登場していたのはシン以外の南斗聖拳設定作られるよりも前の頃であり、原作アニメ通し、この流派名は一切登場することはなく「南斗聖拳」で通された。シン自身の拳を「南斗孤鷲拳」と語ったのは、2005年格闘ゲーム最初であり、後日追加設定による命名である。 初出は、原作漫画では天帝編連載中だった1986年9月刊行された、週刊少年ジャンプ特別編集解説書北斗の拳 SPECIAL』の「拳聖烈伝」の目録からである。また、解説書コラムではシンは、南斗聖拳108派のひとつの代表者であるが、複数流派拳法修得しているとされ、「南斗聖拳(の)シン」と呼称される理由付け一つとなった新劇場版ケンシロウ伝』では、シン伝承者の座を争ったジュガイと、シンとジュガイの師である先代伝承者フウゲン登場する南斗水鳥拳 伝承者レイ宿星は義星。華麗な足さばき特徴とし、その舞う姿は見るものを魅了するほど優美だが、その実態は敵を切り裂き切り刻む比類なき残虐非道必殺拳。手技真空波による攻撃主体とした拳法であり、指は鋭利な刃物化す。 『蒼黒の餓狼 -北斗の拳 レイ外伝-』では、レイの師である先代伝承者ロフウ登場するロフウは、本来「剛柔二極」の融合から成る水鳥拳を「剛の拳」のみに組み替えて、より鋭く強力な拳とした。また、全身に凄まじい闘気纏う原作では使う場面はなかったが、アミバレイ同門ということから南斗水鳥拳学んでいる(『蒼黒の餓狼 -北斗の拳 レイ外伝-』)。 南斗紅鶴拳 伝承者ユダ宿星妖星衝撃波による斬撃攻撃する。敵の返り血浴びる妖拳。あまりにも速い拳で、起こる衝撃は、受けた者の背中にまで突き抜ける衝撃地面水面伝う奥義・伝衝烈波はケンシロウ使った南斗白鷺拳 伝承者シュウ宿星は仁星。南斗聖拳108派の中でも珍しく足技による斬撃主体とする拳法。「南斗白鷺拳真髄」である烈脚空舞のほか、掌を使い相手幻惑する奥義誘幻掌もある。 白鷺拳の基本的な足技バック転からの蹴り技による斬撃)を本編ケンシロウ、『蒼黒の餓狼 -北斗の拳 レイ外伝-』では、レイ使ってみせている。 南斗鳳凰拳 伝承者サウザー宿星将星北斗神拳同じく一子相伝拳法である。『公式北斗の拳VS蒼天の拳オフィシャルガイドブック』の「拳法概論」によると、伝承者条件左右秘孔が逆である者とされ、条件見合う者が見つかって拳法才能があるとは限らない。そのため、一子相伝ではあるが実子継承することはまずなく、資質のある者を弟子として迎え入れて育成するケースが多いとされている(しかもサウザーは「心臓の位置左右逆、秘孔位置表裏逆」という特異な身体持っていた)。 また、鳳凰拳には「継承の儀」と呼ばれる師匠超え儀式存在している。それは次代継承者師匠先代継承者)と勝負し、これに勝利して師匠殺害することで初め認められるという苛酷なもので、この儀式継承直前サウザーには「目隠ししてこれから襲い掛かる敵を倒せ」としか知らされていなかった(当時師匠だったオウガイサウザー性格根底にある優しさ見抜いていたためであったらしい)。それゆえ一子相伝残酷さ非情さを身を持って思い知らされサウザーは「愛などいらぬ!」と慟哭し、純粋過ぎた性格はやがて冷酷非道な性格へと変貌した鳳凰拳は南斗聖拳108派中最強とされ、シュウ曰く「他の南斗聖拳では対抗することが不可能」、最強ゆえ前進制圧特化し通常構え使用しない奥義天翔十字鳳」を使う時の両手を横に広げた構えを取る。攻撃方法は主に手刀による斬撃であるが、手刀から蹴りによる斬撃につなぐ「極星十字拳」の描写見られるように、手技加えて足技もある。

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