足さばき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 18:36 UTC 版)
左足を前、右足を後ろして肩幅に開く。左足のつま先は相手に対して真っ直ぐ向け、右足はそれに対して45度に開く。上体は、頭上に紐がついて持ち上げられるイメージで真っ直ぐにたて、膝は軽く曲げる。重心は、足の裏全体に体重をかけるか、土踏まずよりもやや前におく。 前進は、まず左足を前、次に進んだ分右足を動かして、足を交差させて歩くように進む。足の接地は、つま先から着ける。剣道と同じである。これは当時の履物の裏が革だけで、ワラジや現代の靴のようにグリップ力がないので滑りやすいという理由がある。裸足の感覚に近い。 後退は右足から動かし、後ろ歩きをするように、左足を追従させる。前進するときは歩幅を小さく、後退する時は大きくする。
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