中里貝塚
中里貝塚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 04:38 UTC 版)
座標: 北緯35度44分40.1秒 東経139度45分15.6秒 / 北緯35.744472度 東経139.754333度
- ^ 東京都教育委員会 (2004). 新 東京の遺跡散歩. 東京都教育委員会. pp. 259p
- ^ 南北100メートル、東西500メートル以上の範囲に、最大厚さ4.5メートル以上の貝層が広がっている。(岡村道雄「中里貝塚」/独立行政法人文化財研究所・奈良文化財研究所監修『日本の考古学 -ドイツで開催された「曙光の時代」展』小学館 2005年 65-66ページ)
- ^ 2基の浅い皿状の土坑が検出されている。1.6×1.3メートルと0.6×0.5メートルの大きさで内側に粘土を貼っている。大きい方の土坑内からは大小の焼け石、真蛎殻ブロックが出土し、周りはほぼマガキやハマグリの貝殻しか副七位大規模な貝塚が形成されている。(前掲書、同ページ)
- ^ a b 中里遺跡調査団 (1984). 中里遺跡―発掘調査の概要Ⅰ―. 東北新幹線中里遺跡調査会. pp. 43p
- ^ a b c 中里遺跡調査団 (1985). 中里遺跡―発掘調査の概要Ⅱ―. 東北新幹線中里遺跡調査会. pp. 53p
- ^ 北区飛鳥山博物館『北区飛鳥山博物館 常設展示案内』東京都北区教育委員会、1999年、120頁。
- ^ 「〈考古資料〉第32回東京都遺跡調査研究発表会」(pdf)『東京の文化財』第100号、東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課、東京都、2005年(平成18年)11月30日、6頁、2023年10月27日閲覧。 [PDF] 縄文時代の出土品の指定は数多くありますが、 北区中里遺跡で縄文時代中期当時の砂浜から発見された丸木舟は、船首から船尾まで残る貴重なものです。また、(後略)
- ^ a b “常設展示~縄文人の暮らし > 中里遺跡出土丸木舟(東京都指定有形文化財(考古資料) 平成16年3月10日指定)”. www.city.kita.tokyo.jp. 東京都北区 (2020-05-02(最終更新日)). 2023年10月27日閲覧。
- ^ 東京都教育庁 (2004年). “平成15年度東京都文化財の指定等について”. 2009年7月30日閲覧。
- ^ 「中里貝塚保存と活用―史跡指定と一般公開の記録―」34(平成28年7月版)、東京都、平成28年(2016年)7月。
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