rising
「rising」とは、上昇する・増大する・成長しているのことを意味する英語表現である。
「rising」の基本的な意味
「rising」の形容詞としての意味には、「上昇する」「増加する」、「上りの」「発達中の」などがあげられる。また「向上しつつある」や「日の出の勢いの」「売り出し中の」といった意味で使われることもある。また名詞として「rising」を使う場合には、「上昇」「反乱」「高いところにある場所」「突起」といった意味になる。さらに「rising」は、動詞「rise」の現在分詞でもある。「rising」の語源
「rising」は、「rise(上がる、上る)」に接尾辞「-ing(~すること)」をつけた英語表現である。また「rise」は、ゲルマン祖語の「risana(上がる)」が語源となっている。「rising」の発音・読み方
「rising」における発音記号は、「ráiziŋ」である。カタカナで表記する場合は「ライジング」となる場合が多いが、「ラァイズィン(グ)」が実際の発音に近いカタカナ表記となる。「株式会社RISING」とは
「株式会社RISING」とは、イベントやセールスプロモーションなどの企画から運営まで関わるプロデュースを行っている東京に本社を構える会社のことである。例えばイベントの場合、会場リサーチから施工調整も含めたイベントのトータルプロデュースを行っている。ほかにもステージ演出や全国キャラバンなどの業務内容がある。「RISING(吉田兄弟)」とは
「RISING(吉田兄弟)」とは、吉田兄弟が2005年にリリースしたシングルのことである。吉田兄弟は北海道登別市出身の津軽三味線の兄弟奏者で、1999年にアルバム『いぶき』で全国デビューしている。またシングル曲は「RISING」のほかに、2002年にリリースされた「Storm」がある。「RISING研究会」とは
「RISING研究会」とは、超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会のことである。ネットワーキングに関する研究開発は、機械学習などのAI関連技術が広がっている影響で、国内外で多くの研究結果が発表されている。そこで超知性ネットワーキング(Super-Intelligent Networking)を目指した研究について発表や議論ができる場を提供することを目的として、研究会が設立された。この研究会では、有線や無線、さらには上位や下位などの枠を超えて活動できる環境を整えている。「RISINGPRODUCTION」とは
「RISINGPRODUCTION」とは、「株式会社ライジングプロ・ホールディングス」のことで、日本の大手芸能プロダクションの1つである。1985年に芸能プロモーターの平哲夫が荻野目洋子と共に設立した。旧社名は「ヴィジョンファクトリー」である。また「RISINGPRODUCTION」には、歌手やアーティストのほか、俳優やモデルなどさまざまなタレントが所属している。「RISING RECORDS」は、「RISINGPRODUCTION」を親会社に持つインディーズレーベルである。「rising」を含む英熟語・英語表現
「rising sun」とは
「rising sun」とは、「朝日」を意味する英語表現である。似たような意味を持つ英語表現に「sunrise」があるが、これは「日の出」を意味している。「sunrise」は日の出、つまり太陽が昇る様子自体を指しているのに対し、「rising sun」は登りつつある状態の太陽を示している。ニュアンスの違いはあるものの、どちらの表現も同じような形で使用できる。ほかにも「morning sun」や「dawn」と表記しても「朝日」の意味になる。また「夕日」のことは、「setting sun」もしくは「evening sun」、「sunset」と表記する。
「rising」の反対語
「rising」の反対語にあたる英語表現の1つが、「falling」である。また「rising and falling」と書かれていた場合、「浮きつ沈みつ」の意味になる。「rising」には複数の意味があるため、反対語もいくつか存在している。「dropping」「lowering」「descending」なども「rising」の反対語である。「rising」の使い方・例文
「rising」の使い方には、以下のような例文があげられる。・The government is considering measures to curb the rising prices.
政府は物価の上昇を抑えるために対策を検討している。
・It is important to suppress the rising emotions and act calmly.
高まる感情を抑えて冷静に行動することが大切である。
・He became famous as a rising new novelist.
彼は新進作家として有名になった。
・I kept watching the rising smoke without thinking.
何も考えずに立ち上る煙を見続けた。
・Rising cost of food put pressure on household budgets.
食費の高騰が家計を圧迫している。
ライジング
ライジング!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 06:47 UTC 版)
ライジング! | |
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ジャンル | 少女漫画、演劇 |
漫画 | |
原作・原案など | 氷室冴子 |
作画 | 藤田和子 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 少女コミック |
レーベル | フラワーコミックス |
発表号 | 1981年10号 - 1984年24号 |
巻数 | 全15巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『ライジング!』は、氷室冴子原作、藤田和子作画による、日本の少女漫画。週刊少女コミック1981年10号から1984年24号まで連載された。
宝塚歌劇団をモデルとした架空の少女歌劇団「宮苑歌劇団」、およびその付属音楽学校を舞台に、主人公である仁科祐紀が、音楽学校入学からスターへと成長する姿を描いたステージドラマ。
原作の氷室冴子は宝塚歌劇の熱烈なファンであったため、バックステージものとして非常にリアリティのある描写となっている。
制作経緯
1978年、北海道岩見沢から札幌の大学に通学していた氷室冴子は、「生きたマンガ家に会いたい」という願望を耳にした共通の友人を介して藤田和子の紹介を受ける[注釈 1]。マンガの話で意気投合した二人は友人となり、文通を重ね、大学を卒業した氷室が札幌に引っ越すと、氷室の家で24時間喋り続けるなどより親密なつきあいとなり、「氷室の原作・藤田の作画でまんがを発表する」という夢を持つ。その夢が約3年後に叶った結果がこの作品である。
この作品の連載中、氷室冴子は取材名目で一年間宝塚市で暮らす。引越しを決意した翌日に飛行機に乗り、現地に着いてから不動産屋をあたるという突発的な行動だったという。その後氷室は札幌に戻るが、今度は藤田が札幌から引っ越す。このため、打ち合わせも含めた二人の間の電話代は、藤田側のみで「数字が6コ並んだ」という[1]。
当初の連載期間は1年間の予定だったが、内容がふくらみ、当時の少女漫画としては長期となる3年半の連載となった[2]。
あらすじ
アメリカ育ちでダンスが好きな祐紀は、芸能専門学校と勘違いして神戸の宮苑音楽学校を受験する。ところがそこは、声楽や芝居も要求される歌劇学校だった。
挫折を味わいながらも成長し、男役として薫と並ぶほどになるが、旧来の宮苑の定型を破りたい高師の真の狙いは、祐紀を娘役でトップスターにすることであった。
線が細く、身長もそう高くはない祐紀は、男役では薫に及ばないことを悟って娘役に転向し、高師の演出デビュー作で成功をおさめて人気スターとなる。しかしその後の本公演で、扱いや人気に自分の実力が伴っていないことに気づき、高師の成功のために利用されたと思い込んで宮苑を飛び出してしまう。
外部のオーディションを受け、自分が宮苑でいかに恵まれていたかを痛感する祐紀は、高師のライバルである倉田の作品に参加して役者として目覚め、新たなスタートを切る決意をする。
設定
宮苑歌劇団と音楽学校は、神戸大学がある場所に設定されている[3]。
- 音楽学校
- 入学資格は中学卒業以上の15歳から18歳までの女子。全寮制。
- 二年制。1年目(初級生)はダンスや声楽などの基礎レッスン。2年目(上級生)で男役と娘役とに分かれる。
- 定員は一学年50名だが、入学3ヶ月後の最終試験で約2割がふるい落とされて退学する。
- 宮苑歌劇団
- 音楽学校卒業者で構成され、他からの入団を認めない。総数約230名。
- モデルとなった宝塚歌劇のような組分けはなく、公演ごとにカンパニーが組まれる。
- 大劇場(3000席)で年に約8回、小劇場(500席)で年に約6回の公演を打つ。地方(東京を含む)公演も行う。
- 劇団員は入団後の年数に応じて「x回生」と呼ばれる(モデルとなった宝塚歌劇では「研究科x年=研x」)[4]。
登場人物
- 仁科祐紀(にしな ゆき)
- 主人公。2歳で母親と死別し、父と二人でアメリカで暮らしていたが、日本の高校に進学するため神戸の伯父の家に住むことになる。アメリカではチアリーダーをやっており、ダンスがやりたいというだけの動機で、少女歌劇という存在すら知らないまま宮苑音楽学校に入学する。
- 高師謙司(たかし けんじ)
- 宮苑の若手演出家。演出家として一人の役者を卵から育てるのが夢。何物にも染まっていない祐紀に光るものを見出す。
- 藤尾薫(ふじお かおる)
- 腕の故障で音楽学校を休学し、再受験して特進により祐紀の同期生となる。男役を目指す祐紀のライバル。
- 岡崎小夜子(おかざき さよこ)
- 音楽学校での祐紀の同室同期生。祐紀の親友であり、娘役転向後のライバル。日舞の名取。
- 仁科好蔵(にしな こうぞう)
- 祐紀の伯父。小説家。宮苑の演目にしばしば原作を提供している。
- 彩輝(さい ひかる)
- 宮苑歌劇団のトップスター。
- 一ノ瀬了(いちのせ りょう)
- 宮苑のダンス指導・振り付け師。
- 淤見一也(おみ かずや)
- 祐紀の初恋の相手。劇団「アルゴ」の研究生。
- 松原修(まつばら おさむ)
- 劇団「アルゴ」の主宰者。高師の先輩。
- 石原花緯(いしはら かい)
- 宮苑歌劇団の若手男役。彩輝の退団によりトップスターに就任する。(宝塚雪組トップスターの麻実れいがモデル[5])
- 十朱夏野(とあけ なつの)
- 花緯とコンビを組む娘役。男役から転向して大役をつかむが、腰の持病で退団。
- 倉田悟郎(くらた ごろう)
- 口立てで稽古をつける新進気鋭の演出家。『メリィ・ティナ』の脚本・演出を手掛ける。学生時代以来の高師の友人でありライバル。
- 樋口鞠子(ひぐち まりこ)
- テレビドラマやCMで人気の女優だが、本来は実力派の演劇人。高師とは学生時代に恋人同士だったが、登場時は倉田悟郎の恋人。『メリィ・ティナ』が初舞台となる。
- 芦辺邦子(あしべ くにこ)
- 音楽学校での祐紀の同期生。元モデル。娘役ではスターになれない宮苑のシステムに不満を抱いて退学する。
- 古村若子(こむら わかこ)
- 音楽学校での祐紀の同期生。気が強く、ダンス以外無経験である祐紀を認めていない。最終試験に落ちて退学する。
劇中劇
作品中に登場する演劇作品は、すべて氷室冴子が「ライジング!」のために書き下ろしたオリジナルである(「ジョイス・ジョー」を除く)[5]。
- 『炎の丘を駆けて』
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- 音楽学校の最終試験の課題演目の一つ。
- 『ジョイス・ジョー』
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- 音楽学校の最終試験の際に祐紀が選んだ課題演目。1980年発表の藤田和子による短編『さよなら わたしの貴詩』(6巻収録)をアレンジしたもの。
- 『恋の追跡者』
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- 音楽学校研究発表会のために書き下ろされたミュージカル・ラブ・コメディー。祐紀は準主役のビリー役。
- 『アラビアの熱い砂』
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- 歌劇団本公演の演目。出番は多くはないものの重要な役であるライラの代役として音楽学校生ながら祐紀が出演し、娘役転向のきっかけとなる。
- 『鹿鳴館円舞曲』
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- 祐紀の伯父である仁科好蔵の同名小説が原作。一回生である祐紀がヒロインに抜擢される。主演は彩輝。
- 『メリィ・ティナ』
- 『黒い瞳にミモザを捧げ』
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- 石原花緯のトップお披露目公演。演出家・高師と、娘役・祐紀の、宮苑での最後の作品となる。
脚注
注釈
出典
- ^ 氷室冴子; 藤田和子『ライジング! 9』小学館〈フラワーコミックス〉、1983年12月20日。ISBN 4091308899。
- ^ 氷室冴子; 藤田和子『ライジング! 15』小学館〈フラワーコミックス〉、1985年2月20日。 ISBN 4091314457。
- ^ 氷室冴子; 藤田和子『ライジング! 1』小学館〈フラワーコミックス〉、1981年12月20日。
- ^ 氷室冴子; 藤田和子『ライジング! 4』小学館〈フラワーコミックス〉、1982年7月20日。
- ^ a b 氷室冴子; 藤田和子『ライジング! 6』小学館〈フラワーコミックス〉、1983年1月20日。
関連項目
外部リンク
ライジング
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株式会社ライジング(RAIZING)は、かつて存在した日本のゲーム開発会社。自社ブランドによるアーケードゲームの製作、及び他社販売による家庭用ゲームの開発を行っていた。
概要
1993年(平成5年)3月、加賀電子の出身である藤澤知徳らによって、関連でゲームの販売を行うエイティングと共に設立された。
『魔法大作戦』シリーズを始め、『蒼穹紅蓮隊』や『バトルガレッガ』等、質の高いシューティングゲームを数多く開発し、ゲームファンの支持を得た。その作品の多くは、東亜プラン倒産直前にライセンスを受けたとされるハードウェア上で動いている。ケイブやタクミコーポレーションのように東亜プランから移籍したスタッフも存在し、後に漫画家となる井上淳哉もガゼル退社後にライジングへ移籍する予定であった。
2000年10月1日、株式会社エイティングに吸収合併され解散。
主なゲーム
※基本的にクレジットは「8ing/RAIZING」表記である。特記事項のないものの総発売元はエイティング。
- 魔法大作戦シリーズ
- 魔法大作戦 - 発売はエイブルコーポレーション
- 疾風魔法大作戦
- グレート魔法大作戦 - 発売はカプコン
- バトルガレッガ
- 蒼穹紅蓮隊
- アームドポリス バトライダー
- バトルバクレイド - クレジットは8ingのみ。発売はエイブルコーポレーション[要出典]
- ブラッディロアシリーズ(2まで)
- オーバキューン - 発売はナムコ(後のバンダイナムコゲームス)。
- BRAVE BLADE - 基板提供および発売はナムコ。
- 1944 THE LOOP MASTER - 発売はカプコン。実質的な開発作品だが、クレジットはサポート扱い。『プロギアの嵐』と同ケース。
- ゴルゴ13シリーズ - 全作の基板提供および発売はナムコ
- ゴルゴ13 奇跡の弾道 - ライジングのブランド名が表記された最後のゲーム。
- ゴルゴ13 銃声の鎮魂歌 - ライジングが開発した最後のゲーム。2001年発売のため、クレジットは8ingのみ。
主な在籍者
- 外山雄一 - コンパイルより移籍。ライジングが吸収された後もしばらくエイティングに残ったが、後にタイトーへ。
- 矢川忍 - 創業者と同じく加賀電子より移籍。後にケイブへ。
- 並木学 - NMKより移籍。後にベイシスケイプ→M2へ移籍した後、現在はグリッドに在籍。
- 武内崇 - 外山と同じくコンパイルより移籍(ただし武内は、同社が和議申請した後になる)。在籍中に同人サークルとして『TYPE-MOON』を立ち上げ、2003年に事実上の法人会社『ノーツ』を設立。
外部リンク
- ライジング/エイティング ホームページ - ウェイバックマシン(2000年10月11日アーカイブ分)
ライジング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 13:40 UTC 版)
「ロックマンX サイバーミッション」の記事における「ライジング」の解説
エネルギーを4消費。『ロックマンX4』の龍炎刃などと同じモーションで、上方向を攻撃する。ザコ敵なら一撃で倒せる。
※この「ライジング」の解説は、「ロックマンX サイバーミッション」の解説の一部です。
「ライジング」を含む「ロックマンX サイバーミッション」の記事については、「ロックマンX サイバーミッション」の概要を参照ください。
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