パート8以降のおみや代の支払いについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:22 UTC 版)
「グルメチキンレース・ゴチになります!」の記事における「パート8以降のおみや代の支払いについて」の解説
前述の通りパート7までは最下位となった者が食事代と合わせておみや代も支払っていたが、パート8以降は2位以下のうち1人が支払うことになった。 これによりおみや代支払いと最下位が別々になることが多くなり、最終戦でのクビや残留の条件もより複雑化した。そのため、最終戦で最下位にならなくても「おみや代の差でクビになる可能性」が生まれた。 なお、おみや代に該当する順位の者が複数いる場合は折半となり、逆に該当する順位の者がいなかった場合は後述するルールで決定している。 パート8からパート12第7戦までとパート16第1戦からパート17第21戦まで 1位で勝ち抜けた者が(ピタリ賞が出た場合や大精算スペシャル、数度の特別ルールで1位の人が最後に残る場合は羽鳥が2位発表前に)ルーレットを回し、止まった順位(2位から最下位)の者がおみや代を支払う「おみやルーレット」のルールが追加された。 パート10第6戦ではルーレットに一時出演を休止する船越の枠が、パート10第22戦では「長年おみやをタダで貰っている羽鳥に1回くらいおみや代を払うかもしれないドキドキ感を味わってもらう」というスタッフのカンペと共に、ルーレットに羽鳥の枠が加わった。さらにパート12第7戦では羽鳥がフリーになったことに伴いおみや代の対象に加えられた。 鉄板料理店などスペースの都合上、通常のルーレットが設置できない場合はミニルーレットが使用される。 パート12第8戦からパート15第1戦までとパート18第1戦以降 ダーツ方式(おみやダーツ)に変更。パート12のみパート11でクビ(謹慎)になった矢部が扮するダーツマンがダーツを投げる。毎回ダーツマンがメンバーの名前が書かれた札を1-2枚(1位は指名しない、VIPチャレンジャーの名前の札も貼ることがあったが、VIPチャレンジャーの名前に当たったことはなかった)、自身の名の札1枚をルーレットの的に入れている。しかしダーツマンの的に当たったとしても、当然ダーツマンの分のおみやは用意されない。特にパート11で嫌っていた佐々木は1位以外のときは無条件に貼られていたが、札を貼るルールを導入した最初はいい成績を残しているという理由で国分の札を貼っていた。メンバーの名前が書かれた札に的中して払ったのは佐々木が3回、岡村が2回、国分と江角が1回だった。 パート12のみ羽鳥がフリーになったことに伴いおみや代の対象に加えられ、パート12第19戦で的中して支払うことになった。 パート12第20戦において、過去に自腹経験のある西田敏行と東幹久が1位になった場合、過去の自腹を精算するというルールにより、おみやダーツ開始以降初めて2位からの発表となった。そのため順位発表の前にダーツが行われることとなり、かつメンバー全員の札が貼られたが1位が発表されていなかったため、「メンバーに的が当たり、そのメンバーが1位であった場合はダーツマンがおみや代を支払う」というルールで行われ、さらに視聴者プレゼントの増減を賭けたダーツも行われた(ダーツマンを含む最大6人分追加か5人分取り消しか10人分のまま変動なしで合計6〜12万円)。その結果、5人分の追加に成功し、岡村が11万5000円を支払った。 当初は表題通りダーツで決めていたが、後にパチンコや吹き矢、釣りゲームなど様々な趣向を凝らしていた。最終戦直前の回でダーツマン自ら引退を発表し、本人たっての希望でキックターゲットで支払う者を決めた(しかし、このときは的を大きく外したため、泣きの1回と引き換えに7人分のおみや代2万1000円のうち1万円を負担した。残りの1万1000円を支払ったのは佐々木だった)。 パート12とパート13の最終戦では参加者7人全員で一斉にダーツを投げ、最も多く刺さった順位の者がおみや代を支払った(この順位が複数ある場合は、該当の順位に絞ってもう一度全員で投げる)。 パート13以降もおみやダーツはパート15第1戦まで継続され、1位の者がダーツを投げ、的に当たった順位の者がおみや代を支払う。また、羽鳥はおみや代の対象から外された。 1位が複数いる場合は1位になったメンバーの中から1人が代表してダーツを投げる。またこれによって該当者がいない順位(1位が2人いた場合は2位、3人の場合は2位と3位の両方)については、該当者がいる順位の中から割り当てる。 パート13第2戦では的の後ろに翌日放送の映画『アバター』のポスターが貼られ、「ポスターに的中した場合は投げた者(1位)がおみや代を支払う」という特別ルールが適用された。その結果、ダーツを投げた杏はおみやの支払いを免れたものの、羽鳥は今後も同じルールが登場する可能性があることを示唆した。 パート13第12戦ではパート12でクビになった佐々木が『みんなのアメカン』の宣伝も兼ねて登場し、ダーツを投げた。また、この時に「ゴチ12でダーツマンだった矢部に対する仕返し」と称し、矢部の名前が書かれた4マス分の札を貼り、これに命中した場合は矢部がおみや代を支払うというルールで行われた。ダーツは矢部の的に命中し、矢部がおみや代を支払うことになった。 パート13第19戦とパート14第8戦はそれぞれ2週分のおみやとなる。このおみやは「名前が書かれている的に当てられたメンバーが2週分のおみや代を支払う」というルールになった(1位になっても回避不能である)。 パート14第10戦ではダーツマンとして鈴木拓(ドランクドラゴン)が登場した。またパート14の第8戦ではVIPチャレンジャーの米倉涼子が、第22戦の京都SPでは坂田利夫がダーツを投げた。 パート14の最終戦では、的に書かれた順位が隠された状態でVIPチャレンジャーの大地真央が代表してダーツを投げ、トントン後におみや代を支払う順位が発表された。 パート18第1戦からおみやダーツが復活したが、投げるのは勝ち抜けたVIPチャレンジャーに固定され、ダーツ板が回によって順位ごとに範囲が異なるものにリニューアルされた(下位になるほど範囲が広くなる)。VIPチャレンジャーが最後まで残った場合はトントンが終わった後もしくは始まる前に投げて決める。パート19第14戦以降は結果発表前にダーツを投げるようになった。ただし、回によってはミニルーレットでおみや代を支払う人を決める。 パート19エキシビションでは新メンバーの橋本、第3戦ではパート7に在籍した優香がダーツを投げた。 パート15第2戦から第26戦まで パート14でクビ(謹慎)になった矢部が扮するキャラクター「育メンマン」がMCを務めるくじ引き「おみやべくじ」で支払う者を決めるルールへ変更。1位以外の者は自分が呼ばれて勝ち抜けする度にくじを1つだけ引き、「セーフ」のくじを引くかもしくはそれと同様の結果が出た場合はおみや代の支払いは免除となるが、1つだけ入っている「おみや代」のくじを引くかもしくはそれと同様の結果が出た場合はその者がおみや代を支払わなければならない。なお最後まで支払う者が決まらなかった場合は自腹の発表が終わった後で、最下位から1つ上の順位の者がくじを引いて決める。これは最下位から1つ上の順位の者もセーフなら、自動的に最下位の者がおみや代も支払うことが確定するためである。また、特別ルールなどで1位と最下位が残っている場合も通常通りに行いトントンの前に決定する(出さなかった場合は最下位が支払う)。なお、おみや代を支払う者が決まった時点で矢部は撤収する。このルールの都合上、おみや代の折半の可能性は無かった。 それ以外の決定方法 パート12第6戦では大きすぎて飛行機で持って来られないおみやルーレットの代わりにおみやサイコロを実施した。 パート13第19戦ではトントン後にVIPチャレンジャーの澤穂希によるキックターゲットを実施した。 パート14第24戦では川合俊一によるおみやアタックルーレットで決定した。 パート15第20戦の「ぐるナイ×TOKIO20周年記念SP」では当時謹慎中でくじ引きを担当していた矢部がバトルに特別参戦した。そのため、デガチャンマン(出川)によるくじ引き「リアクションくじ引き」で決定した。 パート15の最終戦ではVIPチャレンジャーの福原愛が卓球でたくさんのピンポン球を回転している6つのゴールに入れ、一番多くピンポン球の入ったゴールに書かれている順位の者が支払う(ゴールの順位はA~Fで隠されている)。当初はトントン後におみや代を支払う順位の発表が行われる予定だったが、平井が6位で抜け、岡村とVIPチャレンジャーの坂上忍が残った時点で、クビとなるもう1人のメンバーがおみや代の結果に関係ないことが判明したため、トントン前に順位が発表された。 パート16エキシビションでは3種類のおみやが用意され、デガチャンマン(出川)によるくじ引き「粘着テープくじ」で決定した。ただし、3つのおみやを別々に払うルールであったため、7つあるくじのうち3つが「おみや代」であった(支払ったのは金額が高い順に柳葉と江角と岡村だった)。 パート16~20の最終戦(パート19を除く)ではVIPチャレンジャー(パート16は吉田沙保里、17はりゅうちぇる、18は土屋、20では橋本)によるダーツで決定した(クリスマスツリーのパネルに飾られたボックス(A~Fまである)の中に入っているカード(テディベアの形状をしている)に順位が書かれている)。トントン後に刺さったボックスを羽鳥が開け、中身の順位が発表された(パート18では順位発表の前に映像で発表。同時に不正がない事を確認するため、刺さらなかったボックスも全て開封した)。 パート17第1戦ではおみくじを引き、「セーフ」と書かれたくじを引くと支払いは免れるが、「松」「竹」「梅」と書かれたいずれかのくじを引くとおみや代を支払うことになる(松竹梅の順に支払う金額が高くなる。支払ったのは松がVIPチャレンジャーの井川遥、竹が出川、梅が国分)。 パート17第6戦からは、不定期でスロットで決定する事がある。ドラムは5つ(パート17第18戦では4つまで)あり、下に向かって手動で回し、矢印で指された項目が有効となる。 ドラムの種類は以下のとおりである(画面向かって左からである)。1つ目は1位担当のおみや代(異なる金額が3種類)。 2つ目は2位担当の視聴者プレゼントの人数。 3つ目と4つ目は3位と4位担当のおみや代を支払う順位(2位~ビリと羽鳥(パート18第18戦・パート19第17戦・パート22第1戦)のドラムが2つで、それぞれ止まった順位の者が折半で払うが、両方とも同じ順位の場合は1人で全額払う)。 5つ目は5位担当の実際におみや代を支払う人(回す時まで金の幕で隠されている)。「が支払う」や「3つ目と4つ目に当たった出演者」で止まったら、3つ目と4つ目のスロットで止まった順位の出演者が支払う。 「以外が支払う」に止まったら、1位と3つ目と4つ目のスロットで止まった順位以外の出演者が支払う。ただしパート23第1戦では、1位も支払いの対象に加わった。 「ではなく番組が支払う」に止まったら、番組側が支払う。 「と羽鳥も支払う」に止まったら、3つ目と4つ目のスロットで止まった順位の出演者と羽鳥が支払う。 「が手押し相撲して負けた方が支払う」に止まったら、3つ目と4つ目のスロットで止まった順位の出演者が手押し相撲をして負けた方が支払う。 ドラムの項目のエリアの幅は基本同じだが、一部の回の5個目のドラムのみ項目のエリアの幅が異なり、「が支払う」のエリアが広く、それ以外のエリアが狭い。 パート17第18戦では4位までがスロットを回し、5位はVIPチャレンジャーの水谷隼による「卓球ストラックアウト」で、おみや代を支払う人を決定する。3×3の9枚のパネルで、中央以外は「が支払う」「以外が支払う」が8枚交互に並べられ、中央は「ぐるナイ」のタイトルロゴというレイアウトである。当初は「ぐるナイ」のロゴに当たった場合は無効になる予定だったが、参加者の抗議により番組側が負担するというルールに変更された。 パート17第11戦では、おみや鍋くじで決定。鍋は3つ(順位のみ5つ)あり、選んだものが有効となる。 鍋の種類は以下のとおりである。1つ目は1位担当のおみや代の点数(3点・4点・5点)。 2つ目は2位担当の視聴者プレゼントの人数(5人・10人・15人)。 3つ目は3位担当のおみや代を支払う順位(2位~ビリのうち止まった順位の者が払う)。 パート17第19戦では、サイコロで決定した。サイコロは5つあり、転がして出したものが有効となる。 サイコロの種類は以下のとおりである(画面向かって左から)。1つ目は1位担当のおみや代のサイコロ(異なる金額が3種類)。 2つ目は2位担当の視聴者プレゼントの人数のサイコロ(5人・15人・20人)。 3つ目と4つ目は3位と4位担当のおみや代を支払う順位(2位~ビリのサイコロが2つで、それぞれ止まった順位の者が折半で払うが、両方とも同じ順位の場合は1人で全額払う)。 5つ目は5位担当の実際におみや代を支払う人(回す時まで金の蓋で隠されている)。「が支払う」で止まったら、3つ目と4つ目のサイコロで止まった順位の出演者が支払う。 「以外が支払う」に止まったら、1位と3つ目と4つ目のサイコロで止まった順位以外の出演者が支払う。 サイコロの面数は基本同じだが、5個目のサイコロのみ面数が異なり、「が支払う」の面数が5つで、「以外が支払う」の面数が1つである。 パート21第16戦以降不定期で、1品目の料理の予想金額と正解の金額の差が最も大きい者がおみや代を支払うルールになる場合がある。このうちパート21第16戦では、支払うことになった者が箱で隠された金額の違う2種類から1つを選んで支払った。 パート21第20戦では、1品目の料理の予想金額と正解の金額の差が最も少ない者がおみや代を支払う者を1人指名できる。結果はVIPチャレンジャーの塙宣之が指名権を獲得し、田中が指名されておみや代を支払った。 パート22第11戦では、元プロ野球選手の五十嵐亮太が挑戦するストラックアウトで順位を決めることになったが、的を射抜けなかったため五十嵐がおみや代を支払った。 パート22第20戦では、2種類のルーレットで決定した。1つ目は視聴者プレゼントの人数のサイコロ(10人・20人・30人)。 2つ目はおみや代を支払う順位(2位~ビリと羽鳥)。 おみや代に該当する順位の者がいなかった場合 パート9第7戦では史上初めて最下位が2人発生した。この回は6人でのバトルだったため、5位にルーレットが止まった場合、最下位の2人で折半となるルールとなった(最終的に2位に止まったため、このルールが適用されることはなかった)。 パート12第4戦では4位に当たったが、田山と江角が同率3位となり4位がいなかった。そのため、当初は番組が支払う予定だったが、カンペにより羽鳥が支払うことになった。 パート14第6戦でも4位に当たったが、江角、矢部、福田彩乃(VIPチャレンジャー)が同率3位となり4位がいなかったため、6位の国分が支払った。 パート19第15戦では6位に当たったが、橋本と菅田将暉(VIPチャレンジャー)が同率5位となり6位がいなかったため、5位の2人で折半となった。 パート19第18戦では、スロットで止まった順位が3位と7位で、支払いの対象が止まった順位以外だった。しかし、同率6位で中島(健)とVIPチャレンジャーの小木博明が並んだため、この2人のおみや代支払いが免除された。その結果、岡村(2位)・矢作兼(4位)・橋本(5位)・白石麻衣(最下位)の4人で折半となった。 パート21第18戦では4位に当たったが、同率3位の増田と田中で折半となった。 パート22第7戦では6位に当たったが、同率5位の岡村と松下で折半となった。
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