パート3初登場
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「ナースのお仕事の登場人物」の記事における「パート3初登場」の解説
名前の多くがプロ野球選手(投手)から採られている。 赤木まどか(あかぎ まどか) 演 - 神田うの パート3、映画に登場。 いずみが初めて指導した新人ナース。自称東京都出身だが、実際は新潟県出身の田舎生まれの田舎育ち。ネイルアートをつけたままで勤務し、仕事を忘れていずみと脚線美について競い合い、患者の世話を嫌がる。更には初めての夜勤でのラウンド(夜勤巡回)中に彼氏と電話して患者である山本の容態急変に気づかずオペ室送りにするなど、いずみ以上に破天荒なナース。そのため先輩ナースにとってはいずみと並んで頭の痛い存在となっている。しかしいずみ同様、土壇場になるとミスはゼロで、血液を恐れず完璧に仕事をこなし、いざという時に本領を発揮する。『ナースのお仕事ザ・ムービー』では、銃弾に打たれたいずみのオペの機械出しとして健太郎、翔子のサポートを担当。いずみが心停止し、亡くなったと信じ込んでしまった際は動揺し現場を離れるも、それまではオペ室ナース並みのプロフェッショナルなフォローを行っている。いずみとは当初は対立するも、次第に「ケンカするほど仲がいい」的な存在になっていく。パート3最終回で担当した患者が亡くなりショックを受け、さらに一緒に担当していたいずみが患者の死にショックを受けておらず、この仕事を続けているといずれ患者の死に慣れてしまうことを恐れ、一度はナースを辞めるも、根本からいずみの患者に対する想いを聞かされ思いとどまり復帰する。本人曰くナースは「暇つぶしの仕事」「男受けがいいから」続けていて、金持ちと結婚してさっさと寿退職するつもりである。 『ナースのお仕事4』(フジテレビ出版)においては、パート4の開始時点ですでに転勤したと記されている。 上原真弓(うえはら まゆみ) 演 - 国分佐智子 パート3、映画に登場。 大島取り巻きトリオの1人。いずみと同期のナース4年目であるが、いずみとの私的な付き合いは(ナースステーション全員での行事を除き)一切ない。いずみとは「朝倉さん」「上原さん」と呼び合っている。パート2の北村のような位置づけの面もあるが、職場内の恋愛は一切ない。いずみと違い、普通に年数相応の仕事はできる。 パート3前半では、いずみの陰口をきいたり悪口を言ったり、翔子に嫌味を言うこともあった。が、後半では、翔子の娘・まりあと接したり、その後のナース勢とドクター勢との対立騒動を機に翔子やいずみとの不仲は解消されていった。初登場の第1話で、翔子が産休から復帰した折に「はじめての人もいるので」と互いに自己紹介をさせている。過去のシリーズに登場していないことから、採用時には少なくとも若葉会総合病院(本院)や同第2病院には所属していなかったことになる。特に他の2人(工藤・松坂)と違う判断や行動をすることで、キャラクターやストーリーに弾みがついていた。 第22話では他の二人と共に主役のような形になっていた。 映画版では台詞が多くなっており、また、いずみをよく知る同僚的な側面が強調されていた。 松坂弘子(まつざか ひろこ) 演 - 高田聖子 パート3のみの登場で、同シリーズにおける大島取り巻きトリオのリーダー格。独身。勤務年数は不明だが、大島よりは後輩で工藤よりは先輩または年長である。上原を含めトリオであるが、工藤とは互いに相方のような存在になっている(工藤からは「松坂さん」と呼ばれるものの、タメ口を聞かれることがほとんどであるため、この2人の上下関係が曖昧になっている)。 前半では翔子への嫌味を言うことも大島に次いで多かった。 第13話の病棟旅行では、他の2人(工藤・上原)とともに、同行していた沢田夫妻の娘、まりあに癒される一方で、旅先や帰ってきてからもカラオケに連れ出す大島に嫌気がさし、一時的に大島と対立した。 第22話では3人でストーリー上の主役になった。このときは大島の引き抜き話を聞かされ、自分たちが見捨てられたと、他の2人とともに怒り、再度一時的に大島と対立し、3人で共謀して1日だけズル休みする(これにより、大島だけでなく、翔子・いずみ・まどか、さらにはドクターも迷惑を被った。その後、3人での夜勤時に急変した伊達を、電話を通じての大島の助言(上原が浜野に伊達が急変したと連絡するも、引き抜かれ先の院長と酒を飲み、泥酔状態で対応不能。一緒にいた大島が浜野の携帯を取り上げ、心室細動を起こす可能性があるため除細動機を出すよう指示)により救っており、この時は自ら除細動を担当した(本来除細動機はドクターの許可無しで使用してはいけない機械。それにもかかわらず、ドクターの許可なく勝手に使用したと他のナース2人と一緒に浜野から叱責されかけるが、沢田が「許可なら僕が出したよ」「3人が伊達さんを必死に救おうとしていた時、君は一体どこで何をしていたんだ。君の患者さんだろう」「君こそ何さまのつもりだ(浜野がナース3人に何様のつもりだ!と激しく詰め寄った為)」と逆に浜野を叱責。浜野からは叱責されずに済んだ)その後、3人で「私たちを育ててくれたのは大島さん」と、大島に感謝して和解する。 いずみ・上原・赤木のことは呼び捨てにしている。工藤に対する呼び方は不明。 病院関係者で唯一パート3のみ登場。 工藤幸子(くどう さちこ) 演 - ふせえり パート3、パート4に登場。ただし、その間に公開された映画版には登場しなかった。 大島取り巻きトリオの1人。独身。パート3の時点では祖母と母が扶養家族であるが、パート4では母のみとなっている。勤務年数は不明だが、いずみ・上原よりは先輩であり、この両名とまどかのことは呼び捨てにしている。後述の松坂に対しては「松坂さん」と呼ぶ場面があることから、松坂よりも後輩であるが、松坂にはほとんどタメ口である。パート3第13話での台詞から、前年の病棟旅行の時にもいずみと一緒だったことが明らかになっており、この時点ですでに総合病院の同僚だったことが明らかである。パート3第22話では他の二人(松坂・上原)と共に主役のような形になっていた。映画版には登場していないが、その理由については明記されていない。パート4では取り巻きトリオのリーダー格となり、台詞が多くなった。
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