セレッソ大阪ヤンマーレディース
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セレッソ大阪ヤンマーレディース(セレッソおおさかヤンマーレディース、Cerezo Osaka YANMAR Ladies)は、大阪府大阪市および堺市を本拠地とし、滋賀県など他県も活動範囲とする日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に所属するサッカークラブである。
- 1 セレッソ大阪ヤンマーレディースとは
- 2 セレッソ大阪ヤンマーレディースの概要
セレッソ大阪堺レディース
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「林穂之香」の記事における「セレッソ大阪堺レディース」の解説
2011年、宇治市立西宇治中学校入学時に「将来のなでしこジャパンを夢見て」、Jリーグ所属のセレッソ大阪が立ち上げた現在のセレッソ大阪堺レディースであるセレッソ大阪レディースU-15に所属、実家のある宇治市から大阪にある練習場へ通い、プロコーチの指導を受け、体格の大きい大人選手との試合を重ねることで技術を磨く。その後、セレッソ大阪レディースがなでしこリーグの2部に当たるチャレンジリーグに2013年から参戦することになったため、育成年代のチームながら大人のチームを相手にリーグ戦を闘うこととなる。 また年代別日本女子代表では、トレーニングキャンプへの召集は度々あったものの、公式戦での出場機会に恵まれなかった。2016年にU-20日本女子代表に召集され、8月12日にメンヒェングラートバッハ(ドイツ)で開催されたU-20ドイツ女子代表とのフレンドリーマッチが初の国際試合出場となった。そして同年12月の2016 FIFA U-20女子ワールドカップ(パプア・ニューギニア)日本代表選手に選出され、グループリーグ初戦のナイジェリア戦で三浦成美に代わって途中出場、第三戦のカナダ戦で先発出場を果たしている。 2017年、セレッソ大阪堺レディースの主将に抜擢され、以後4年間務めた。チャレンジリーグを闘って2位に入り、なでしこリーグ1部・2部入れ替え戦に挑むチャンスを得る。12月に行われたちふれASエルフェン埼玉との入れ替え戦では2試合4-0で圧勝し、2018年度からのなでしこリーグ1部昇格を決めた。U-19日本女子代表に召集され、AFC U-19女子選手権2017にチームの副主将として出場、大会では予選グループのオーストラリア戦で主将を務め、58分に得点を挙げた。さらに準決勝(対 中華人民共和国戦)と決勝(対 朝鮮民主主義人民共和国戦)では長野風花(当時:浦和)とのダブルボランチのコンビを組んでフル出場し、日本の大会優勝に力を尽くした。 2018年、U-20女子ワールドカップ日本代表に選出され、グループステージ初戦のアメリカ戦で、センターサークル付近からロングシュートで決勝点を決めるなど、U-20として初めてのワールドカップ優勝に貢献した。 2019年、なでしこリーグカップ2部決勝でキャプテンシーを発揮しチームメイトを鼓舞、2得点を決めて優勝に貢献した。12月、なでしこジャパンに初招集された。 2020年、在籍10年目を迎えた。脇阪麗奈とダブルボランチを組み、チーム内2位の7得点を記録するなどチームの躍進を支えた。12月16日、スウェーデン女子1部リーグ・AIKフットボール(英語版)への移籍が発表された。
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セレッソ大阪堺レディース
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「宝田沙織」の記事における「セレッソ大阪堺レディース」の解説
2012年、中学校に入学するに際して、地元富山でなく大阪府堺市に開校したJFAアカデミー堺第1期生として入学。アカデミー入学と同時にセレッソ大阪堺レディースに入団して試合に出場するスタイルで鍛錬を重ねる。セレッソ大阪堺レディース入団当初はゴールキーパーをメインにプレーしているが、2012年6月にU-13日本女子選抜チームに選出されてアジアサッカー連盟(AFC)公認大会のAFCガールズトーナメント(中華人民共和国)に出場した際にはゴールキーパーとフィールドプレーヤーの両方で登録されており、大会の第2戦(対台湾女子U-13戦)では背番号1のフィールドプレーヤーとして得点を擧げている。 2012年から2014年までJFAが育成年代の女子ゴールキーパー選手を対象に行っていた『スーパー少女プロジェクト』のトレーニングキャンプに選抜され参加した。 2015年にU-16日本女子代表に選出された際は、ディフェンダー登録であり、センターバックで試合に出場したこともある。同年にAFC U-16女子選手権2015(中華人民共和国・武漢市)では背番号6のDF登録であった。この時には初戦のウズベキスタン戦と準決勝のタイ王国戦でゴールを擧げている。 2016年、2016 FIFA U-17女子ワールドカップ(ヨルダン)に出場するU-17日本女子代表にミッドフィールダーとして選出される。大会ではグループリーグ初戦のガーナ戦、第2戦のパラグアイ戦でそれぞれ得点を擧げるなど主力として活躍し、大会準優勝に寄与した。またこの年はセレッソ大阪堺ではディフェンダー登録ながらなでしこリーグ2部リーグ戦でチーム最多の7得点を擧げ、リーグ通算でも5位となっている。 2017年に自チームではフォワード登録に変更され、同時に背番号も「11」に変更された。なでしこリーグ2部では、2位に11点差をつけるダントツの22点を擧げて得点王となった。シーズン通算29試合30得点で終えた。さらにU-19日本女子代表に選出、10月のAFC U-19女子選手権2017(中華人民共和国・南京市)に出場、初戦のベトナム戦でハットトリックを決めるなどチーム最多の5得点を記録。5試合で5得点2アシストの活躍で、日本女子チームは2大会連続優勝に輝いた。 2018年2月、クラブとアマチュア選手契約を締結。5月26日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦でなでしこリーグ通算100試合出場を達成した。8月にフランスで行われた2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは、6試合で5得点3アシストと活躍して日本の優勝に貢献した。また、シルバーボール(大会優秀選手)とブロンズブーツ(得点3位)を受賞している。「AFC年間最優秀ユースプレーヤー(女子)賞」を受賞した。 2019年、2019 FIFA女子ワールドカップ代表メンバーに選ばれていた植木理子が直前合宿中に怪我のためチームを離脱し、その代役フォワードとして追加招集された。6月10日、初戦のアルゼンチン戦にてなでしこジャパン初出場。 2020年、セレッソではFW、MF、DFで出場し、前後半でポジションを変える試合もあった。また、ベンチメンバーにGKがいない試合では宝田がGKの代役として捉えられた。チームは2年前の最下位から変わって4位になったが、「4位は微妙な気がする。成長したと思うが、勝てるところを落とした試合もあった。そこをなくせば、優勝争いができたと思うので、悔しい思いが強いです。」と話した。
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