奈良県立橿原公苑陸上競技場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/04 13:08 UTC 版)
奈良県立橿原公苑陸上競技場 鞄工房山本 アスレチックフィールド 橿原 |
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施設情報 | |
所在地 | 奈良県橿原市畝傍町52 |
位置 | 北緯34度29分21.69秒 東経135度47分32.53秒 / 北緯34.4893583度 東経135.7923694度座標: 北緯34度29分21.69秒 東経135度47分32.53秒 / 北緯34.4893583度 東経135.7923694度 |
グラウンド | 天然芝 |
照明 | 45灯用照明鉄塔8基(1,500ルクス) |
使用チーム、大会 | |
飛鳥FC(JFL) 関西サッカーリーグ |
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収容人員 | |
メインスタンド3,000人、バックスタンド2,000人 |
奈良県立橿原公苑陸上競技場(ならけんりつかしはらこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、奈良県橿原市の奈良県立橿原公苑内にある陸上競技場。球技場としても使用される。
なお、奈良県では2031年の国民スポーツ大会の開催が予定されており、奈良県と橿原市では県立橿原公苑と市営橿原運動公園の用地を全面交換(差額は金銭補償)する計画が進められている[1](奈良県立橿原公苑を参照)。
2025年(令和7年)9月1日より、株式会社鞄工房山本が命名権を獲得し、鞄工房山本 アスレチックフィールド 橿原(かばんこうぼうやまもとアスレチックフィールドかしはら)の呼称を用いている[2][3]。
施設概要
- 日本陸上競技連盟第2種公認
- トラック:400m×8レーン(直線100mコースのみ9レーン)、3000メートル障害用水濠
- 天然芝グラウンド
- 収容人員:5,000人(メインスタンド:3,000人、バックスタンド:2,000人)
- 照明設備:あり(1,500Lx)


主な開催イベント
- 第1回大日本学徒体育振興大会(1942年・この大会の1部門が「幻の甲子園」)
- 第1回国民体育大会自転車競技(1946年)
- 2002 FIFAワールドカップのチュニジア代表のキャンプ地
- JFL(奈良クラブ、飛鳥FC)、関西サッカーリーグ公式戦(ディアブロッサ高田FCなど)
- ジャパンラグビートップリーグ公式戦
- 2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった、聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた、聖火リレーについて、組織委員会はスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に延べ53万5717件の応募があったと発表した[4]。
- 令和6年7月15日に行われた陸上競技記録会で、久保凛が女子800mの日本記録を更新した(1分59秒93。日本人女子初の2分切り)[5]。
交通
脚注
- ^ 「国体会場整備で橿原市、全面交換へ協議推進」『奈良新聞』2021年6月15日。2021年6月15日閲覧。
- ^ 『橿原公苑陸上競技場のネーミングライツ契約を締結しました!/奈良県公式ホームページ』(プレスリリース)奈良県、2025年8月13日。オリジナルの2025年9月23日時点におけるアーカイブ 。2025年10月4日閲覧。
- ^ 『【お知らせ】県立橿原公苑ネーミングライツを取得しました|プレスリリース』(プレスリリース)株式会社鞄工房山本、2025年9月2日。オリジナルの2025年9月22日時点におけるアーカイブ 。2025年10月4日閲覧。
- ^ “聖火リレー、公募に延べ53万件応募”. 日本経済新聞. (2019年9月27日). オリジナルの2019年9月27日時点におけるアーカイブ。 2019年9月27日閲覧。
- ^ 久保建英のいとこで16歳の久保凛、800mで19年ぶり日本新…初の2分切り1分59秒93
外部リンク
- 奈良県立橿原公苑陸上競技場のページへのリンク