ガンダム試作3号機とは? わかりやすく解説

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ガンダム試作3号機(『0083 REBELLION』版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:19 UTC 版)

ガンダム開発計画」の記事における「ガンダム試作3号機(『0083 REBELLION』版)」の解説

漫画0083 REBELLION』に登場する3号機は、オーキスウェポン・コンテナ取付部の前方コックピット(兼脱出ポッド)をもち、オーキス側のパイロット操縦手、ステイメン側が火器管制担当する分離してそれぞれ連携することも、従来設定通りステイメン側ですべての操縦も可能である。

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ガンダム試作3号機(ステイメン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:19 UTC 版)

ガンダム開発計画」の記事における「ガンダム試作3号機(ステイメン)」の解説

デンドロビウムコア・ユニットコックピット脱出システム)となるMSコード・ネーム正確には「デンドロビウム・ステイメン」であり、「ステイメン」は花のおしべの意で、型式番号末尾の "S" はこれの略号である。 試作1号機2号機異なり、あくまで宇宙空間戦闘考慮して開発されている。1号機比較して装甲はやや薄いものの、機動性はフルバーニアンに匹敵し総合性能互角とされる。さらに緊急時追加ユニットメンテナンスをおこなえるようにも設計されている。 開発試作1号機同様クラブ・ワークスが担当しており、外観上の共通点も多い。機体色はトリコロールでまとめられているが、試作0号機同様にソール部が青いの特徴機体構造 頭部 ガンダム・タイプとしては珍しく60ミリバルカン砲搭載していないが、その分センサー機器充実している。通常の状況把握だけでなく、複雑な火器管制システムコントロール用に独自の制御デバイス装備している。また、オーキスとの連携前提であるため、ある程度遠隔誘導最低限のドッキング・コントロールが可能な相互通信システム搭載しており、火器換装ドッキングしていなくても可能。 胴体オーキスとの合体考慮して腰部両側面から後方にドッキング・ガイドを兼ねるテール・バインダーが伸びているが、これが四肢との連動によるAMBAC効果を含む運動性機動力の向上をもたらしている。 試作3号機は、パイロット単独制御するには過剰な質量をもっており、さらに複雑な火器管制を必要とするため、一年戦争末期連邦軍ニュータイプ用のインターフェイスとして開発した全天周囲モニターと、AE社が開発したリニアシートからなる球形コックピット採用されている。エバリューション・モニター(情報評価画面)が設置され火器管制統括するとともに教育型コンピューター連携して敵機情報自機情報戦況分析による最適火器選択換装同期判断などを表示実行する。なお、球形コックピット試作2号機部材援用されている。 また、並行して試作1号機同様のコア・ブロック・システム製作されている。将来的には両者統合する予定であるが、当時はこの2つ併せもつインターフェイス実現が困難であり、双方特化したコックピットそれぞれ製作している。ボディ・ブロックをまるごと交換する要はあるものの、最終装甲形状コックピット・ハッチなどはほぼそのまま流用可能となっている。 コア・ファイター最小戦闘単位とする仕様は「Pスペックプロトタイプ (prototype) あるいはめしべ (pollun) を指すと言われる詳細不明)」と呼ばれる劇中で、本機目の当たりにしたコウは「コア・ブロック・システムじゃない?」と驚嘆しているが、これはコウルセットから見せられていたデータがPスペック仕様のものであったためで、球形コックピット仕様データは本計画一時中断となったため、ナカト少佐押収されていたからである。 MSMAを共通のOS運用するという基本コンセプトは、初の可変モビルアーマーであるアッシマー開発される2年前に本機先鞭をつけて完成させた技術である。 腕部 前腕部は「フォールディング・アーム」となっており、オーキスとの合体時にコンテナから武装取り出すため、前腕部甲から肘にかけてが展開・伸長して3倍以上のリーチをもつマニピュレーター・クローとなる。パイロット練度にもよるが、2秒ほどでクロー展開できる武装 ビーム・ライフル 試作1号機のものと同型だが、出力向上型とされ、励起レベル改善され稼働がより安定している。 ビーム・サーベル 当時量産型MS装備されているものと同等デバイス使用されている。 フォールディング・バズーカ オーキスのコンテナ・スロットに収納するため、2つ折り可能な構造となっている。砲身従来のものより約5割長い装弾数は弾倉に6発、薬室に1発。 なお、オープニング映像ではジム改などと同型ハイパー・バズーカをコンテナ・スロットから取り出して携行している。 フォールディング・シールド こちらも縦に2つ折りが可能で、裏面ビーム・ライフルのEパックを4基装備どのようなポジションでも扱いすいよう上下対称型となっている。オープニング映像では装備されるが、本編劇中には登場しない劇中での活躍 ステイメン単体での戦闘シーンオープニング映像では見られるものの、本編劇中ではほとんどないオーキス補給中に襲来したに対してビーム・ライフルのみを携行して迎撃に向かうが、戦闘シーンはない。ソーラ・システムII照射浴びて行動不能となったオーキスから分離後コウ怒り任せて遠方から迫る味方である連邦軍艦隊向けてビーム・ライフル乱射する(ただし、ビームが届く距離ではない)。 漫画0083 星屑英雄』では、ノイエ・ジールとの一騎討ちの際にオーキスから分離して奇襲打って出るものの、サブ・アーム阻まれる。オーキスによるコロニー破壊後、中破しながら地上不時着しコウ生還する漫画0083 REBELLION』では、Pスペック仕様初登場ナカトによってラビアンローズから搬出される最中敵襲を受け、コウと先を争うようにしてベルナルド・モンシア中尉搭乗する。しかし、コア・ブロックではオーキス合体できないとして、すぐにルセットによってコックピット・ブロックごと交換されコウ球形コックピット搭乗する

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