ガンダム著作権の帰属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:57 UTC 版)
『機動戦士ガンダム』は著作権の帰属を巡ってサンライズ(現・バンダイナムコフィルムワークス)、名古屋テレビなど各社との確執があり、週刊誌に報じられたこともある。 この係争の理由は日経BP社刊『大人のガンダム』[要文献特定詳細情報]にもあるような1000億円に上る市場規模の知的財産の内、商品化権窓口を創通が独占的に取り扱っている現状と、同社の立ち位置である「プロデュース」が著作権窓口を寡占できるほど製作への貢献だったのかなどを巡っているからである(なお、『V』以降の大半のシリーズ作品には制作協力(※電通及びADKグループ(ADK)との相乗り)として参加している)。 ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」(以下シリーズ)において、同社が関わっている作品に関しては、戦闘アニメーションでリアルサイズのカットイン演出がされておらず、常にSDサイズでの演出がされている。これに関し、ロボット一体ごとにつき商標権からだという噂もあるが、シリーズプロデューサーの寺田貴信によると「リアル等身だと1作品ごとの版権になるが、SDサイズだと「SDガンダム」としてまとめて版権を使用できるということと版権料がリアル等身よりSDの方が安価であることから」とインタビューで語っている[要出典]。
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