カコンシス王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 03:20 UTC 版)
「ラングリッサーシリーズの登場人物」の記事における「カコンシス王国」の解説
カコンシス王 声:青野武 カコンシス王国の王でアンジェリナとシェルファニールの父。 国王としての実務能力は低く、幹部が何人も愛想を尽かして辞職する、ゴルドリーやアイヴァーのような口先ばかりが達者で実力の伴わない人間を重用するなど、特に人事面での失点が甚だしい。 オープニング劇ではレーゲンブルグに旅立つアンジェリナとシェルファニールを心配するなど、小心者ながらも普通の親らしい善性を見せていたが、連邦との開戦と予想外の勝利で人格が破綻していく。 調子に乗った彼は新任の軍師アイヴァーの煽てに乗ってレーゲンブルグに逆侵攻を決定するが、バルクとエミリーに部隊間が伸びきった隙を突かれて軍の大半を失ってしまうという大敗北を喫する。ランディウス率いる前衛部隊が異常を悟って引き返してきたことと、「仮面の魔術師フェアラート」を名乗ったボーゼルが加勢したことにより命だけは取り留めて帰国に成功するが、既にこの時点でほぼ正気を失っており「この世を支配する自分には魔族ですら忠誠を誓って当然」と異常な発言を行っている。 正規ルートであるCルートでは魔族を介してのフレデリック派との同盟に危惧を示したランディウスに怒り、レイチェルを人質に取ってリッキー、マクレーンと共に出撃させた揚句に、シェルファニールとセレナを使って闇討ちにかけようとしたため、次女であるアンジェリナにまで離反され、王族を真っ二つに割った内乱にまで発展させてしまう。ランディウスとアンジェリナに首都の最終防衛線近くにまで迫られている状況でも、事態の深刻さを理解せず、フレデリックとギザロフを天秤にかけて強請るという無茶苦茶な外交を展開していたが、敗走してきたシェルファニールが「ブルーノ将軍が魔族である」との情報を伝えたため、ブルーノ(正確にはブルーノの体を乗っ取ったグラーズ)に殺害された。 なお、Cルートの隠しステージでは敵として登場するが、規格外に強力な他の敵キャラに比べると異常に弱い。 カコンシス王妃 声:青山美帆 カコンシス王国の王妃でアンジェリナとシェルファニールの母。 温厚な性格で積極的に国政に口を挟むことは差し控えているが、夫よりは戦略的な眼力に長けており、ランフォードの経済封鎖作戦の危険性を見抜いて情報を収集し、夫を説得している。ただし、ウィラー提督同様戦闘力は皆無である。このため、Cルートではグラーズに操られたブルーノによって人質にされ、シェルファニールとアンジェリナがランディウスと一時敵対してしまうという事態を招いてしまうが、ジェシカによって救われる。この後、リッキーに、カコンシス王の死によって空位となっていた王位に就くよう進められるが、本人はそれを辞退し、娘のシェルファニールに王位を託す。 カコンシス王子 声:なし アンジェリナとシェルファニールの兄。レーゲンブルグへ人質として滞在していたが、物語開始直前に変死してしまう。ランフォードはギザロフ一味による暗殺を疑っていた。物語開始前に死亡しているため、会話にて言及されるのみであり直接登場する事はない。 ブルーノ将軍 声:中井和哉 カコンシス王国の将軍。太り気味の大男で温和な言動が多い。 正規ルートであるCルートではカコンシスを煽って無茶苦茶な戦略を実行させ、カコンシス王国の残存兵力とフレデリック派の兵力を壊滅寸前に持っていくが、リスティルに正体を見破られたためカコンシス王を殺害し王城と首都を制圧。首都手前にまで侵攻してきたランディウス達と激突する。 実は物語開始の数年前から魔神グラーズに憑依されており、彼本人の言動は正規ルートのシナリオ23でしか見られない。死に際に魔神グラーズの危険性を警告することで「私なりのけじめ」としたことから、本来の性格は序盤にグラーズが演じていたような温厚で責任感の強い性格であることが見て取れる。
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カコンシス王国
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「ラングリッサーシリーズの登場人物」の記事における「カコンシス王国」の解説
ランディウス 声:置鮎龍太郎 / 同左 前作の主人公。今作ではカコンシス王国の大使として登場する。赤き月の民クリムゾ人の反主流派クリムゾランダーの一族であることが姉共々証明された。NPC参加。 本来クリムゾ王専用の武器であるアルハザードやそのコピーであるラングリッサー(PS版ではクリムゾ王族用の武器である強襲型魔光剣も使用可能)をカオスやルシリスのサポート無しで操れる点から、彼ら姉弟の家系は王族反主流派の可能性もある(クリムゾの太子であるレインフォルスはアルハザードと魔光剣を使用する描写があるものの、同じクリムゾランダーであるブレンダは使用不可能)。 なお、戦闘シーンできちんとした台詞を発する唯一のキャラ(他のキャラクターは掛け声だけ)。 アンジェリナ 声:なし カコンシス王国王妹で前作のヒロイン。先の戦争の後にカコンシス軍の将軍の任務に就いている。 首都防衛部隊の指揮を担当していたらしく、作品終盤まで首都詰めに甘んじていたが、クリムゾニアとの和解後、再びランディウスの指揮下に入り魔族との戦いに出撃する。 台詞を発するシーンが2箇所しかないため、ボイスはなし。 シェルファニール 声:なし カコンシス女王で前作のヒロインの一人。 国家元首の立場から首都を動くことはなかったが、終盤の魔族との決戦には自ら出撃した。 妹同様、台詞は2箇所しかなく、ボイスなし。 ウィラー 声:野島健児 / 鈴村健一 カコンシス軍の全権を任された提督。前作同様頭は切れるが剣の腕はからっきし。ゴルドリーの軍紀違反が暴露された後も追放するだけで処罰しないなど、軍隊の統率者としてはやや甘い点が目立つ。むしろランディウスのような有能な統率者を得た上での軍師・戦術参謀としての働きの方に適性がある。 セレナ 声:浅田葉子 / 戸松遥 ウィラー配下の女将軍。上官であるウィラーへの恋心は今作でもまだ通じてはいない。 今作でもゴルドリーの無断徴税の一件で大恥をかいた上に、ウィラーがゴルドリーとシグマ一行の乱闘に巻き込まれて重傷を負うなど前作正規ルートに続いて災難が続いている。 ゴルドリー 声:稲葉実 / 下鶴直幸 傭兵上がりの士官で、軍の許しなく勝手に通行税を取っていた。そのことをウィラーに咎められて出奔する。
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カコンシス王国
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「ラングリッサー モバイル」の記事における「カコンシス王国」の解説
オリヴァー 声 - 岡本信彦 / レアリティ - SR / 身長 - 150cm / 体重 - 50kg カコンシス王国の王子。 メルパーニ 声 - 日高里菜 / レアリティ - SR / 身長 - 142cm / 体重 - 31kg / スリーサイズ - 63/50/64 カコンシス王国の王女。 イルーシア 声 - 皆口裕子 / レアリティ - SSR / 身長 - 176cm / 体重 - 46kg / スリーサイズ - 93/54/90 カコンシス王国の摂政。 謎の騎士 / エミリー 声 - 石川由依 / レアリティ - SSR / 身長 - 172cm / 体重 - 53kg / スリーサイズ - 92/54/88 仮面の女性騎士。正体はクリムゾランダーであるランディウスの姉、エミリー。かつてはレーゲンブルグにいたが、とある事情から弟に代わってカコンシスに身を寄せ、イェレス大陸のために奔走する。 世界樹の賢者 / ランディウス 声 - 置鮎龍太郎 / レアリティ - SSR 150年の時を経て壮年の姿になったランディウス。『V』の後リスティルが北地にある霜の世界樹と融合したのち、姉エミリーに後事を託し隠遁していた。マシューの直接の先祖。
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