まりあなおきかいせんとは? わかりやすく解説

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マリアナおき‐かいせん【マリアナ沖海戦】


【マリアナ沖海戦】(まりあなおきかいせん)

戦闘概要
戦争太平洋戦争(大東亜戦争)
場所マリアナ諸島周辺海域
交戦勢力大日本帝国
アメリカ
司令官日本帝国海軍第一機動部隊司令 小沢治三郎中将
アメリカ米国海軍第5艦隊司令 レイモンド・A・スプルーアンス中将
結果アメリカ勝利
戦力日本軍空母9隻、戦艦5隻、重巡洋艦11隻、軽巡洋艦2隻、駆逐艦20
アメリカ軍空母15隻、戦艦7隻、重巡洋艦8隻、軽巡洋艦12隻、駆逐艦67
損害日本軍空母
3隻沈没(「大鳳」「翔鶴」「飛鷹」)
1隻中破(「隼鷹」)
3隻小破(「龍鳳」「千代田直撃弾×1)」「瑞鶴」)
戦艦1小破(「榛名」(直撃弾×1、火薬庫漏水))
重巡洋艦1隻小破(「摩耶」(直撃弾×1))
艦載機378機 他
アメリカ軍空母2隻小破(「バンカー・ヒル」「ワスプ」)
戦艦2小破(「サウス・ダコタ」「インディアナ」)
重巡洋艦2隻小破(「ミネアポリス」「ウィチタ」)
艦載機123

1944年6月19日から20日にかけて、マリアナ諸島沖とパラオ諸島沖で生起しアメリカ軍空母機動部隊日本軍空母機動部隊戦闘である。
アメリカ軍マリアナ諸島への進攻行い、それを妨害すべく日本軍迎撃したことからこの海戦発生した

マリアナ諸島は、日本にとって絶対国防圏中核をなす重要な戦略拠点であり、日本海軍アメリカ海軍との決戦意図していた。
そのため、両軍空母同士航空決戦となった
しかし日本軍機動部隊航空隊はこの海戦で、無線による有機的な艦載機運用VT信管による対空砲火など、強大な防御力持ったアメリカ機動部隊前にいわゆるマリアナの七面鳥撃ち」と揶揄されるほどの一方的かつ壊滅的大敗喫し海上航空勢力としての能力失った

海戦後マリアナ諸島大半アメリカ軍占領される

参加兵力構成

日本軍

アメリカ軍



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