第三艦隊とは? わかりやすく解説

第3艦隊

(第三艦隊 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/16 08:17 UTC 版)

第3(三)艦隊


第三艦隊

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第二航空戦隊」の記事における「第三艦隊」の解説

1942年昭和17年7月14日附で、日本海軍は第三艦隊を新編司令長官南雲忠一中将参謀長草鹿龍之介少将)。第二航空戦隊は旧第四航空戦隊隼鷹龍驤)と竣工した隼鷹型航空母艦2番艦「飛鷹をもって再建飛鷹7月31日附で編入)。第二航空戦隊司令官角田覚治少将前職第四航空戦隊司令官)。他に宮本少佐重巡衣笠砲術長)、岡田少佐奥宮正武少佐等が二航戦参謀任命された。8月7日ガダルカナル島の戦いが始まると、出撃準備に間に合わなかった瑞鳳型航空母艦1番艦「瑞鳳」の代艦として「龍驤」が第一航空戦隊3番艦となり、「瑞鳳」は臨時第二航空戦隊3番艦となる。「龍驤」は翔鶴型航空母艦2隻(翔鶴瑞鶴と共に出撃したが、8月24日第二次ソロモン海戦沈没した10月中旬作戦行動中に第二航空戦隊旗艦飛鷹」で機関故障発生旗艦を「隼鷹」に変更、「飛鷹」はトラック泊地回航された。このため第二航空戦隊10月26日南太平洋海戦11月中旬第三次ソロモン海戦空母1隻(隼鷹)で戦うことになった1943年昭和18年5月22日第二航空戦隊司令官角田覚治中将から酒巻宗孝少将前職第五航空戦隊司令官後任城島高次少将)に交代6月10日横須賀出港した飛鷹」は米潜水艦トリガー雷撃され大破修理従事する6月12日第五航空戦隊(龍鳳鳳翔)より「龍鳳」を第二航空戦隊編入二航戦空母3隻(隼鷹飛鷹龍鳳となったが「飛鷹大破のため(前述)、実質的に空母2隻(隼鷹龍鳳)だった。第二航空戦隊ニュージョージア島の戦いに伴い所属航空隊陸上基地派遣消耗重ねた9月1日酒巻宗孝少将第二航空戦隊司令官から第二十六航空戦隊司令官転任空母翔鶴初代艦長第十航空戦隊司令官等を歴任した城島高次少将当時第五航空戦隊司令官)が、後任第二航空戦隊司令官補職される。奥宮正武少佐第二航空戦隊参謀)も第二十六航空戦参謀となったが、9月21日附で第二航空戦隊参謀復帰している。 1944年昭和19年1月上旬、再びラバウル方面所属航空隊派遣するが、激戦により消耗重ねた3月10日空地分離方式により第二航空戦隊第六五二海軍航空隊編入される城島少将二航戦司令官第六五二海軍航空隊司令兼務する3月29日鈴木正一中佐第六五二海軍航空隊司令補職されたことで、城島少将兼務解かれた。同年6月下旬マリアナ沖海戦で「飛鷹」は沈没6月20日)。 7月10日第二航空戦隊解隊され、「龍鳳」は第一航空戦隊編入、「隼鷹」は第四航空戦隊編入書類上在籍していた「飛鷹」は第三艦隊附となる。同日附で城島高次少将二航戦司令官)は第二十一航空戦隊司令官転任二航戦参謀寺崎隆治大佐奥宮正武少佐も、新たな任地転じた

※この「第三艦隊」の解説は、「第二航空戦隊」の解説の一部です。
「第三艦隊」を含む「第二航空戦隊」の記事については、「第二航空戦隊」の概要を参照ください。

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