第三航空艦隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 00:48 UTC 版)
詳細は「第三航空艦隊」を参照 1944年7月10日新編、1945年10月15日解隊。本土防衛のため当初は関東、硫黄島陥落後は南九州を中心に展開し、硫黄島および沖縄への積極迎撃・艦船や機動部隊への攻撃・特攻及び本土防空を担当した。 編制 1944年7月10日、新編時の編制(連合艦隊所属) 直属第210海軍航空隊(紫電・明治)・第343海軍航空隊(紫電改/松山。後に第五航空艦隊に編入) 第131海軍航空隊(艦爆、艦攻/松山)・第601海軍航空隊(艦上機部隊)・第1023海軍航空隊(輸送機) 第27航空戦隊南方諸島海軍航空隊、関東海軍航空隊(基地) 第252海軍航空隊(艦戦/硫黄島)、第752海軍航空隊(陸攻/硫黄島)、第801海軍航空隊(飛行艇/横浜) 1945年3月1日、菊水作戦直前の編制(連合艦隊所属) 直属第131海軍航空隊・第210海軍航空隊・第252海軍航空隊・第343海軍航空隊・第601海軍航空隊 第722海軍航空隊・第752海軍航空隊・第1023海軍航空隊、関東海軍航空隊 第27航空戦隊:南方諸島海軍航空隊・硫黄島警備隊 1945年6月1日、最終時の編制(連合艦隊所属) 直属関東海軍航空隊・筑波海軍航空隊・第131海軍航空隊・第252海軍航空隊 第601海軍航空隊・第706海軍航空隊・第722海軍航空隊・第752海軍航空隊 第13航空戦隊鈴鹿海軍航空隊・大井海軍航空隊・青島海軍航空隊・大和海軍航空隊、 第3岡崎海軍航空隊・峯山海軍航空隊・鹿島海軍航空隊・第2河和海軍航空隊 第53航空戦隊第210海軍航空隊・豊橋海軍航空隊’名古屋海軍航空隊 歴代司令長官 吉良俊一中将:1944年7月10日 - 寺岡謹平中将:1944年11月11日 - 山田定義中将:1945年8月26日 - 1945年10月1日 歴代参謀長 三浦艦三大佐:1944年7月10日 - 1944年8月1日(戦病死) 田口太郎大佐:1944年8月1日 - 1944年12月25日 山澄忠三郎大佐:1945年1月1日 - 高橋千隼大佐:1945年8月26日 - 1945年10月1日
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