二代元山海軍航空隊とは? わかりやすく解説

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二代元山海軍航空隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:15 UTC 版)

元山海軍航空隊」の記事における「二代元山海軍航空隊」の解説

十五空から始まる元山空系譜はまった異な戦闘機訓練部隊として誕生した各種航空機訓練部隊であった大村海軍航空隊増員にともない空白となった元山設置した分遣隊ルーツとする。当初純粋な慣熟訓練部隊であったが、沖縄戦向けた特攻作戦強化にともない教官以下および訓練生特攻作戦実施部隊取り込まれた。 昭和19年1944年8月15日 大村海軍航空隊元山分遣隊独立し新編分遣隊時代より養成中の予科練甲飛13期の養成継続昭和20年1945年2月実戦配備への準備開始雷電調達小隊編成など。 3月1日 新編第十航空艦隊編入3月26日天一号作戦発令第三航空艦隊指揮下に入る。練習用零式艦上戦闘機紫電など全機体を鹿屋飛行場空輸要員4月2日出発7日集合4月3日神風特別攻撃隊七生隊」を結成4月6日菊水一号作戦発動七生隊12防空隊4出撃七生隊全滅4月12日菊水二号作戦発動七生隊19出撃。2機帰還4月16日菊水三号作戦発動七生隊15出撃全滅4月25日 七生隊第七二一海軍航空隊編入4月29日菊水四号作戦発動七生隊昭和隊(谷田部海軍航空隊)の連合6出撃。2機帰還5月11日菊水六号作戦発動14日まで七生隊4出撃全滅14日突入をもって七生隊特攻終了以後防空直掩従事鹿屋駐留隊は相次ぐ戦闘消耗していた。元山飛行場では急降下爆撃をはじめ、本土決戦向けた特攻訓練継続していたが、実戦投入されることなく終戦迎えた

※この「二代元山海軍航空隊」の解説は、「元山海軍航空隊」の解説の一部です。
「二代元山海軍航空隊」を含む「元山海軍航空隊」の記事については、「元山海軍航空隊」の概要を参照ください。

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