笠間稲荷神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/02 16:25 UTC 版)
笠間稲荷神社 | |
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所在地 | 茨城県笠間市笠間1 |
位置 | 北緯36度23分9.9秒 東経140度15分14.8秒 / 北緯36.386083度 東経140.254111度座標: 北緯36度23分9.9秒 東経140度15分14.8秒 / 北緯36.386083度 東経140.254111度 |
主祭神 | 宇迦之御魂命 |
社格等 |
旧村社 別表神社 |
創建 | 伝 白雉2年(651年) |
別名 |
胡桃下稲荷 紋三郎稲荷 |
例祭 | 4月9日 |
主な神事 |
追儺式 初午祭 御田植祭 |
地図 |
五穀豊穣、商売繁盛の神として古くから厚く信仰され、関東はもとより日本各地から年間300万人を超える参拝客が訪れる[2]。また、正月三が日の初詣には80万人以上の参拝者が訪れ、初詣参拝者数で茨城県1位を誇る[3]。
東京都中央区日本橋浜町には、当時の笠間城主牧野家の下屋敷があり、その地には藩主が笠間稲荷神社より分霊を受けて建てられた笠間稲荷神社東京別社がある[5]。
注釈
- ^ 戦前の神社誌料である茨城県神社写真帳は、特に全国的に著名ということから、笠間稲荷神社を本来の旧村社の区分ではなく、旧官社及び旧県社の区分に含めて別掲している。
出典
- ^ a b “笠間稲荷神社”. 茨城県神社庁. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “味の競演 笠間いなり、そばやクルミも具材に”. 日本経済新聞 夕刊. (2017年11月7日) 2019年3月7日閲覧。
- ^ “茨城の観光レクリエ-ション現況 (平成 29 年観光客動態調査報告)” (PDF). 茨城県. p. 24. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “茨城百景”. 茨城県. 2019年3月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “笠間稲荷神社 東京別社”. 笠間稲荷神社. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “いばらきもの知り博士 情報049:明治41年から始まった、日本で最古の菊の祭典”. 茨城県. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “笠間稲荷神社 末社”. 笠間稲荷神社. 2019年3月7日閲覧。
- ^ 石倉重継 1904, p. 27.
- ^ 石倉重継 1904, p. 1.
- ^ 松倉鶴雄 1909, pp. 53–54.
- ^ “笠間稲荷神社 由緒”. 笠間稲荷神社. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “笠間神社”. 石川県神社庁. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “笠間神社”. 福井県神社庁. 2019年3月7日閲覧。
- ^ 3代目藩主井上正経の三男「正方」の異表記と考えられる。縁起は「城主」としているが、家督を継承したのは長男正定であり、また浜松藩への移封後である。
- ^ 石倉重継 1904, pp. 1–3.
- ^ 石倉重継 1904, p. 4.
- ^ “国指定文化財 [笠間稲荷神社本殿 (附,棟札1枚)]”. 笠間市. 2019年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “笠間稲荷:大鳥居を再建 /茨城”. 毎日新聞. (2016年10月10日) 2019年3月7日閲覧。
- ^ a b “県の震災復興シンボルに 笠間稲荷神社 大鳥居を再建、竣工式”. 東京新聞 (2016年10月10日). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月7日閲覧。
- ^ “笠間稲荷門前通り 景観整備へ”. 茨城新聞. (2013年7月4日) 2019年3月8日閲覧。
- ^ “笠間稲荷門前通り通信 第7号 平成27年4月” (PDF). 笠間稲荷門前通り商店街. 2019年3月8日閲覧。
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- 2 笠間稲荷神社の概要
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- 5 参考文献
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