lbxとは? わかりやすく解説

LBX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/22 23:33 UTC 版)

LBX


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 10:22 UTC 版)

「ダンボール戦機」の記事における「LBX」の解説

2042年にタイニーオービット社が発売した人型のホビー用小型ロボット。開発者は山野淳一郎博士。正式名称はLittle Battler eXperience(小さな戦士の体験)。当初はあまりに度を超えた危険性を指摘され発売中止に追い込まれるが、2046年、強化ダンボールの発明によりホビー製品として市販が再開された。子供たちを中心にブームとなり、さまざまなメーカーが製品開発・販売に参入している。市販品のほかワンオフ機も存在しており、主要人物の使う機体は市販品であってもカラーリングや性能をカスタムしている場合が多い。再発売された際に「ダンボール戦機」のシリーズ名がつけられ、劇中のLBX製品パッケージに記載されているが、劇中の人物らはもっぱら「LBX」と呼んでいる。劇中登場するLBXキット製品パッケージ上面のボックスアートとグラフィックデザインは、実在の1/1LBXプラモデルのものと同じである。 LBXの構造は、「コアスケルトン」と呼ばれる骨組みに、「アーマーフレーム」と呼ばれる外装パーツを取り付けるもので、さらにコアスケルトンには、バッテリーやモーター、コアメモリといった「コアパーツ」を取り付ける「コアボックス」が内蔵される。これらをプラモデルのようにカスタマイズして、自分の機体を組み立てる。コアパーツには胸部前面から出し入れするものと、背面から出し入れするものがある。動力系については、バッテリーから供給された電力によりモーターを駆動し、アクチュエーターで機体各部を動作させる。モーターの基本構造は特殊なものではなく、一般的な回転軸を持つ電動機である。腕部は武器や道具を保持したり作業を行ったりするマニピュレータだが、機種やパーツによっては腕そのものが武器になっている場合もある。掌には、コンピュータ機器にアクセスするコネクト端子の機能がある。 コアメモリは、LBXの戦闘学習データが蓄積されると同時に、プレイヤー個人のデータが登録されたカードであり、認証された持ち主以外がLBXを操ることはできないようになっている。メモリはLBX自身の活動に用いられるだけでなく、LBX自体を動く記憶媒体として活用することも可能である。この場合、情報は掌の接触端子やCCMの無線送受信でやりとりされる。また2051年まで、市販LBXの腰部関節中央付近にはMチップが内蔵されており、LBXが万一故障などで暴走した場合、CCMによらずにそのLBXを強制停止できるようになっていた。頭部の“眼”は視覚センサーであると同時に、望遠機能やデジタルカメラ機能を備えている。劇中でも、LBXの見た風景を撮影したり録画したりする場面がある。また機種によっては、特殊な透視センサーが備わっている場合もある。 装備した武器の威力は相当なもので、一般的に市販されているものでも、家具を破壊したりできるほど強力であり、初めて世に出てから間もなく「危険なおもちゃ」として一時発売中止になったのはこれが原因である。劇中、悪の組織やそれと戦う主人公たちの機体はさらに強力で、兵器と呼んで差し支えない破壊力を持つ。必殺ファンクションを使えば、城の大扉やビルの壁等を破壊できる。LBXが被った軽度の損傷は市販されるリペアキットで修理可能だが、コアスケルトンの内部などの高度な部位が破損した場合は、一般のLBXプレイヤーはメーカーや専門家へ機体の修理を出さねばならなくなる。 LBXは、おもに「CCM (Controle & Communication Manipulator) 」という携帯端末により無線遠隔操作される(声 - 浪川大輔・星野貴紀・渡辺明乃)。通常のCCMによる操作可能距離は半径100mで、サイバーランス社がゼノン専用に開発したものは1kmまで有効、『W』時点では一般のCCMの有効半経も同距離まで延伸した。スパークブロード通信(後述)による操作可能距離は半径50km。CCMは携帯電話の機能も兼ねており、『ダンボール戦機』、『ダンボール戦機W』では、外観は伸縮式アンテナ付きフィーチャーフォンに似た形状をしている。使用者の持つ機種によって、形状やボタン数などが違うが、特に中折れ式のデザインが多い。CCMのアンテナは非使用時には収納されており、操作キーを叩くと自動的に伸張する。画面にはLBXの状態などが表示され、LBXがプレイヤーの目視視界外に出るとディスプレイがLBX視点のモニターに切り替わる。 一般的ではないが、CCMをワイヤレス接続したパソコンに必要な動作環境が揃えることで、パソコンから操縦することもできる。これを応用し、操作用のコンピュータに「リモートLBXシステム」というソフトウェアがインストールされたLBXコントロール用サーバを構築しておけば、インフィニティネットを介して遠く離れた別のコンピュータからでもLBXを操作できる。LBXコントロール用サーバは、同期していれば、いくつもの端末の何人のユーザーでも利用できる。この場合、プレイヤーは理論上、自分のLBXが世界中どれだけ遠くにあっても操作できる。 「コントロールポッド」と名付けられた、全天周囲モニターを採用したコクピット型の新型CCMもあり、この操縦者は、あたかも自分が小さくなってLBXの機内に乗り込んでいるような感覚となる。従来型CCMを接続して、その機能を拡張するインターフェースモジュールである。もともとは宇宙空間などでの作業を視野に入れ開発された。次世代の高レベル帯域無線通信規格「スパークブロード通信」の採用により、CCMによるLBXの無線操作可能半径を大幅に拡大させた。ただ、スパークブロード通信はリニアモーターカー等の発するプラズマ磁場の悪影響を受けるなど、改善の余地もある。関係各社で研究が進んでいるが、TO社がいち早くその実用化にこぎ着けた。 また、行動を自分で判断する自律稼働型というものもあり、主に警備LBXに使用されている。

※この「LBX」の解説は、「ダンボール戦機」の解説の一部です。
「LBX」を含む「ダンボール戦機」の記事については、「ダンボール戦機」の概要を参照ください。

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