dynapocket IS02
別名:IS02,TSI01
dynapocket IS02とは、東芝が開発したau向けのスライド式スマートフォンの名称である。2010年3月に発表された。
IS02は東芝が世界市場向けに開発した「K01」の日本国内向け仕様である。OSにWindows Mobileを搭載しており、auのラインアップの中では2機種目のWindows phoneとなる。
dynapocket IS02はQWERTYキーボードを搭載したスライド式の端末である。薄さ約12.9mmと、同種の構造を持つ端末の中では世界最薄であるという。ディスプレイにはタッチパネルに対応した4.1インチ、ワイドVGAの有機EL、CPUにはQualcommのSnapdragonが搭載されている。
ユーザーインターフェースには東芝が独自に開発した「NX!UI」が搭載されている。タッチパネルを利用して画面レイアウトを変更したり、よく見るWebサイトやよく使うアプリケーションなどをメニューアイコンとして優先的に表示したりといったカスタマイズができる。
その他、Webページやメール等の画面に表示された情報を、カメラキーの短押しにより画面キャプチャとして取得できる「ClipBook」機能や、OCRで名刺を認識する名刺OCRリーダー、電子書籍ビューアー「ebookJapan」などを搭載している。
※画像 / 株式会社東芝
参照リンク
IS02 - (IS series)
au TOSHIBA IS02 - (東芝 携帯電話)
スマートフォン: | CAT S60 DROID Droid 3 dynapocket IS02 Dell Streak Xperia PLAY hTc Z |
IS02
(dynapocket IS02 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 08:40 UTC 版)
dynapocket IS02(だいなぽけっと あいえす ぜろに)は、東芝モバイルコミュニケーション社(以下東芝MC社)および東芝が国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のISシリーズのひとつで、CDMA 1X WIN対応フルスライド式スマートフォンである。製造型番はTSI01でメーカー型番はRP8-J01。NTTドコモ向け同型端末のdynapocket T-01B同様、東芝製世界モデルWindows Mobile端末K01の日本モデルとなる。東芝MC社が2010年10月に富士通の子会社である富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(当時、現・FCNT)に移管されたため、au向けとしては唯一の東芝MC社が開発・製造・発売したスマートフォンとなった。
- 1 IS02とは
- 2 IS02の概要
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