SDガンダム GGENERATION SPIRITSとは? わかりやすく解説

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SDガンダム GGENERATION SPIRITS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:25 UTC 版)

SDガンダム GGENERATION」の記事における「SDガンダム GGENERATION SPIRITS」の解説

『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』(エスディーガンダム ジージェネレーション スピリッツ)は、2007年11月29日発売されPlayStation 2用ゲームソフト予約特典本作プロモーション映像や、オープニング・エンディング曲歌唱担当した森口博子インタビュー収録したDVD「魂ディスク」。 キャッチコピーは「「Gジェネ」の熱い魂がここにある!」。新たに第3世代型として開発されたことに伴いタイトルは「これぞGジェネ」「Gジェネの中のGジェネ」というコンセプトで『SPIRITS(魂)』と命名された。 登場作品36シナリオ収録作品20基本的なゲームシステムは『PORTABLE』のものを踏襲している。本作収録されているのは宇宙世紀舞台とする作品のみ(『1st』から『V』まで)である。全てのユニットグラフィックを新規に描き直しこれまで一律1スクウェア表示されていた戦艦大型MS・MAマップ上表示大型化したり、特定の機体キャラクター組み合わせ発生するコクピットカットインの導入、超強気状態で敵を撃破する発動する一撃戦艦急所を狙うことで大ダメージ与えることができるピンポイントアタック、ハロランクに応じて獲得できるスカウトポイント(ポイントに応じて原作キャラクターをスカウトキャラとして参入)など、新機軸多数盛り込まれている。特に戦艦は、被弾部位によるダメージ量の変化MS発進口(カタパルト)の設定向きによる移動力変化前進得意だが、平行移動後退不得意)など、従来作までよりも大幅な個性化なされた。さらに戦闘ストーリーパート一部分除いてフルボイス化されるなど演出面も強化されている。 シチュエーションモードは、『1st』から『ポケットの中の戦争』までの「一年戦争編」、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』から『逆襲のシャア』までの「ジオン再興編」、『閃光のハサウェイ』から『V』までの「次世代闘争編」の3つ分かれている。シナリオ面では『THE BLUE DESTINY』『閃光のハサウェイ』『F90』『シルエットフォーミュラ91』『クロスボーン・ガンダム』が復活しているほか、一年戦争外伝作品である『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『宇宙閃光果てに…』や、デラーズ紛争シーマ・ガラハウ視点から描いた宇宙蜉蝣』、『クロスボーン・ガンダム』の外伝である『スカルハート』がシリーズ新たに収録されている。なお『Lost War Chronicles』『宇宙閃光果てに…』のシナリオ漫画版に、『1st』と『Ζ』は劇場版それぞれ準じており、特に『Ζ』はトムクリエイト系列では本作初め劇場版A New Translation』のシナリオ再現された。また、今まで基本的に地球連邦軍側がゲスト軍として登場していたが、『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『0083』『宇宙蜉蝣』『逆襲のシャア』などの一部ステージジオン側がゲスト軍、連邦側が敵軍となっている。 その他、『コロニーの落ちた地で…』『ジオニックフロント』『ティターンズの旗のもとに』『センチネル『鋼鉄の7人』戦場の絆』などから機体キャラクター一部登場する。その反面MSV』などの機体は、比較的メジャーなもの収録されているものの『PORTABLE』からは相当数削除されており、前作まで比較して機体の開発系統がかなり変化している。 オリジナルキャラクター衣装は『PORTABLE』にかけてほとんど『NEO』のものの流用だったが、一部除いて本作から『F.I.F』以来個別衣装となったユニットのグラフィックと仕様変更 ユニットグラフィックが全て新規に描き直され関節機体の溝などが細かく再現されている。また、ザクレロなどユニットデザインが変更され機体もある。特定のキャラクター搭乗させることで出現する専用機一部削除された。 ザクII改リーダー機になると、『PORTABLE』までの角つきからヘルメット(フリッツヘルム)状のBタイプになるなど仕様変更された。 サブフライトシステム本作から自軍では使用できなくなりゲスト軍と敵軍限定になった一部可変MSMA形態脱出機構ゲーム仕様変更により削除された。 ∀ガンダム本作では最終ボスとなり、原作とは異な機体黒歴史版)として設定されているため、『∀ガンダム』登場作品には含まれていない。 スカウトキャラクターはスカウトポイントやプロフィール達成率によって自動的に参入する。スカウトポイントでの参入ステージ数比例するため、過去作品よりも自軍使用できるキャラクター少なくなっている。主役級キャラクターは必要スカウトポイントが高く設定されており、全てのキャラクター参入させるには全ステージで最高のハロランクを得る必要がある登場声優の扱い 原作での担当声優死去もしくは既に引退しているキャラクターの声の扱い本作ではキャラクターによって異なっている。また、1st』が劇場特別版、『Ζ』が劇場版準拠になるなどこれまでのシリーズ担当声優変更されているキャラクターも多い。ブライト・ノア役の鈴置洋孝セイラ・マス役の井上瑤らはライブラリー出演となっている。 これまでのシリーズでは声が入らなかったユウ・カジマは本作から諏訪部順一が声を担当している。 アルファ・A・ベイトは『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』と同じく今村直樹変更された。 チェーン・アギ折笠富美子変更された。

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SDガンダム GGENERATION SPIRITS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:05 UTC 版)

∀ガンダム」の記事における「SDガンダム GGENERATION SPIRITS」の解説

最終ボスとしてゲスト登場能力演出ゲーム独自のものになっており、∀ガンダム新たな解釈描かれている。

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